韓国が「ゲーム産業振興計画」を発表,コンソールゲームの開発を重点に
韓国政府が5月1日付けで,「ゲーム産業総合振興計画(2024-2028)」を発表した。コンソールゲーム産業の育成に注力し,海外市場への積極的な展開を図るとのこと。インディゲームへの支援強化,ゲーム投資の拡大,主要市場への輸出支援など,多岐にわたる施策を確認してみよう。
「Starfield」も“精神的祖先”と認めざるを得ない,1984年のスペースゲーム「Elite」を知る
PCでもコンソールでも,スペースシムと呼ばれるジャンルは過去から現在まで安定した人気がある。最近では「Starfield」で盛り上がっているこのジャンルの土台を築いた作品について,知っているだろうか。
待つこと530日間。中国インディーデベロッパのデビュー作が,パブリッシング許可を得られるまで
中国上海にベースを置くインディーデベロッパStaryStary Games,そのデビュー作の「バベル号ガイドブック」で“版号”(中国での出版ライセンス)もらうまでの歩みだ。開発の原点,グローバルパブリッシングの工夫,Indie Worldに出してもらえた興奮……。普通の中国インディーズの,この5年間の記録。
進化したAIは,我々を「缶詰」のようなゲームから解放できるか
予め書かれた物語には終わりがある。縦横無尽に広がるゲーム世界は,AIの力を借りて尽きることないコンテンツ制作が可能になった。しかし果たしてそれは,プレイヤーが求めるものなのだろうか?
「マインスイーパ」がアメリカを滅ぼしそうになった30年前から,Windowsゲームの歴史は始まっている
既に30年以上も前の「マインスイーパ」や「ソリティア」は,いまでも新記録が打ち立てられるほど根強い人気を誇っている。Microsoft帝国を築いたビル・ゲイツでさえその魅力には抗えず,老弱男女誰でも莫大な時間をそれに……。でも実はあれ「Windows」のチュートリアルだって知ってました?
263日を経て,中国ゲーム業界が待ちこがれた版号(ライセンス)の発行が再開される
今をさかのぼること4年。2018年に起きた中国ゲーム版号(ライセンス)の発行中止は,計265日間続き,業界に大打撃を与えた。昨年2021年7月から,版号(ライセンス)の新規発行は再び凍結状態に入り,263日が経った2022年4月11日に,中国ゲーム業界はようやく,版号の新規発行承認リストを目にすることができた。
普通に開く“扉”をゲーム内に作るのは,なぜそんなに難しいのか
プレイヤーから見るとごく普通のオブジェクトでしかない“扉”は,開発者にとってはあらゆる苦難を呼び寄せる「問題児」でしかないようだ。開ける/閉める,という一見簡単そうな行動に,どれほどの苦労が費やされているのかを深掘りしてみよう。
ゲームキャラの動きは,どうやってDoveチョコレートのようなシルキーななめらかさを実現したのか
ゲームの良し悪しを左右する要素だが,プレイしないと分からないのがアニメーション。手描きのキーフレームから,プログラム導入によるモーションアニメ,そして人工知能……。ゲームにおけるアニメーションテクニックの応用とその変遷を見てみよう。
解毒剤でもあり,毒でもある:EVE Onlineとギャンブルの腐れ縁
4Gamer読者にもその名を知られる「EVE Online」は,そのゲーム内の経済的側面がクローズアップされることが多いタイトルだが,お金が絡むところには当然ながら……。
リアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」は,単にビジュアル面が向上しただけではない
ブロックを積み上げて世界を作り……という,広く親しまれたMinecraftの世界を一変させる「Minecraft with RTX」は,単に「アップグレードしたMinecraft」以上の意味と価値があるのだ。