名作アクションADV「遊兎伝」プロジェクトEGGで配信開始。ぴのぽてか星の危機にゆーとくんが立ち向かう

　D4エンタープライズは本日（2023年2月13日），同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」で，新規コンテンツ「遊兎伝（PC-9801・Windows11対応版）」をリリースした。価格は770円（税込）。


　本作は，1989年にシステムソフトから発売された，コマンド選択式のアクションアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは，兎のゆーとくんとなって「ぴのぽてか星」を救う冒険に出発する。プレイヤーは，「おどかす」「ひろう」「たべる」「たすける」などのコマンドを駆使してストーリーを進行。ステージ1では，改心したダルマの最後の願いとして，ダルマが満足できる珍味を探すことになる。
　キュートなキャラクターデザインや，コマンドを使った際の動物たちのアクション，そしてユニークなストーリーが特徴となる名作タイトルだ。

「プロジェクトEGG」公式サイト

レトロゲーム配信サービス
『プロジェクトEGG』にて
2024年2月13日に
『遊兎伝（PC-9801・Windows11対応版）』をリリース

2024年2月13日、レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行なっている株式会社Ｄ４エンタープライズ（本社・東京都中央区　代表取締役・鈴木直人）は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG（※）』において、新規コンテンツ『遊兎伝（PC-9801・Windows11対応版）』のリリースを開始しました。

ぴのぽてか星を舞台に兎のゆーとくんが大活躍！
キュートでユニークな物語が楽しめるリアルタイムアドベンチャーです！

タイトル ： 遊兎伝（PC-9801・Windows11対応版）
ジャンル ： アドベンチャー
メーカー ： システムソフト
オリジナル版発売年：1989年
配信サイトURL：
https://www.amusement-center.com/project/egg/game/?product_id=1869
紹介動画URL ： https://youtu.be/sdmDxlUvag0
発売日 ： 2024年2月13日
価格 ： 770円
権利表記 ：
(C)Systemsoft beta, Inc.
(C)2024 D4Enterprise Co.,Ltd. / (C)2024 MSX Licensing Corporation.

　まったく別宇宙の、ある惑星でのお話。はるか昔に惑星の資源を使い果たしちゃった旧支配者は、さっさと別の星に引っ越ししちゃったんだと。それで、残された生き物は、神様のもとで平和に暮らしていたんだ。ところが、いぢわるな旧支配者はロボットのダルマを残し、1000年に一度故郷の惑星の生物サンプルを、移住先の星に転送するようにしていたんだ。自分たちはさっさと引っ越ししていったくせに、そんな勝手なことをされちゃたまんない。

神様はダルマを改心させて、それを止めさせようと、兎のゆーとくんに望みをたくした。それまで、ブラブラ遊んですごしていたゆーとくんは、一躍惑星の危機を救う勇者になっちゃったんだ。なんとなくダルマを改心させたはいいが、それからが大変だった。さあ、ゆーとくん。ピョンピョン跳ねて、どうか惑星の危機を救っておくれ。

本作は1989年にリリースされたアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーは兎のゆーとくんとなって、ぴのぽてか星を救う冒険に出発します。ゲームはコマンド選択方式を採用しており、「おどかす」「ひろう」「たべる」「たすける」などのコマンドを駆使して冒険を進めます。ちなみにオープニングでも語られるように、ステージ１は改心したダルマの最後の願いとして、ダルマが満足できる珍味を探すことになります。

　ゲームはリアルタイムで進行。時間の経過とともに、ゆーとくんも眠くなったり、お腹が減ったり……、もちろん他の動物達も様々な姿を見せてくれるでしょう。ほかにも、ぼーっとしていたら食べ物を横取りされるといったリアルタイムならではのハプニングもありますのでご注意を……。

　キュートなキャラクターデザイン、コマンドを使った際のゆーとくんや動物たちのアクション、そしてユニークなストーリー……独特な魅力あふれる秀作アドベンチャーゲームといえるかもしれません。

『プロジェクトEGG』とは
PC-9801、FM-7、X1など様々なプラットフォームが存在していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のエンタテインメントに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォームなどの変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
　D4エンタープライズではレトロゲームを文化遺産のひとつと捉え、『プロジェクトEGG』を発足。ゲームコンテンツ、ハードウェア、開発者、そしてレトロゲームを愛する皆さまへのリスペクトを忘れず、いつまでもレトロゲームが楽しめるよう、真摯に取り組んでまいります。