5月31日に発売された（関連記事）ダンジョン探索型シングルRPG，「ジェネレーション エクス −コードリアライズ−」のデモ版を紹介しよう。
　このコードリアライズは，ジェネレーション エクスシリーズの掉尾を飾る第3作だ。巨大な胎児“エンプリオ”が東京上空に出現したのと時を同じくして，都市迷宮化現象が続発するようになっていた。プレイヤーは，“コードライズ”と呼ばれるテクノロジーで身を固めた，秘密裏にさまざまな任務を遂行する特務隊「エクス」のメンバーとなり，迷宮にはびこる異形の魔物達と戦いを繰り広げていく。



　デモ版では，新規キャラを作成し，ゲームシステムに関する説明を受けたあと，ゲーム序盤の「葵神宮」という謎の神社にまつわる事件の解明に挑むことになる。
　バトルは，エンカウント方式＋ターン制が採用されており，ダンジョン内部ではさまざまなモンスターと遭遇する。敵と遭遇したら，まず自分のパーティメンバーに対し，攻撃や魔法の使用といった指示を出そう。
　最初のうちはさほど強い敵は出てこないので，適当に指示しているだけでも倒せるが，葵神宮ダンジョンの2度めの探索では，よりレベルの高いモンスターが登場するので，油断は禁物だ。



　本作には，ダンジョン探索型RPGの伝統的なシステムが採用されており，古参ゲーマーである筆者は懐かしさを覚えつつプレイできた。この手のRPGをプレイしたことがないという人は，新鮮なプレイフィールを味わえるのではないだろうか。

　先ほどの記事でも触れているように，シリーズ第3作だが，ストーリー自体は前作までとは独立したものとなっている。デモ版の冒頭には，第1作と第2作の物語の紹介も用意されており（スキップ可能），本シリーズに初めて触れる人も十分楽しめるだろう。
　また，これまでのシリーズ作品と同様，多数のアイテムが収録されていることや，それらをアップグレードする要素が用意されていることが，コードリアライズの大きなウリだ。
　体験版を遊んで気に入った人は，製品版の購入を検討してみよう。

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