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収録での裏話も披露？ 豊永利行さん，細谷佳正さん，木村良平さんが登場した「カスタムドライブ」のトークイベントをレポート
2012年9月29日，東京都品川区にある楽天タワーで，ディースリー・パブリッシャーから好評発売中のPSP用女性向け恋愛アドベンチャーゲーム「Custom Drive」のトークイベントが開催された。登場キャラクターの見た目はもちろん，性格までプレイヤー好みにカスタマイズできることが魅力の本作。ゲーム中，メインキャラクターの3人には5種類の性格が用意されており，それぞれ「○○系男子」になりきってもらうことが可能になっている。
楽天ブックスで本作をを予約・購入した人の中から抽選で200名が参加できるというこの競争率の高そうなイベントでは，メインキャストを務める豊永利行さん（東真璃斗役），細谷佳正さん（黛 流風役），木村良平さん（神無木紫音役）が登場し，ここでしか聞けないマル秘トークを披露。ほかにも，イベントのオリジナル企画やプレゼントコーナーなどで来場者を盛り上げていた。本稿ではその模様をレポートしたい。
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「Custom Drive」公式サイト
トークの冒頭では，収録において同じシーンを異なる性格で数回演じ分ける必要があったことなど，本作ならではの苦労が語られた。
細谷さんによると，流風の性格の1つである，“ヤンデレ系”を演じた際は「普通のセリフにも，何か裏があるんじゃないかと思わせなきゃいけない」「一言一言にエネルギーがいる」など，主にヤンデレの性質を演技に反映させるのが大変だったことが明かされた。
豊永さんは，「“オレ様”系と“ドS系”の違い」がいまいち分からなかったとのことで，収録の際は，その違いを演じ分けるのに苦労したという。また，紫音役の木村さんは，「“ハッピー系”がすごく楽しかった！」と笑顔でコメント。しかしスケジュールの関係でハッピー系を数日演じていなかった期間があったらしく，久しぶりの収録の際には，ハッピー系の感覚を忘れてしまって大苦戦したというエピソードが披露された。なんとかハッピー系を演じようとしたものの，ハッピー系独特のノリというものは無理に演しても出るものではないらしく，非常に苦労したという。
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「もうちょっと早く（楽曲のデモを）もらってたら，曲を変えてほしいと言い出すくらい難しかった」と，レコーディングを振り返る木村さん。しかもスタッフに豊永さんの音源を聴かせてもらったところ，豊永さんの歌があまりにうますぎて「もう……嫌い」と嫉妬する瞬間もあったとのこと。
この発言にはもちろん，会場内は爆笑に包まれた。また，本作のオープニング曲とエンディング曲について木村さんは「両方ともカッコイイ」とし，これからCustom Driveをプレイする予定の人には，ぜひ楽曲にも注目してほしいと話した。
収録エピソードに関するトークががひとしきり終わったあとは，「クシコー出張プリンスコレクション」と題した企画コーナーへ。
これは，ゲーム中に登場する学園伝統のイケメンコンテスト「クシコー・プリンスコレクション」にちなんだコーナーで，出演陣それぞれが「プリンスコレクションで優勝するイケメン」を考え，来場者に優劣を判断してもらうというものだ。
豊永さんの考えたイケメンは，フンドシ一丁にリーゼントのマッチョな，なんともいえない風貌のキャラクター。一方の細谷さんが考えたイケメンは，「頭蓋骨の形が綺麗な男」という，これまた独特のセンスに溢れた作品。細谷さんによると，「頭蓋骨の綺麗な人が，イケメンだと思います」ということだった。
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対する木村さんは，メガネをかけて「やっぱメガネでしょう」と，爽やかなメガネ男子を演出。豊永さんに「俺はいつもメガネですよ」と言われると，「ギャップがいいんだよ！」と対抗していた。しかしその爽やかさが来場者の票を集めたのか，結果は木村さんの優勝でクシコー出張プリンスコレクションは幕を閉じた。
トークイベントのあとは，Custom Driveのポスターがプレゼントされるジャンケン大会が行われた。そして最後に，豊永さんが「今日はどうだった？ お前達と過ごせて楽しかったよ」，細谷さんが「先輩，今日は楽しかったですね。璃斗さんと会長さんを残して，このまま僕と一緒にデートの続きをしましょう」，そして木村さんが「今日はいろいろとお前達に助けられたな。もしよければ，これからも俺の隣に居てくれるか？」と，それぞれの役柄で来場者にメッセージを送り，歓声に包まれながらイベントは終了した。
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「Custom Drive」公式サイト
(c)2012 VRIDGE INC.
(c)2012 D3 PUBLISHER
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