業界動向
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SIEの吉田修平氏,ゲーム業界での功績を讃えられ,英国アカデミー賞のフェローシップ賞を受賞

ソニー・インタラクティブエンタテインメントでインディーズ イニシアチブ代表を務める吉田修平氏が,英国アカデミー賞のフェローシップ賞を受賞したことが発表された。フェローシップ賞は,英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が映画やテレビ,ゲーム分野で多大な貢献をした人物に贈る功労賞だ。
2022年の国内モバイルゲーム収益は前年比で約18%減の147億ドル。Sensor Towerによるモバイルゲーム市場の分析レポートが公開に

データや分析環境を提供するSensor Towerは2023年3月16日,「2022年日本のモバイルゲーム市場インサイト」と題したレポートを公開した。今回のレポートでは,2022年の国内におけるモバイルゲーム収益が前年比で約18%減の147億ドルを記録したこと,マネタイズモデルの多様化が進んでいることなど,さまざまなデータが明らかにされている。
スマホゲームのセルラン分析(2023年3月2日〜3月8日)。今週も1位は「ウマ娘 プリティーダービー」。2015年の年間ランキングの振り返りも

世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルを始めとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。今回のランキング1位は,2周年記念イベントの盛り上がりが続いている「ウマ娘 プリティーダービー」である。また今回は,2015年の年間ランキングの振り返りも行ってみた。
「ゲーム業界スフィンクスの謎」と題するセミナーを東洋証券が開催。司会はVTuberの日向猫(ひなたね)めんまさんで,参加受付は本日スタート

東洋証券は本日,「ゲーム業界スフィンクスの謎」と題するオンラインセミナーの開催を発表し,参加受付を開始した。申込期間は4月7日までで,先着500人が参加できる。司会はVTuberの日向猫(ひなたね)めんまさんで,東洋証券のアナリストが,ゲーム業界の謎や迷信を分かりやすく解説するという。
ゲームクリエイターやVtuberの支援プログラムを,CAMPFIREや集英社ゲームクリエイターズCAMPなどが立ち上げ

クラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営するCAMPFIREは,ゲームクリエイターの発掘・支援プロジェクト「集英社ゲームクリエイターズCAMP」と,バーチャルライブ事業を中心としたクリエイティブチーム「ProjectBLUE」と連携し,「ゲームクリエイター」「Vtuber・Vsinger」の支援プログラムを開始した。
E3 2023 Digital Weekは会場イベント開幕前の6月11日にスタート。PC Gaming Showなどのオンラインショーケースを順次配信

E3のプロデュースを行うReedpopは本日,オンラインショーケースを順次配信するE3 2023 Digital Weekが,北米時間2023年6月11日に開始となることを発表した。PC Gaming ShowやFuture Games Show,Guerilla Collective,Black Voices in Gamingなど,さまざまな配信があるようだ。
Epic Gamesストア,セルフパブリッシング用ツールの提供を開始。すべてのデベロッパとパブリッシャがゲームを配布可能に

Epic Gamesは2023年3月9日,Epic Gamesストアでゲームを配布するための「セルフサービス パブリッシング ツール」を,デベロッパとパブリッシャに向けてリリースした。クロスプレイや実績,品質などに関する要件を満たすゲームであれば,同ツールでEpic Gamesストアからプレイヤーにアプローチできる。
Cygames,ゲームクリエイターを目指す大学生を支援する奨学金制度を発表。2023年7月に初年度の募集開始

Cygamesは2023年3月9日,ゲームクリエイターを目指す大学生を支援する「Cygamesゲームクリエイター奨学金制度」を,2024年に開始すると発表した。本制度は,大学1年生と2年生を対象として,自己学習や研究開発のサポート費用を提供する,返済義務のない奨学金だ。
スマホゲームのセルラン分析(2023年2月23日〜3月1日)。今週の1位は「ウマ娘 プリティーダービー」。2014年の年間ランキングの振り返りも

世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルを始めとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。今週のランキング1位は,2月24日にサービス2周年を迎えた「ウマ娘 プリティーダービー」だ。また今回は,2014年の年間ランキングの振り返りも行ってみた。
CD PROJEKT REDとGOG.com,トルコ・シリア大地震の被災者を支援するチャリティ「Playing for Türkiye and Syria」への参加を発表

CD PROJEKT REDとGOG.comは,Global Game JamとWomen in Gamesが主催するチャリティ配信「Playing for Türkiye and Syria」への参加を発表した。配信開始は日本時間3月19日19:00で,ゲーム業界を代表する人々が,トルコとシリアで起きた大地震の被災者への支援を呼びかけるという。
Access Accepted第752回:急速に発展を遂げる生成系AIとゲーム業界

ニュースなどでも取り上げられることが多い「ChatGPT」や「Midjourney」といった「生成系AI(Generative AI)」と呼ばれる学習型の人工知能。ゲーム業界でも,すでに利用され始めている技術だが,その利用について反発の声もある。今回はそんな生成系AIについてのゲーム業界における現状をまとめておこう。
スクウェア・エニックス,新たな代表取締役社長として桐生隆司氏が就任。6月に正式決定

スクウェア・エニックス・ホールディングスは本日,連結子会社であるスクウェア・エニックスの人事異動を発表し,代表取締役社長に現取締役の桐生隆司氏が就任することを明らかにした。事業環境が急速に変化する中,さらに優れたエンタテイメントを提供するために経営体制の一新を図ったとのこと。
IOC,「オリンピックeスポーツウイーク 2023」の詳細を発表。「パワプロ」や「グランツーリスモ」など9つのゲームで競技を実施

IOC(国際オリンピック委員会)が開催を予定しているイベント「オリンピックeスポーツウイーク 2023」の詳細が発表された。「WBSC eBASEBALLパワフルプロ野球」や「グランツーリスモ7」など,9つのゲームが発表されており,ファイナルは6月22日〜25日,シンガポールで行われる予定だ。
売上全額がトルコ・シリア大地震の寄付にあてられる「Türkiye and Syria Earthquake Relief Bundle」,Humble Bundleで販売開始。全72作,総額1000ドル以上のゲームが対象に

Humble Bundleは,売上全額をトルコとシリアで起きた大地震の寄付にあてるチャリティバンドル「Türkiye and Syria Earthquake Relief Bundle」の販売を開始した。トルコのTaleWorlds Entertainmentが開発した「Mount & Blade: Warband」など,全72作1000ドル以上のゲームを,最低30ドルの募金で入手できる。
Steam「2023年1月のトップリリース」を発表。1年の幕開けは,懐かしいタイトルが数多く顔をそろえる

Valveが運営するデジタル配信サービス「Steam」で,「2023年1月のトップリリース」が発表された。「Dead Space」のリメイク版など,過去の名作を最新技術で甦らせた作品がリスト入りしており,国産タイトルでは「FORSPOKEN」や「ペルソナ3 ポータブル」,そして「Hi-Fi RUSH」などが登場している。
スマホゲームのセルラン分析(2023年2月16日〜2月22日)。今週の1位は「Fate/Grand Order」。昨年における国内のDL数ランキングも

世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルを始めとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。今週のランキング1位は「Fate/Grand Order」である。今回は,昨年における国内のダウンロード数ランキングも紹介しよう。
国土交通省が日本全国の3D都市モデルのアセットをUnity Asset Storeで配信。価格は無料

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは本日(2023年2月28日),同社が展開するアセット販売ページ“Unity Asset Store”で,国土交通省とシナスタジアによる「PLATEAU SDK for Unity」が出品されたことを明らかにした。価格は無料。
元アークシステムワークスの森 利道氏が開発プロデューサーを務める新会社「スタジオフレア」の設立が発表に

本日(2023年2月28日),新たなゲーム開発会社「スタジオフレア」の設立が発表された。代表取締役社長に青木利則氏,開発プロデューサー兼副社長に,元アークシステムワークスの森 利道氏が就任することが明らかになっている。今後同社がどのようなタイトルが発表されるのか,続報を待とう。
それって,ブロックチェーン使わなくてもいいんじゃないですか? 第2回:サトシとアイテムDUPE

ブロックチェーンを紐解く連載第2回は,サトシについてです。ブロックチェーンゲームもNFTも,サトシ氏の論文なくしては始まりません。始祖にして頂点ともいえる部分を,まずは押さえておきましょう。
「Call of Duty」,2023年の新作は「Modern Warfare II」をベースにしたものに? 海外メディアが報じる

「Call of Duty」シリーズ最新作は,「Call of Duty: Modern Warfare II」をベースにしたものになると海外メディアが報じている。開発中の新作が延期になり,その穴を埋める形で「Modern Warfare II」の拡張作業を進めていたが,コンテンツの規模が大きくなったため,新作としてリリースすることになったという。
ムーンライダーズの岡田 徹さんが死去。初代プレステCMのサウンドロゴ,「クラッシュ万事休す」などを手がける

ムーンライダーズのキーボーディスト・岡田 徹さんが,心不全のため2023年2月14日午前に亡くなった。数多くの歌手のプロデュース,そしてCM音楽の制作などでも知られる岡田氏。ゲーム関係では,初代PlayStationのCMのサウンドロゴや「クラッシュ万事休す」で,ゲームシーンを盛り上げてくれた。
ウクライナ政府,「Atomic Heart」の販売停止をソニー,Microsoft,およびValveに対して呼びかけ

ウクライナ政府のデジタル変革省は,Mundfishが開発した「Atomic Heart」の国内販売を停止し,デジタル配信を停止するよう要求する公式の手紙を,ソニー,Microsoft,そしてValveに対して送る予定であることが報じられた。ソ連時代を賛える内容だけでなく,データ漏洩の可能性があるという。
「バイオ」「サイコブレイク」の三上真司氏がTango Gameworksを離れる模様。ベセスダが公式ツイートで認める

「バイオハザード」や「サイコブレイク」などを手がけたゲームクリエイター・三上真司氏が,Tango Gameworksを退社することになるという。海外メディアが報じたあと,グループ会社のベセスダ・ソフトワークス公式のTwitterアカウントが,この件について事実を認める形でツイートした。
スマホゲームのセルラン分析(2023年2月9日〜2月15日)。今週の1位は「モンスターストライク」。韓国における昨年の収益ランキングも

世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルを始めとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。今週のランキング1位は「モンスターストライク」である。今回は韓国における昨年の収益ランキングも紹介するが,リネージュシリーズに「ODIN:VALHALLA RISING」が迫っている点に注目してほしい。
MicrosoftがNVIDIAの「GeForce NOW」に今後10年間にわたりゲームタイトルを提供。両社の契約締結が発表に

MicrosoftとNVIDIAは,Microsoftが今後10年間にわたって,PCおよびXboxの人気タイトルを,NVIDIAが運営するクラウドゲームサービス「GeForce NOW」に提供する契約を締結したと発表した。MicrosoftによるActivision Blizzard買収が完了すれば,「Call of Duty」シリーズもプレイできるようになるという。
Microsoft,「Call of Duty」を任天堂のプレイヤーに届けるため,法的拘束力のある10年間の契約を締結。Xboxと同じ日に同じコンテンツで

Microsoftは本日,「Call of Duty」シリーズを任天堂プラットフォームのプレイヤーに届けるため,法的拘束力のある10年間の契約を任天堂と締結したことを発表した。契約は,任天堂のプレイヤーが,Xboxと同じ日に完全な機能と同一のコンテンツで「Call of Duty」をプレイすることを保証している。
「ブルーアーカイブ」,2周年イベント開催時のウィークリーアクティブユーザー数は1周年時の約2.7倍に。ゲームエイジ総研の調査レポート公開

ゲームエイジ総研は本日,Yostarがサービス中のRPG「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」の調査レポートを公開した。データの集計期間は,2021年2月1日から2023年2月5日まで。今回のデータでは,2周年に合わせて実施された施策がプレイヤー数にどのような影響を与えたのかが明らかにされている。
セガ エックスディー,電通と提携してメタバース「Roblox」における企業向けブランド公式ゲーム開発サービスの提供を開始

セガ エックスディーは本日,電通と提携して,メタバースプラットフォーム「Roblox」における企業向けブランド公式ゲーム開発サービスの提供を開始したことを発表した。今回の取り組みでは,Robloxを活用して「ブランドの世界観としてのゲーム開発」や「自社新規事業」などが可能だとしている。
Access Accepted第750回:期待作から一転,疑惑の作品となった「The Day Before」

「Steamで最も期待されているゲーム」にもなった,MMO型サバイバルアクションの新作「The Day Before」。2021年1月に発表されてから,幾度かの発売延期がアナウンスされているが,ゲーム情報のあまりの少なさから「ゲームが存在していないのでは」という疑念が生まれるほどになっているようだ。今回は同作のこれまでと現状について,まとめてみた。
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」シリーズ最新作,Firaxis Gamesが開発中であることが明らかに

Take-Two Interactive Softwareは,2K傘下のデベロッパFiraxis Gamesのスタジオヘッド交代を発表すると共に,「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」シリーズの新作タイトルを開発中であることを明らかにした。詳細については発表されていないが,Firaxis Gamesが新たな時代に突入したとしている。
中国ゲーム産業,前年比−10%以上のマイナス成長。低迷に終わった2022年を振り返る

2月14日に発表された「2022年中国ゲーム産業報告」によると,2022年の中国ゲーム市場全体の売り上げは約5.19兆円で,YoY−10.33%と大きく下落したのが明らかになった。全体的に売り上げ減少の一方,足枷ともなる版号制度による新規リリースタイトルの減少も見える。
ソフトバンク,ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」にバリデータとして参画。“Web3の社会実装”を目指す

ソフトバンクは本日,OASYSが展開しているゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」に,バリデータとして参画すると発表した。今後はブロックチェーンサービスの検証や開発などを通して,Web3に関する技術や知見の蓄積,人材の育成,サービスの提供の検討などを行っていくという。
スマホゲームのセルラン分析(2023年2月2日〜2月8日)。今週も1位は「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」。中国における昨年の収益ランキングも

世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルを始めとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。今週のランキング1位は,先週に引き続き「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」である。今回は,TencentとNetEaseの2社でタイトルの半数が占められている,中国における昨年の収益ランキングも紹介しよう。