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ということで,今週の「ミュージック フロム ゲームワールド」は「聖剣伝説3」のコンサートアルバムと,その道のマニアもびっくりな「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士」のサントラの2枚を紹介します!
「聖剣伝説3」の楽曲をフルオーケストラで堪能
「聖剣伝説3 25th Anniversary ORCHESTRA CONCERT CD」
| タイトル | 聖剣伝説3 25th Anniversary ORCHESTRA CONCERT CD | ![]() |
| 発売日 | 2021年10月27日 | |
| 価格 | 3630円(税込) | |
| 発売元 | スクウェア・エニックス | |
| コピーライト | (C)1995, 2020, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. | |
今週の1枚めは,2021年6月26日にスクウェア・エニックスとAetasの主催・企画で配信された「聖剣伝説3 25thアニバーサリー オーケストラコンサート」の模様をCD2枚組に収録したアルバム,「聖剣伝説3 25th Anniversary ORCHESTRA CONCERT CD」をご紹介。2017年には「聖剣伝説」シリーズの25周年を記念したオフィシャルコンサートが開催されていますが,こちらはタイトルどおり「聖剣伝説3」の音楽をフィーチャーした内容となっています。
DISC1の1曲めは「Where Angels Fear to Tread」。優雅でゆったりとした前半パートから,壮大な演奏で一気に盛り上がる後半パートへ突入する構成で,3分弱と短いながらも聴き手の気持ちをぐいっと引き上げてくれる,コンサートの開幕にぴったりの曲です。
3曲めの「Whiz Kid〜Another Winter」はホーンセクションの導入でさらに鮮やかさを増した演奏や,静と動の対比を強調したアレンジが新鮮。6曲めの「Powell」は賑やかさとミステリアスさが同居したメロディが魅力的で,聴いていると自分が音楽という名の迷宮に迷い込んでしまったように感じられます。
続いてDISC2へ。1曲めの「Splash Hop〜Can You Fly Sister?」は浮遊感のある明るい演奏が楽しい,メドレー形式の曲。また,個人的に意外な選曲だと感じたのが,4曲めの「Intolerance」。終始,ダークで陰鬱なイメージで進行するこの曲は,コンサートのクライマックスに向けたインターバルのような存在です。
7曲めは本編のラストに演奏された「Return to Forever」。流麗かつドラマチックな演奏でコンサートを締めくくりますが,もちろんこれだけでは終わりません。続く8〜10曲めはアンコール演奏曲で,最後の最後に披露された「子午線の祀り 〜 Meridian Child」のアグレッシブな演奏に胸が熱くなること間違いなし!
ご時世的に,これが生演奏で見られなかったのは残念ですが,目を閉じてアルバムを聴いていると,自分がコンサートホールにいるかのような感覚を味わえます。「聖剣伝説」シリーズのファンは,ぜひこのアルバムで魅惑のオーケストラ演奏を堪能してください。
伝説のレアソフトがまさかの初サントラ化!
「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士 オリジナル・サウンドトラック」
| タイトル | アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士 オリジナル・サウンドトラック | ![]() |
| 発売日 | 2021年12月15日 | |
| 価格 | 3630円(税込) | |
| 発売元 | CASSETRON | |
| コピーライト | distributed by diskunion (C)PIKO INTERACTIVE LLC |
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今週の2枚めは,スーパーファミコン用ソフト「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士」の楽曲を収録した,「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士 オリジナル・サウンドトラック」を紹介します。
「アイアンコマンドー」はSFC末期の1995年にリリースされたベルトスクロールアクションで,出荷本数の少なさもあってマニアの間では長くプレミア価格で取り引きされていた幻のソフト。しかし,2017年に突如,コロンバスサークルからSFC/SFC互換機用ソフトとして数量限定で再販され,そこからさらに4年を経て,初のサントラ化が実現しました。いやあ,びっくり!
気になるサウンドはサンプリングギターを駆使したヘヴィメタルがベースになっており,例えるならメガドライブ版「サンダーフォース」シリーズに近いテイスト。3曲めの「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士」はタイトル画面で流れるゲームのメインテーマで,パワフルなリフとノリのいいメロディという,メタルの醍醐味を詰め込んだような仕上がりです。
5曲めの「暗黒街の対決 ムーアゲート通り21番」は,地を這うようなリズムとザクザクと刻んでくるギターリフの絡みがカッコいい曲。7〜8曲めの「バトル・オブ・ウォーターフロント」の“パート1”と“パート2”は,どちらも初期「女神転生」シリーズのバトル曲を思わせる,短いフレーズを主体にした疾走感あるスピードチューン。何度もリピートしたくなる中毒性があります。
11曲めの「マッド・ライダー」はアップテンポのメロディが颯爽と駆け抜けていくハードロックナンバー。ステージ3の曲でありながらエンディングにも使用されているので,作曲者のお気に入りの曲なのかもしれません。
そして一風変わっているのが13曲めの「魔宮の伝説」。民族音楽のようなアレンジで始まり,中盤からはゴリゴリのメタルサウンドと民族音楽風のパートが交互に展開される,インパクト抜群の曲です。
伝説の激レアソフト「アイアンコマンドー」初のサントラは,「どうして今までサントラ化されなかったんだ!」と言いたくなるような名曲揃いの1枚。レトロゲームミュージックファンは迷わずゲットしましょう!
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