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◆公演タイトル◆
「BIOHAZARD THE STAGE」
(読み:バイオハザード ザ ステージ)
◆公演日程◆
日程:2015年10月22日(木)〜11月1日(日) 全15ステージ
会場:EX THEATER ROPPONGI
◆入場料金
全席指定 前売 8,900円(税込)
※1 ご入場時1ドリンク代別途¥500必要です。
※2 開場は開演の30分前
※3 未就学児入場不可
◆キャスト(敬称略)
矢崎 広、栗山 航、中村誠治郎、倉持明日香、飛鳥 凛、Raychell、紗綾、大倉士門、植野堀誠、丘山晴己、木村 敦、岸 祐二、梅垣義明(ワハハ本舗)、千葉真一
舞台挨拶では,主人公タイラー・ハワード役の矢崎 広さんが,「世界的人気ゲーム『BIOHAZARD』の舞台化へ挑戦し,結果的に良いものが作れた」と語り,「あとは,この熱い思いをお客さんにぶつけるだけです」と並々ならぬ意気込みを見せていた。
また,エズラ・セネット役の千葉真一さんは「稽古不足です」と,やや弱気な一面も見せながらも,その表情からはこれから開幕する舞台への意欲が「これでもか」と言うほど感じられた。
![]() タイラー・ハワード役の矢崎 広さん |
![]() ピアーズ・ニヴァンス役の栗山 航さん |
![]() クリス・レッドフィールド役の中村誠治郎さん |
![]() メアリー・グレイ役の倉持明日香さん |
![]() レベッカ・チェンバース役の飛鳥 凛さん |
![]() エズラ・セネット役の千葉真一さん |
今回の舞台で,企画・原作監修を手がけるカプコンの小林裕幸氏は,舞台でありながらも,ゲームとのリンクを強く意識したストーリーや,第1作「バイオハザード」と「バイオハザード0」にしか登場していないレベッカ・チェンバースに注目してほしいとアピールした。レベッカは大学の非常勤講師として登場し,ゲームの「その後」が初めて描かれることになる。
さらに,タイラーをはじめとする舞台オリジナルのキャラクター達も,ゲームに引けをとらないほどに作り込んでいるという。「ファンはもちろん,ゲームを遊んだことのない人でも楽しめる内容になっているので,ぜひ会場に足を運んでほしい」と述べていた。
また,脚本・演出・映像を担当するヨリコ ジュン氏は,「スタッフ一丸となって,ストーリーをきっちり作り込んでいる」とコメント。芝居に関しても,「公演の中でどんどんクオリティを上げていきたい」としていた。
![]() 企画・原作監修を手掛けるカプコンの小林裕幸氏 |
![]() 脚本・演出・映像担当のヨリコ ジュン氏 |
ここからは,ゲネプロを鑑賞した感想をお伝えしたい。
まず最初に感じたのは,舞台で「バイオハザード」の魅力をきちんと表現していこうというスタッフのこだわりだ。空間演出による「バイオハザード」ならではの映像表現を始め,研究所などの冷たいイメージを連想させるセット,「バイオハザード6」のメインテーマなどの楽曲を含む雰囲気に満ちたBGMなど,細かい部分までこだわっていることが伝わってきた。ゾンビのうめき声が座席後方から聞こえてきたときには,かなり恐ろしく,飛び上がりそうになったほどだ。
また,ゾンビに噛まれた者はゾンビになってしまうという設定もしっかりと組み込まれているため,クリーチャーに襲われる恐怖だけでなく,感染に対する静かな恐怖も描かれていることに注目してほしい。
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非常勤講師として大学で教鞭を取っているレベッカは序盤から登場するので,いきなりファンをニヤリとさせる。ゲームでは初々しさに満ちていたレベッカだが,舞台では成長を遂げ,大人になった姿が見られる。
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シーンによって異なる年代が描かれる。「バイオハザード」シリーズの代名詞ともなっている「洋館」らしき場所が登場したときは,テンションが上がることだろう。
さらにピアーズとレベッカの共演など,ゲームでは見られなかったシーンもあり,いちいち演出がニクい。物語が中盤になるにつれ,主人公タイラーの正体をはじめとする数々の謎が氷解,一本の線へとつながっていく流れが心地よかった。
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アクション,ホラー,複雑な人間関係。バイオハザードの魅力であるさまざまな要素を,舞台ならではの演出で見事に落とし込んだ「BIOHAZARD THE STAGE」は,小林氏が語ったとおり,誰もが楽しめる内容になっている。公演は11月1日まで行われるが,すでにチケットが売り切れや,残りわずかとなっている日もある模様。劇場に足を運ぶ際は,公式サイトをチェックしておくといいだろう。
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