マフィア梶田の二次元が来い！：第535回「刀剣の鉄人が鍛え上げるGOHO武器のモンスターハンター」

アニゲラ，次回も杉田さんと二人ぼっちでお届け。この関係性だからこそできるぶっちゃけトークを聴ける機会も残りわずかとなりました。しみじみと語り合います！

　Twitterにて大好評連載中の「GOHOマフィア！梶田くん」。つい先日，第41話が掲載されました。

　どこかで見たようなシチュエーションとキャラクターかもしれませんが，これはあくまでフィクションであって実在の人物や団体とは一切関係ございません。テクノロジー社会を痛烈に皮肉った社会派漫画ですよハイ。

　まったく関係のない話になりますが，マフィア梶田と中村悠一でお届けしている「わしゃがなTV」はスタッフの待遇も良くウェハ……福利厚生バッチリの楽しい現場となっております。観よう！　わしゃがなTV！




　「RADIO 4Gamer Tap（仮）」の第160回では，カプコンが2021年3月26日に発売を予定している「モンスターハンターライズ」（Switch）を特集。いつものメンバーでマルチプレイを楽しんできました。

　本作では現在，2種類のクエストにトライできる体験版を配信中ですが，新たなオトモや「翔蟲」といった新アクションも試すことができる充実の内容となっております。放送では「タマミツネ」の狩猟に挑戦したのですが，これがなかなかどうして侮れない強敵でして。尺をギリギリまで使って戦ったのですが，悔しいことに討伐は叶いませんでした……。
　体験版はもちろん無料ですので，発売が待ち遠しくてしょうがないという人はぜひ，挑戦してみてください！

「モンスターハンターライズ」公式サイト

　風呂に浸かりながら読む漫画，食事をしながら観るアニメ。お行儀は良くないかもしれませんが，忙しい現代を生きるうえで日々の癒やしとなる「ながらエンタメ」はもはや日常生活の一部です。
　そんな「ながら生活」が極まり，歯を磨く時間ですら「〜しながら」でないと時間を無駄にしたような気分になってしまうマフィア梶田。最近はヒストリーチャンネルで放送されている「刀剣の鉄人」というリアリティショーにハマりました。


　日本でリアリティショーといえば恋愛系の番組をイメージされる方が多いだろうと思いますが，その真逆を突っ走る「刀剣の鉄人」はプロ・アマ問わず，腕に覚えのある刀剣職人たちが制限時間内に作り上げた武器の出来栄えを競うという内容でして。むくつけき男共がひたすら鉄を熱し，ぶっ叩いて刃物にしていく映像にエンタメ性を感じる超雄（スーパー・マン）達に向けた番組となっております。


　ちなみにマフィア梶田は登山家だった父親の影響で，幼き頃より刃物に慣れ親しんでおりまして，世界各国の山々を冒険していた父から現地のナイフをお土産にもらうのが何よりの楽しみでしたね。
　あまり褒められたものではないかもしれませんが，ずっとナイフをオモチャにしていたので痛い目を見た経験も人並み以上。おかげで刃物の魅力だけでなく，恐ろしさもしっかり学びながら育つことができたと思っています。そんな生い立ちのせいか，大人になった現在でもナイフを触っていると落ち着くので，考え事をする時なんかは無意識に手元でイジったりしていますね。きっとブランケットを手放せない子供みたいなものなんだと思います。


　ですので，もちろん昔から鍛冶職人にも興味津々。鉄を鍛える様子なら，いつまでも飽きずに眺めていられます。一時期は自分でも学ぼうとしましたが，残念ながら機会が無く。そういった理由もあって，「刀剣の鉄人」みたいな番組はツボなんですよね。
　内容的にはデザインの美しさよりも実用性を重視するところが好きで，「刀剣の鉄人」はメインコンセプトが“武器”だからこそ判断基準が「殺傷能力」と「戦闘における耐久性」に一貫しているんですよ。人体を模した標的を斬り付けるのはもちろんのこと，ココナッツを叩き切ったり，クルマのドアを刺しまくったり。職人達が精魂込めて作り上げたブレードに容赦ない試練を与えていくシーンがたまりません。面白いもので，実際に仕上がりの良いブレードは過酷なテストでもキズひとつ付きませんし，一方で中途半端なブレードは折れたり曲がったりしちゃうんですよね。鍛造の腕前が結果に直結するところが，観ていてとても清々しいです。


　ニッチで楽しめる人を選ぶ番組ではありますが，興味があればぜひ。各種VODサービスや，YouTubeの「HISTORY公式」チャンネルでも一部のエピソードを観ることができます。いつか「わしゃがなTV」でも取り扱ってみたい題材ですねぇ。