「Stray Souls」は,日本のサバイバルホラーに影響を受けたという作品で,開発は2022年に設立されたインディースタジオのJukai Studioが担当している。祖母から譲り受けた家のあるAspen Fallsにやってきた青年ダニエルが遭遇する恐怖を描いたもので,会話の選択肢で主人公の性格が決定するというシステムが特徴だ。ランダムに出現するクリーチャーを倒す方法は限られており,相手の特徴を見きわめることと,リソース管理が重要になるという。
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公開されたのは,行方不明になったAbigail Chasse教授の邸宅で発見された日記帳に記されていた,という体裁で村の呪われた歴史を綴ったもの。長文なので,一部を抜粋すると,Aspen Fallsは1883年,Fillmore家,Gillespie家,Mason家,Levitt家,Davidson家という5つの家族によって始まった。Fillmore家は農業,Gillespie家は村の警備と,それぞれの家族には異なる目的が与えられており,子孫たちもそれに従ったという。Davidson家が担当したのは「スピリチュアルな問題」だった。
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村はその後,数十年にわたって繫栄し,傍目からは典型的なアメリカ中西部の農村に見えたが,やがて,カルト教団の儀式やキャトルミューティレーション,UFOの目撃,平均をはるかに上回る行方不明者の発生などから,Aspen Fallsは近隣のコミュニティから避けられるようになり,ひそひそ話で語られるような村になっていった。
最初の5家族をこの土地に引き寄せたのが何であったのかは分からないが,当時の地質学的な研究によれば,ここには,石英(ある文化圏では,スピリチュアルなエネルギーを伝える物質として信じられている石)が大量に堆積した珍しい地形で,さらに,レイライン(ley line)にも乗っているという。直線的に並ぶよう建造された古代の遺跡があるという仮説があり,レイラインとは,その直線のことだ。
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Aspen Fallsの建設から約40年が経過した1920年頃,何かが変わった。当時の資料には,「インナーサークル」(The Inner Circle)に言及した文書が残っている。インナーサークルは敬虔で秘密主義の修道院(cloister)で,彼らの活動についての記録は,多くが根拠のない噂や憶測にすぎないが,彼らの修行が暗い存在目的を隠すための策略で,インナーサークルの唯一の真の信仰は「予言」であったと主張する専門家もいるという……といった感じで,この不気味な村の歴史が1970年に至るまで語られており,かなり凝っている。気になる人は目を通してほしい。
「Unreal Engine 5」のMetaHuman技術によるリアルなグラフィックスも魅力的な「Stray Souls」は2023年内のリリースが予定されており,インタフェースとテキストが日本語にも対応するとのこと。Steamのストアページでは,ウィッシュリストへの登録も可能だ。
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