
プレイレポート
[プレイレポ]「タイニー・ソー」は高難度&16bit風ビジュアルの北欧神話2Dアクション。跳ね返るハンマーを駆使してステージを進もう【PR】
本作はスーパーファミコンやメガドライブといった16bitゲーム機の時代を彷彿させるピクセルアートとサウンド,パズル色が強く難度の高いアクションを特徴とした作品で,PC版は2023年6月5日のリリースを控えている。また,夏の終わり頃にはNintendo Switch版の発売が予定されている。
小さなソーが美しくも不気味な世界で大冒険を繰り広げる本作を紹介しよう。
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物や壁,敵に当たると跳ね返るハンマーがキモ
稲妻を象徴する柄の短い鎚・ミョルニルの持ち主として知られるソー。本作では元気な少年のソーが,誕生日にオーディンからミョルニルをプレゼントされ,その力を試すために住んでいる村から外へ遊びに出たことをキッカケに大冒険が始まる。
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このミョルニルが,本作のアクションのキモになっている。ソーはボスを倒したりすることで,ダブル(2段)ジャンプや壁ジャンプなどの技を会得していくが,最も凝ったアクションはミョルニルに関するものだ。
ソーがミョルニルを投げると,物や壁,地面,敵,そして何もなければ画面の端に当たって跳ね返る。ビリヤードのように入射角と反射角の概念があり,ソーの体に触れるか,画面のスクロールなどで壁に埋まってしまうか,もう一度投げるボタン(もしくはキー)を押して手元に戻すまで,ミョルニルは反射し続ける仕組みとなっている。
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ミョルニルが持つ反射の性質は,壁を利用して敵の背後にある弱点を狙ったり,ルート上の敵を一網打尽にしたり,ソーの身体が入らない通路に投げ込んで仕掛けを作動させたり――といったことに利用できる。「投げたミョルニルがステージを動き回っている間,ソーは丸腰」という部分も,本作のプレイフィールの味付けに一役買っている印象だ。
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ステージには地形や敵,仕掛けを使ったパズルが満載
ソーのアクションそのものは手触りが良く,流れに乗っているときは爽快で操作していて楽しいが,ゲーム中は立ち止まって頭を使う場面も多い。多いというか,ステージは基本的に複数のパズルで構成されているため,本作のゲームプレイは「まず攻略方法を考えて,実際にソーを動かして答え合わせをする」という流れになる。以下,ほんの(そして簡単な)一例を紹介しよう。
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なお,筆者のアクションゲームスキルが仮に「中の下」ぐらいだとすると(たぶん実際にそれぐらい),本作は「死にゲー」と言っていい難度になっている。たたし,ステージ中のチェックポイントは多く,ソーがやられてしまった場合の復帰も早い。トライ&エラーで“死ぬ”緊張感,パズルが解けた達成感,そして解いたあとのソーのアクションの快感を楽しめるゲームと言えるだろう。
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ボス戦,チャレンジステージなどコンテンツはたっぷり!
ボス戦は,強力な敵との,やはり頭を使ったバトルだ。第一印象では強すぎて,とてもかなわないと感じさせるボスも,ミョルニルをうまく使えばあっさりと倒せることもあり,ステージのギミックと同じように攻略できる。
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また,道中で得られるアイテムを集めて開放できるチャレンジステージも面白い。ここでは,プレイヤーの考える力と操作する力をよりピュアに試すような,要するにさらに高難度のアクションを楽しむことが可能だ。
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タイニー・ソーの製品版では,大きく3つに分かれたエリア,そして30を超えるステージが用意される。アクション部分はもちろんだが,大いなる責任を背負った少年の成長の物語にも注目したい。
なお,本作は体験版がリリースされており,今すぐダウンロードできる。興味のある人は,忘れないうちにウィッシュリストに入れたうえで体験版をプレイしてみよう。
「タイニー・ソー」公式サイト
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(C)Asylum Square Interactive GmbH. Published by Gameforge 4D GmbH. All rights reserved. All trademarks are the property of their respective owners.
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