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XREALのXR HMD「XREAL AURA」が2026年秋に発売。70度の高視野角を実現
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印刷2026/06/17 13:58

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XREALのXR HMD「XREAL AURA」が2026年秋に発売。70度の高視野角を実現

 2026年6月17日,XREALは,XR対応グラスの「XREAL AURA」を発表した。
 本製品は,Googleが提供するAndroidベースのXRデバイス向けプラットフォーム「Android XR」に対応するのが特徴だ。GoogleのAIアシスタントである「Gemini」と密接に連携して,見ているものや表示している内容に合わせて自然に操作できるという。また,Google製アプリの最適化も行われている。
 XREAL AURAは,2026年秋の発売を予定しており,本稿執筆時点で価格は明らかになっていない。ただ,XREALによると,スタンダードモデルの価格は1500ドル約24万円)を超えない範囲に収める予定とのこと。

XREAL AURA
画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / XREALのXR HMD「XREAL AURA」が2026年秋に発売。70度の高視野角を実現

 XREAL AURAは,映像を表示するディスプレイ部分と,CPUやメインメモリ,内蔵ストレージ,バッテリーを備えた「コンピュートパック」を組み合わせた製品だ。
 既存のXREAL製品は,接続した機器の映像を表示する表示するディスプレイだった。XREAL AURAは,見ているものを認識して,それに対して撮影や検索,テキストの翻訳といった何らかの処理を行えるXR機器である。
 フォームファクタは異なるが,同じAndroid XRを採用したSamsung Electronicsの「Galaxy XR」や,Appleの「Vision Pro」といった製品に近い存在といえるだろう。

2026年6月17日15時頃追記:初出時,XREAL AURAをサングラス型ディスプレイとしておりましたが,正しくはXR対応グラスでした。訂正して該当個所を修正しました。お詫びいたします

 グラス部分からコンピュートパックを分離することで,グラス部分の公称本体重量を約91gに抑えており,従来のXR機器と比べて,装着しやすい設計となっている。加えて,発熱の管理がしやすいだけでなく,バッテリー寿命が向上したという。

 グラスのディスプレイ部は,独自の光学系を採用することで,70度の広い視野角を実現するのがポイントだ。既存製品である「XREAL One Pro」の57度,「XREAL 1S」の52度と比べると,かなり広い。
 映像を表示するディスプレイパネルは,ソニー製有機ELパネルで,解像度が1920×1200ドット,最大リフレッシュレートは120Hzとなっている。

70度の広い視野角に対応する
画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / XREALのXR HMD「XREAL AURA」が2026年秋に発売。70度の高視野角を実現

 XREAL AURAは,XREAL One Proと同じく,ディスプレイパネルの瞳孔間距離(IPD)が異なる「M」と「L」の2製品を用意しているのもポイントだ。Mサイズは,IPDが60〜66mm,Lサイズは66〜72mmとなっている。
 なお,XREAL AURAは度付きレンズの装着にも対応するとのことだ。

 前面に空間認識用カメラを2基,高解像度のカラーカメラを1基備えている。カラーカメラには,周囲の人に録画を通知するLEDイルミネーション機能を搭載する。

 また,サングラスにも独自のコプロセッサである「XREAL X1S」を搭載しており,内蔵センサーと組み合わせた6自由度(6DoF)での頭の動き認識と,ハンドジェスチャーによるアプリケーションの操作も可能だという。

6DoFのヘッドトラッキングやハンドジェスチャーの検出が可能だ
画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / XREALのXR HMD「XREAL AURA」が2026年秋に発売。70度の高視野角を実現

 さらに,XREAL X1Sは,コンピュートパック側のSoC(System on a chip)と協調することで,安定した動作を実現する。

 コンピュートパックは,具体的な数値が明らかになっていないものの,製品写真を見ると手のひらサイズで,既存のスマートフォンとそれほど変わらない大きさだ。

一般的なスマートフォンと変わらないサイズのコンピュートパック
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / XREALのXR HMD「XREAL AURA」が2026年秋に発売。70度の高視野角を実現

 本体に搭載したタッチパッドや音声などで操作できるという。さらに,Bluetooth接続に対応したキーボードやマウス,ゲームパッドも利用できるそうだ。

 SoCには,QualcommのXR機器向けプロセッサである「Snapdragon Reality Elite」を採用する。
 メインメモリ容量12GB,内蔵ストレージ容量256GBを備えたスタンダードモデルと,メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量512GBの上位モデルをラインナップするようだ。
 接続インタフェースは,グラスと接続するUSB 3.1 Type-Cポートと,DisplayPort Alternate Mode(以下,DP Altモード)による映像入力に対応したUSB Type-Cポートを搭載する。
 DP Altモード対応のUSB Type-Cポートは,最大出力65Wの給電も可能だ。

 また,XREALは,XREAL AURAに合わせて,製品の購入時に利用できる2種類の期間限定特典の販売を開始した。ラインナップと税込価格は以下のとおり。

  • XREAL AURA特典プログラム1万5000円
  • XREAL AURA初回限定パス4万5000円,2000台限定

 1つめのXREAL AURA特典プログラムは,出荷時の優先順位を上げられるほか,購入時に利用できる3万円分のクーポンコードが付属するプログラムだ。

 一方のXREAL AURA初回限定パスは,初回出荷時での提供を確約するだけでなく,本体に限定のシリアルナンバーを刻印する。
 なお,XREAL AURA初回限定パスの料金は,そのままXREAL AURAの購入代金として充当できるという。

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