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ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画
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印刷2022/12/29 00:00

企画記事

ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画




アークシステムワークス
ゼネラルディレクター
石渡太輔

代表作:GUILTY GEARシリーズ

画像集 No.103のサムネイル画像 / ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画
<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「スプラトゥーン3」

TPSというハードコアなジャンルを、気軽に遊べる作品へと変換した技術とアイディア。
シリーズ初代がリリースされた時は、その点に衝撃を受けました。

しかし今回3作品目で感動した部分はそこではありません。
このシリーズ、文字通り大人から子供まで関心を示すんですよ。
国外では年齢制限が設けられているところもあるので、手放しで全人類におすすめとはいきませんが、身近な3歳児か「イカだ、イカだ!」と大はしゃぎしている光景には驚きました。

料理やケーキでは盛り付けやデコレーションが優れていると、それだけで料理そのものの印象を決定づけることがあると言います。
その点でスプラトゥーンは驚異的なセンスの良さに武装されていると思います。
妥協なき研究の成果か、天才がいるのか、あるいはその両方か。
営業努力やブランド力を差し引いても、僕自身今更ながらに感銘を受けました。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

漫画「チェンソーマン」
「寄生獣」以来の興奮でした。
刺激強炭酸の描写が魅力であることは間違いないのですが、僕が惹かれたところは読後に襲ってくる作者の人生観です。
キャラクターは主人公を含め世の中を極度に達観した人ばかり。
でも等身大の承認欲求や、ごくありふれた善意が世界の命運に影響します。

一見すると主人公は世間から浮いた存在のように描かれていますが、普通の人が普通に感じることを包み隠さないだけ。
心地のいい純真さはありません。
作者の方は相当捻くれてるのかとも思いましたが、同時に誇張したり特筆できるヒーロー性が無くても人の愛おしい部分を描けているそのバランス感覚が素晴らしいと感じました。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

エドガー・ライト監督

映画:Last Night In Soho
去年の作品ですが、今年見ました。

この監督の特徴は「次は一体どんな作品を撮るのだろう?」と期待すると、必ず想像を超えてくることです。
毎度のことながら特盛の挑戦と作家性にさらされます。
Last Night In Sohoはジャンルとしては一応ホラーです。
ですがこの「一応」がまさしく監督ならではの持ち味。なかなか類を見ません。
ホラーでありながら、サスペンスであり、青春ドラマやティーンポップの映像作品でもあります。

ラーメンにケーキと米と焼き魚を突っ込んでおいしいみたいな感じです。
素材が一流ならごった煮でも五つ星とれる?ミシュランに怒られます。
けしてびっくりさせれば勝ちみたいな趣旨ではなく、それぞれがこの作品にとって必然で不可欠なんです。何なんですかね、ニコラ・テスラの生まれ変わりですか?
きっと光も16原色で見えてますよ。
いつか永久機関を作ってくれると信じて次回作にも期待します。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

10年以上前からコンテンツの供給過多の話はしていますが、昨今はサブスクリプションサービスの普及などでその傾向が加速しているように感じます。
いかがなものかと。
毎年アホみたいに同じこと言ってますが。

僕は長く社会人もやっているし、若い感性や事情と同じではありません。
偏見や懐古主義は前提です。
そのうえでの話ですが、かつてゲームや映画などの娯楽は僕にとってサンタのプレゼントのようなものでした。
将来の自分を形作る、貴重な「出会い」を期待していたし、実際にそういう存在でした。
しかし今は福袋の中身を消費するような感覚でそれらに接しています。
現在の作品の方が圧倒的に優れていても。

情報が乏しかった時代はゲームやCDを購入することがある種の博打で、それ自体を楽しんでいたし、多少相性の悪い作品であってもフライドチキンを綺麗な骨にするように楽しんでいました。
つまりストレスを楽しむことができていたのかもしれません。
今はストレスを回避できる手段が潤沢なんですよね。
でもそれは、未来の僕を形作る何かではない気がしています。

ただ、ゲームに限って言えばインディーズ作品にはかつての刺激に近い何かを感じているのです。
それを僕なりに解析するとこうなりました。
メジャー作品は完成形や理想形を追求する。
インディーズは開拓精神や作家性が強い。

どちらが自分の性に合っているかと言われればインディーズです。
はたして今後の世界が求めていくものは何なのか。
今年はそのあたりをしっかりと見定めていきたいと思います。

「GUILTY GEAR ‐STRIVE‐」(PC / PS5 / PS4 / AC
(C)ARC SYSTEM WORKS
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アークシステムワークス
ディレクター
片野アキラ

代表作:「GUILTY GEAR -STRIVE-」

画像集 No.106のサムネイル画像 / ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画
<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Cult of the Lamb」
人を選ぶ猟奇的で暴力的な設定や描写を、可愛くポップなデザインで仕上げた作品。
The Game Awards 2022にもノミネートされた話題作ですね。

様々なジャンルを絶妙な塩梅で組み合わせたゲーム性も魅力的ですが、見た目を可愛くすることによってこの世界観を多くのユーザーに届けたという事実に大変感心させられました。
これがフォトリアルで描かれていたらそもそも日本ではプレイできなさそうなので、描きたいテーマとビジュアル表現の組み合わせを工夫すれば、作品はいくらでも広げられるということを再認識させていただきました。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL」
映画「RRR」とどちらを選ぶか物凄く悩みました…。
幅広い層に圧倒的なブームを起こしたPUI PUIモルカーの続編。
この文章を書いている時点で残り2話なのですが、8話と10話の展開が特に心を揺さぶられる内容でした。
視聴後もドゥーフーとシェールの姿を見ただけで泣きそうになります。というか泣きます。
子ども向け枠なのに、というよりは子ども向け枠だからこそでしょうか、この作品でセンシティブで重いテーマを描く決断をした小野監督を始めとした制作者の皆さまには本当に感銘を受けています。
今後もモルカーワールドが広がり続けていくことを心から願っています。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

桜井政博
YouTubeチャンネル「桜井政博のゲームを作るには」を大変楽しく視聴させていただいています。
クリエイターとして改めての勉強になるという点もありますが、解説が丁寧でどの層が見ても興味をそそられる構成になっており、今後ユーザーのゲームを見る目が変化するかも…とまで思わされる動画です。
参考映像に使われているタイトルもゲーマーのツボを抑えたラインナップで、全方面から溢れ出る信頼感には流石としか言い様がありません。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年も「GUILTY GEAR -STRIVE-」 のアップデートを進めていきます。
ブリジット、シン=キスクに続く残りのシーズン2キャラクターの追加、Xbox版の発売とクロスプレイ対応など告知済みのアップデートはもちろん、更なる新コンテンツの追加や機能拡張も実施していく予定です。
やりたいことは山ほどあるものの人手が足りないことが多いので、23年は採用強化に力を入れていきたいです。
興味がある方は是非弊社ホームページから!

「GUILTY GEAR ‐STRIVE‐」(PC / PS5 / PS4 / AC
(C)ARC SYSTEM WORKS
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アークシステムワークス
ディレクター / プロデューサー
古谷亮輔

代表作:「ドラゴンボール ファイターズ」「DNF Duel」「グランダイバー!〜がんばれ!ツルハシくん〜」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

メジャーなタイトルとなってしまいますが「ソニックフロンティア」でしょうか。
ソニックというだけで僕ら世代はわっくわくなのですが、広大なワールドを走り回れるのは本当に楽しかったですね。
あとはハイスピードの電脳空間は気持ちよさが半端ないですね!
音楽も最高でとてもテンションが上がります!
夏に公開された映画も相まってソニックイヤーでしたね。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

最近見たからかもしれませんが、「ブラックアダム」がめちゃくちゃ良かったですね。
アクションがとにかくすごい作品ですが、出てくるキャラクターたちがどれも魅力的で、サブキャラでもスピンオフが見たい!となるほど。
これからのDCEUに否が応でも期待が高まるそんな作品でした。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

業界は自由ということなので、芸人ですがパンサーの向井慧さんです。
バラエティはよく見ていて、その中で目立つ感じではなかったのですが、10月にNetflixの番組でめちゃくちゃ弾けた姿を見て、さらに通勤時に聞いている朝のラジオのパーソナリティとなり、聴いていく内にどんどんハマっていきました。
実はかなりぶっ飛んだ人物だと思うんですが、攻守のバランスがいい感じで見ていて飽きません。
今後の活躍がかなり楽しみです!

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

今年はオンラインアクションゲーム「アラド戦記」を対戦格闘ゲームにした「DNF Duel」をリリースさせていただきました。
尖ったバランスが特徴の本作ですが、2022年12月には国内の大型オフライン大会「ARCREVO Japan 2022」を開催させていただき、大変盛り上がりました。
そこでも発表いたしましたが、大規模バランス調整の実施、Switch版の発売、DLCキャラクターの追加など、まだまだ2023年も盛り上げていきます!
3月にはアークワールツアーのファイナルもありますし、末永くお付き合いいただければと思います。
来年もよろしくお願いいたします!

「DNF Duel」(PC / PS5 / PS4
(C)ARC SYSTEM WORKS
(C)NEXON KOREA Corp & NEOPLE Corp ALL Rights Reserved.
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アークシステムワークス
ディレクター
佐藤賢治

代表作:「くにおくんの三国志だよ全員集合!」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

2022年発売のゲームということで「Stray」は衝撃的でした。「猫」が主人公というのもありますが、ロボットが生活する世界観もしっかりと作り込まれており感動しました。「猫」ならではのアクションもありゲームの奥深さと「猫」自身の可愛らしさも担当できる逸品だと思います。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

普段、目にすることが少ないインド映画の「RRR」では、そのクオリティの高さに驚きました。
3時間にも及ぶ上映時間は一瞬驚きますが、ストーリーを丁寧に説明するには必要な時間で決して冗長に感じられない作りでした。インド映画と聞くと「踊り」がメインと思いがちですが、ストーリーとアクションの両方を楽しめる作品でした。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

経済学者の成田悠輔氏がとても面白く注目しています。難しい経済用語などをユーモアを含めて分かりやすく説明するのは圧巻。かなりブラックなユーモアが笑いを誘いつつも、独特の価値観や人柄の良さが垣間見える所が素敵です。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

来年、2023年にはメタバース関連が本格始動しそうな予感があります。新たなゲーム体験として我々クリエイターがどのようなコンテンツを生み出していくのか楽しみでもあります。
読者の皆様と共に、新しい時代の幕開けを楽しみたいと思います。
今年も一年、ありがとうございました。来年も皆様にとって良い一年でありますように!

「くにおくんの三国志だよ全員集合!」(PC / PS4 / Switch
(C)ARC SYSTEM WORKS
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アークシステムワークス
統括バトルディレクター
関根一利

代表作:「グランブルーファンタジー ヴァーサス」

Twitterアカウント
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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Stray」
猫とポストアポカリプスな世界観がとにかく最高。
歩いているだけで楽しい。ズルい。ネコチャーンへの解像度が高い。
自分も猫様が家族にいるのでやらざるを得なかった。
速攻でトロフィーコンプしたあげく、街中をただ歩いたりタイムアタックやったりと大分楽しめてます。
DLCで色々な猫ちゃん出して欲しい。すぐに買いたい。

「MerFight」
Steamで出ているインディー格闘ゲームです。
全員が海の生物モチーフという尖った世界観ですが個人的には大分楽しめました。
キャラ名が覚えられず、○○みたいなオルバス!と全員オルバス呼ばわりしてしまいました。ごめんなさい。

ゲージ回りのシステムが独特かつ良く考えられてるし面白い。
ネット対戦もできるしトレーニングモードも最先端なんじゃないかと思うぐらいに充実してます。
同僚と対戦するたびに「このゲーム深い!(海のように)」やりこんだプレイをされたときに「よく潜ってる!」といった言動が出てしまうのも笑えます。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「舞いあがれ!」
2022年は3部作のカムカムエヴリバディがあまりにも面白くてハマったんですがそこからの混沌が巻き起こるちむどんどん…
そして心温まる舞いあがれと朝ドラ的には激動の年だと思いました笑
今放送中の舞いあがれは子役編なんかは朝ドラオブ朝ドラって感じで朝からスッキリしつつ時に泣きそうになりつつ航空学校編ではトップガンのマーヴェリックばりにかっこいい吉川晃司が見れたりとかなり面白いですね。
最近は同作内で脚本家さんや演出さんが変わると結構毛色も変わるんだなって部分が見えてきたりして自分の中でも作品への解像度が上がっていることを楽しんでます。
オリジナルものの現代劇はあまり流行らない傾向だった朝ドラですが、最近は面白い話も多くてオススメです。
その他に2022年は映画も当たり年だったと思いましたね。毎月1〜2回は映画館に向かっていた気がします。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

浅田芭路
舞いあがれの子役編で主役の舞ちゃんを演じた方です。
演技がとにかく上手いしかわいいしで感情移入して朝ドラ見れました。
これからもっと凄くなるんだろうな〜と思ったし今後の出演作も気になる人です!

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年はとにかく楽しむ。最高の一年にする!をテーマに自身の成長を楽しもうと思っています。
最近のお仕事に関しては……便りがないのは元気な証拠ということで温かく見守っていただければ笑
ストリートファイター6や鉄拳8も発表されましたし、今後の格闘ゲーム業界はこれからもっともっと元気になるんじゃないかと思ってます!

「グランブルーファンタジー ヴァーサス」(PC / PS4
(C)Cygames, Inc. Developed by ARC SYSTEM WORKS
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アークシステムワークス
プロデューサー
宮内 健

代表作:「GUILTY GEAR -STRIVE-」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Sifu」
没入感を阻害しないシネマティックなチュートリアルで引き込まれただけでなく、死んで復活すると老化して見た目だけでなく攻撃力や体力も変わるといった、「死ぬことで変化するシステム」がリトライに対する気怠さを無意識に軽減していて、ゲームデザインにとても感心させられました。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「ブルーロック」(アニメ)
アニメで初めてふれた作品ですが、サッカーというチームスポーツを題材にしながら、個人の生き残りをかけたバトルロイヤル的な要素を取り入れてきた着眼点と発想が凄いです。サッカーが全く分からなくても楽しめる視点が用意されていて、試合が始まる前から常に不安定な展開が続くので、なかなかスポーツ作品では味わえないドラマを体験できます。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

なかやまきんに君
自宅で筋トレをする時にザ・きんにくTVの家トレ動画を良く見ていました。人柄や誠実の良さもあって安心して見ていられます。パワー!

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

先日のARCREVO Japan 2022で解説のどぐらさんが「未来からきた自分に、15年後もギルティギアやってる、って言われても信じられない」といったお話を楽しそうにされているのを聞いて、これからもプレイヤーの皆さんが同じような会話を続けていけるように、2023年もギルティギアを盛り上げていきたいと思います。
今年も1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください!

「GUILTY GEAR ‐STRIVE‐」(PC / PS5 / PS4 / AC
(C)ARC SYSTEM WORKS
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アークシステムワークス
プロデューサー・ブランドマネージャー
山中丈嗣

代表作:GUILTY GEARシリーズ

Twitterアカウント
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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Stray」

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「リコリス・リコイル」

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

イーロン・マスク

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年は「GUILTY GEAR -STRIVE-」のブランドマネージャーとして開発陣のアップデートやプラットフォーム展開をサポートしつつ、ゲーム外のコンテンツ拡充に注力します。しばらくは水面下での活動になりそうですが、一日も早くファンの皆様に新しい情報をお届け出来るよう精進してまいります。今年もギルティギアならびにアークシステムワークスをよろしくお願いいたします。

「GUILTY GEAR ‐STRIVE‐」(PC / PS5 / PS4 / AC
(C)ARC SYSTEM WORKS
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アイディアファクトリー/コンパイルハート
プロデューサー
北野 誠

代表作:「フェアリーフェンサー エフ Refrain Chord」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「ELDEN RING」
圧倒的な世界観と頭をぶん殴られるような難易度に引き込まれ、数えきれないほどの死と隣り合わせになりながら思いのままに狭間の地を駆け巡り、ストーリークリア後も未クリアダンジョン巡り、遺灰やタリスマン収集、隠しボスの攻略などなど、1ユーザーとして心ゆくまで楽しませて頂きました。
ここまでのめり込んでゲームをプレイしたのは久しぶりな気がします。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

漫画「アンダーニンジャ」
2巻までは、現代に生きる忍者のやけにリアルな生活と物語のスローなテンポ感で得も言われぬ雰囲気を醸し出していた本作ですが、3巻で世界観が明らかになり始めるあたりから物語が急速に動き始め、緻密に練られた設定と劇的な展開に引き込まれました。ネタバレになるので書けませんが、主人公である九郎に訪れたとある出来事には度肝を抜かれました。今では忍者のドライな命の駆け引き、強く人間味を感じる登場人物のやり取りやリアルなアクションの虜になり、続きが気になって仕方がありません。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

錦鯉・長谷川雅紀さん
ある日仕事を終えて家に帰ると、小学四年生の息子と幼稚園児の娘が突如目を見開きながら体を大きく揺らし始め、手を交差しながら「のりのり、のりのり」と叫びつつこちらに向けて迫ってきました。
その後数分、私の周囲で謎の踊りがひたすら繰り返されたのですが、そのショッキングな出来事が脳裏に刻まれたあとに「のりのりまさのりダンス」を知り、以来、錦鯉さんをテレビで目にするたびに注目するようになってしまいました。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

今年発売した「フェアリーフェンサー エフ Refrain Chord」では、RPGからタクティクスRPGにジャンルを移し、歌のマッシュアップをバトルシステムに取り入れるという大きなチャレンジをしました。
「フェアリーフェンサー エフ ADVENT DARK FORCE」の続編として描かれるシナリオだけでなく、変わらずテンポ良いキャラクターの掛け合いも楽しめる本作、まだ未プレイの方はぜひプレイして頂ければと思います。

「フェアリーフェンサー エフ Refrain Chord」(PS5 / PS4 / Switch
(C)2022 IDEA FACTORY / COMPILE HEART / STING
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アイディアファクトリー/コンパイルハート
プロデューサー
高木亜由美

代表作:「テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団」「華ヤカ哉、我ガ一族」シリーズなど

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

2022年発売タイトルでは「ソウルハッカーズ2」をプレイしました。それ以外はスマートフォンのゲームを適度にやる程度でした。ただここ最近は「テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団」の開発が忙しく、なかなか他ゲームに手を出せていません……

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

現在開発中のタイトル「テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団」に関連して、王女や王室の暮らしなどの参考になるかと思い「王女の遺言」という小説に手を出したのですが、結構面白くて結局最新巻まで一気に読みました! 設定がそもそも思っていたものと違ったので、参考になったようなならないような……ではありました。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

今通っている接骨院の針の先生に注目しています。女性の方ですが針をしてもらっている間の会話が面白いので来年も通いたいと思います。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

「テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団」の発売を控え、忙しい日々を送っております。サンプルボイスやPVも公開し、いよいよ発売が迫ってきた感じがしております。笑いありジーンとくるシーンありで盛り沢山の物語ですのでぜひご期待下さい!

「テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団」(Switch
(C)2022 IDEA FACTORY/ichicolumn inc.
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アイディアファクトリー/コンパイルハート
超次元ゲイム ネプテューヌシリーズプロデューサー
水野尚子

代表作:超次元ゲイム ネプテューヌシリーズ

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「トゥモロー チルドレン フェニックス エディション」です。2017年にサービスが終了してからもずっと忘れられないタイトルでボイドの世界へ帰りたいとずっと願っていました。
ライティングが美しくも儚げのある世界、そして世界観を構築しているデザインが大好きです。オンラインで同志と町を復興させていくのも楽しいですし、オフラインでは黙々と労働を満喫しています。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

坂月さかなさんの「星旅少年」です。私の好きがたくさん詰まっている作品です!静かで優しいんですが、時折哀しくなって胸がギュッとなる切ない気持ち込み上げてきます。言葉に表すことができないような感情を抱いたり、心が動かされる世界観や物語が好きです。小物のギミックやデザインも素敵で「星旅少年」の世界に入りこんでしまいます。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

植松電機の植松 努さんです。TEDスピーチ「思うは招く」を見て感銘を受けました。もっと早くに出会いたかったです…!どうしたいかわからなくなった時や悩んでいる時にスピーチを見ては「だったらこうしてみては?」を思い返し行動へとつなげていける元気の源です。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2022年には妹たちが主人公となったタイトル「超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters」の発売を迎えられました〜!そしてなんと、ネプテューヌシリーズがミュージカル化いたします!「超次元ミュージカル ネプテューヌ」として2023年9月に公演となります。どのような舞台となるのか個人的にも今から楽しみです!新作タイトルも近々お知らせできるようにと準備を進めておりますので、もう少しだけお待ちいただけたらと思います。2023年もねぷねぷしましょう〜。

「超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters」(PS5 / PS4
(C)2021 IDEA FACTORY / COMPILE HEART
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アイディアファクトリー/コンパイルハート
プロデューサー&ディレクター
安井 光

代表作:「超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「トライアングルストラテジー」
美麗なドットグラフィックで彩られた世界で織り成す物語は、重厚でありながら丁寧な展開になっていて世界観に引き込まれてしまいました。何気ない会話劇の選択も後々のゲーム展開に影響を及ぼすなど選択肢が物語の展開のキーになっていて、自分で物語を作っていく感覚で楽しむことができました。バトルシステムは、久しぶりに高低差の概念のあるタクティクスでしたが、盤上でのユニットの1つ1つの行動に戦略性が求められるだけでなく、アビリティも充実しているなど、かなり歯ごたえのある内容でした。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

今年観た映画で面白かった2作品を挙げたいと思います。1作品目は「トップガン マーヴェリック」です。過去作のオマージュをが随所に入っていて、とにかくトム・クルーズがカッコいいに尽きる映画でした。久しぶりに映画館で感動を味わった気がします。2作品目は、「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」。登場する広告代理店の社員たちがタイムループを探るコメディタッチの映画なのですが、ブラック会社という設定がシュールで笑える素晴らしい作品でした。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

脚本家の三谷幸喜さんです。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を担当されていましたが、三谷節ともいえるコメディ要素が随所に盛り込まれているだけでなく、主人公・北条義時は予想外の方向に成長していく姿や登場する武士の生き様一人ひとりが丁寧に描かれていて非常に見ごたえありました。次回はどんな脚本を手掛けるのか注目しています。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2022年発売の「超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters」ではネプテューヌとして久しぶりのRPGタイトルをファンの皆様にお届けすることができました。2023年は、ネプテューヌの新たな展開ができるようにスタッフ一同頑張っておりますので、楽しみにお待ちください。

「超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters」(PS5 / PS4
(C)2021 IDEA FACTORY / COMPILE HEART
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アクワイア
代表取締役
遠藤琢磨

代表作:天誅シリーズ,侍道シリーズ

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

色々良作が出た中で一番おもしろかったのが「グランツーリスモ7」
実は1,2以降久しぶりのプレイだったのですが、あらゆる面で進化しているし、縁石にタイヤが乗り上がる感触まで伝わってきてました。
毎日プレイできる要素などもあって、しばらく42.195km走行するのが日課になっていました。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「トップガン マーヴェリック」
4DXで観たのですが、シートが揺れて臨場感が上がる一方で、内容そっちのけで次のアクロバティックなシーンを期待してしまう変な感じのワクワク感がありました。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

イーロン・マスク。個人でTwitterを買ってしまうとか、何をするかわからないが、次々な成功とイノベーションを起こしている

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年はAKIBA'S TRIPのカティルート。
ずっと欲しいと言われ続けたものをやっと発売します。
現在では大型タイトルの仕込み、小型の独創的なタイトルを両方やっているのですが、ちょいちょいリリースに漕ぎ着けるものがあるかも!

「AKIBA'S TRIP2 ディレクターズカット」(PS4 / Switch
(C)2013-2023 ACQUIRE Corp. All Rights Reserved.
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アトラス
プロデューサー / ディレクター / チーフデザイナー
石田栄司

代表作:「真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY」「幻影異聞録♯FE」「真・女神転生IV」「ソウルハッカーズ2」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

ここ最近は、借金返済のため深宇宙でひたすら廃宇宙船をバラし続けるというSF版蟹工船みたいなゲーム「Hardspace: Shipbreaker」を遊んでいます。
レーザートーチで船体を解体して、使えるものと破棄するものに分別していくという文字通りお仕事のようなゲームで、作業効率を追求し、道具の性能を拡張し、職人としての自身の腕を磨いていくのが楽しい、様々な追及を内包した中毒性の高い作品です。
1隻の解体時間が長くても2時間程度と手軽なので、毎晩1隻“副業”感覚でばらし続けています。

ただし、本業でクタクタになり、集中力を欠いた状態での勤務はお勧めしません。
可燃性の燃料が充満したパイプとかをうっかりレーザーカッターで切断してしまうと船体もろとも粉々になってしまうので要注意です。
自分の身体と相談しながら副業しましょう。

いずれはスター・ウォーズやスタートレックなどとタイアップして劇中に登場する宇宙船をバラすモードが追加されて欲しいなぁと…
勝手に妄想しながら今晩も現場に向かっています。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

優柔不断で一つに絞れないので幾つか…

「Tech Support」(WIRED.jpのYouTubeチャンネルにあるシリーズ)
簡単に言うと○○だけど質問ある?の動画版です。
この○○の部分の顔ぶれがチェス名人、脳科学者、毒物学者、タトゥーアーティスト、ジャッキー・チェン、ニール・ゲイマンといった感じで多彩で面白いのです。
その道を極めた彼らの話はどれも興味深く面白いですが、皆それぞれに独特の視点とユーモア(毒)があって、何故かそれを見ていると癒されるのです。
仕事柄ニール・ゲイマンの回はとても興味深く視聴しました。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
地球を滅亡させる天体現象の謎を解明するため宇宙に旅立った男のミッションを描く、という冒頭以外何を書いてもネタバレれになるという説明しづらいSF小説です。
今年完結版が翻訳された三体もそうですが、それぞれの違いを乗り越え力を合わせ実現不可能なミッションに挑むという展開は、ベタですけど熱いですね。
最近はこういった素直なものを好んで読んでいます。
どうやらシュッとしたライアン・ゴズリングで映画化されるようです。僕はボーっとしたポール・ラッドに変換しながら読んでいたんですけど…おかしいな。

「マーベラス・ミセス・メイゼル」
ここ数年激推しのドラマシリーズなのですが、全く話題になってくれないので、この場を借りて…。
舞台は1950年代のニューヨーク、当時は稀な存在であった女性コメディアンとしての成功を目指す主人公ミッジのテンションガン上がりな立志伝が展開するアメリカ版朝ドラ的なコメディーシリーズです。
アマゾン制作なのでプライムビデオで視聴できます。
この時代の女性達を取り巻く重めの社会的背景を(とはいえ彼女は裕福な家庭のお嬢さんですが)、コメディーの語り口で軽妙に描くバランス感覚が素晴らしいです。
主人公が朝ドラのヒロインのようにステップアップしていく物語ですが、頂に立つもの特有の寂しさや孤高さが主人公のキャラクターに加点されているため、ただの陽気なドラマになっていませんし、多面的なキャラクター像に深く感情移入できます。
あと、吹替が史上最強に最高です。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

是枝裕和さん×坂元裕二さん
坂本裕二脚本作品のファンです。
自分はカルテットとか最高の離婚とか軽めのやつが好きなジュニアライト級のファンですが、その坂本さんが是枝監督と組むと聞いて非常に興奮しています。
多分Womanやそれでも生きていくなどのような超重量級の脚本になるのだろうなと想像しつつ、公開を楽しみにしています。
(ジュニアライト級の僕に受け止めきれるだろうか)

あ…でもこの映画公開が2023年ですね。今年注目じゃなかったです!すみません。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

いろいろ書き散らしてしまいましたが、来年もゲームを作り続けていると思いますので、コンゴトモヨロシクお願いします。

「ソウルハッカーズ2」(PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One / PC
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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「真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY」(3DS
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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アトラス
プロデューサー
髙田慎二郎

代表作:デビルサバイバーシリーズ,「幻影異聞録♯FE」「真・女神転生V」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「ELDEN RING」
自由度の高い広大なフィールドで、緊張感ある難易度に調整された舞台を、ドキドキしながらプレイをしました。まさに「未知の冒険」のわくわく感を体感でき、熱中しました。また創意工夫で対処できるバランスも素晴らしいです。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

サッカーワールドカップ
日本代表のジャイアントキリングが特に印象的でした。物語と違って、現実ならではのリアルさ、筋書きの無い面白さ、日本中を興奮させる素晴らしい試合でしたね。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

宮崎英高さん
「ELDEN RING」で受けた衝撃が凄過ぎて、どのような考えで開発をしていったのか、強く関心を持ちました。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2022年10月に「真・女神転生」シリーズが30周年を迎えました!
31年目となる2023年は、長らくシリーズを支えて頂いたファンの皆様に感謝の気持ちを込めて何かしらの御礼ができたらと考えております。

「幻影異聞録♯FE Encore」(Switch
(C)2015-2020Nintendo / ATLUS FIRE EMBLEM SERIES: (C) Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
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「真・女神転生V」(Switch
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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アトラス
クリエイティブ・プロデューサー&チーフディレクター
和田和久

代表作:P4Uシリーズ,ペルソナダンシングシリーズ,「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「ELDEN RING」
直接遊んでないのですが、最も感心させられたというならば、このタイトルになりますね。このシリーズは自分にとって人生を踏み外すくらいの中毒性がある(過去に実証済み)ので、触らないように、いろんなメディアで観ている次第です。何が凄いって、あれだけの期待を受けて、これだけの評価と実績を出しているのが半端ない。磨き上げられたシステムと世界観とやばすぎる中毒性。本当にすばらしいと思います。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「犬王」(映画)
まったく前情報入れずに観たら、最高だった。斬新。室町時代の能楽を音楽フェスのように描く、破天荒な能楽ミュージカル。賛否あるかもしれませんが、見たことないエンタメとして刺激を受けました。後で確認したら監督も脚本も音楽もキャラ原案なども豪華&自分の好きな人たちで納得。しいて言うなら歌詞の字幕が欲しかったかな。あんまり目立ってた印象がないので、他作品に埋もれちゃってるかもしれませんが、観ておくべき作品。

「THE FIRST SLAM DUNK」(映画)
このコメント出す直前に観て、ここに追加せざるを得なかった作品。記憶の奥で知っている作品だから、どれだけ新鮮に観れるだろうかと思っていましたが、完全に杞憂。展開、演出、作画、動き…すべてのレベルが高い。めちゃくちゃ良かった!バスケやってた人ならなおのことではないのかな…。原作もバスケも全く知らない妻も大絶賛(&号泣)なので、老若男女問わずお勧めできる作品だと思います。そして安西先生のアゴたぷたぷは必見。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

大空スバルさん(Vtuber)
「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」の実況動画で話題になっていたので、拝見したらめっちゃ面白くてハマった!最初「なんてやかましい人なんだ…」と思って観ていたんですが、すぐ馴染みました。 多分リアクションが的確で共感度が高いからなんだろうな…とひたすら感心。ファンも多いしみんなのコメントが温かいのも納得。ワンテンポ早く陽介や千枝と同じツッコミ入れてる感じが面白い。最後まで長時間のプレイ配信、誠にありがとうございました。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

ペルソナの新たなステージに向けて、当面やるべきことは仕込んできました。あとは、初志貫徹7割、当意即妙3割くらいのバランス感覚でアクセルをコントロールしていく年。2022年より堅めで見ています。とはいえ何が起こるかわからないのが、ゲーム開発。不確定要素、不安要素、外的要因、それらが流動する状況…これを良い感じで楽しめないとね。
長期戦になりますが、2023年はひとつひとつしっかりと固めて皆さんにお届けできればと思います。
まずは、1月19日に世界同時で発売される「ペルソナ3 ポータブル」と「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」 のリマスター版。初めての方はぜひ遊んでみてほしい作品です!

「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」(PS4
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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「ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド」(PC / PS4 / Switch / PS3 / AC
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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あまた
代表 / 「Last Labyrinth」「オノゴロ物語 〜The Tale of Onogoro〜」ディレクター兼プロデューサー
髙橋宏典

代表作:「Last Labyrinth」「オノゴロ物語 〜The Tale of Onogoro〜」「どこでもいっしょ」「トロと休日」

Twitterアカウント
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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「The Last Clockwinder」
VRならではの操作と、時間操作とループを駆使して解いていくパズルゲームなのですが、そのシステムと体験がとてもユニークで衝撃的!!
しかし、このシステムと衝撃を言葉で説明するのが難しいので、ぜひ一度、トレーラーやプレイ動画を見てください!!

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画「すずめの戸締まり」
新海誠監督の「君の名は。」、「天気の子」は、両作品とも東日本大震災の影響下にあることが明確でしたが、「あの地震」そのものを正面から描くことはしていませんでした。「すずめの戸締まり」は、「あの地震」と真正面から向き合って、それでいながらエンタテインメントとしての在り様も失わず、しっかり描き切った作品でした。偶然ではありますが、自分自身の最新作「オノゴロ物語」でも「地震」を取り扱っており、自分自身はここまで真正面からあの地震と向き合っていただろうか、と、自作を省みることになり、さらに印象深く感じた一作となりました。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

「あの」さん
歌手、作詞家、モデル、俳優、タレントと多彩な活躍をする「あの」さん。次にどんな行動や発言をするのか予想がつかないので、テレビなどで見かけると、目が離せなくなってしまいます。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2022年は、新作のVRアクションアドベンチャーゲーム「オノゴロ物語 〜The Tale of Onogoro〜」を世に送り出すことができました。2023年は、「オノゴロ物語」のPS VR2版発売など対応機種の拡大で、より多くの方がプレイできるようにしていきます。ゲーム開発スタジオ「あまた
として、次回作も現在検討を進めていますので、発表をお待ちください。
また、2022年は、ゲームパブリッシャー「Amata Games」として、「NOSTALGIC TRAIN」、「Backpack Twins」といった、ユニークで良質なインディーゲームのコンソール版の全世界パブリッシングを行いました。引き続き、個人や小規模な開発者のインディーゲームを発掘し、より多くの方がプレイできるように、コンソール移植や全世界配信を行っていきます。パブリッシャー「Amata Games」としても、今後の動きにご注目いただければと思います。

「オノゴロ物語 〜The Tale of Onogoro〜」(PC / PS5 / Quest
(C)2022 AMATA K.K
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「Last Labyrinth」(PC / PlayStation 4
(C)2016 AMATA K.K. / LL Project
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イザナギゲームズ
プロデュサー兼CEO
コン梅田 / 梅田慎介

代表作:「冤罪執行遊戯ユルキル」「Death Come True」「ワールズエンドクラブ」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「スプラトゥーン3」
アート、UI、ゲームバランス、プロモーション、全てが凄すぎます。
熱中しすぎて何度コントローラーを投げそうになったか!
僕もギリギリで踏みとどまって、コントローラーを投げないくらいには大人になったようです。
ウデマエS+までやり込みました。まだまだプレイすると思います。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

BreakingDown
10人ニキ、バン仲村などネット上の話題と、仲の良い友達との話題をかっさらっていったコンテンツ。
来年またどんな風向きになるかは誰も分からないけど、今年の風には完全に乗っていた企画だと思います。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

アンジャッシュ渡部 建さん
破天MCBATTLEという、私コン梅田が総合プロデューサーを務めているイベントで、総合司会を担当していただいています。その司会力の高さに圧倒されています。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年は「DYSCHRONIA: Chronos Alternate」のNintendo Switch版をリリースする予定なのと、面白い座組みで作っているゲームが2・3本進行中なのでこちらも発表することができると思います。
イザナギゲームズとしては、2022年は呂布カルマさんの楽曲をリリースしたり、MCBATTLEの大会をプロデュースしたり、ゲームのみならず様々なエンターテインメントに携わってきましたが、2023年も質の高いエンターテインメントを提供できるように頑張っていきます!



インティ・クリエイツ
プロデューサー
會津卓也

代表作:代表作:蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルトシリーズ,白き鋼鉄のX(イクス)シリーズ,ぎゃる☆がんシリーズ,Bloodstained: Curse of the Moonシリーズ

Twitterアカウント
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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

今年の新作で最も遊んでいるのは「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」です。物量、作り込み共に流石にナンバリングタイトルといった内容で、娘と一緒に楽しんでいます。あとは、忙しい時期と被って余り遊べていませんが「スプラトゥーン3」も盤石の面白さでした。
新作以外も含めて良いならメガドライブミニ2が衝撃のタイトル(ハード?)でした。メガCDのタイトルを収録してくれたので、もう夢のハードと言っても過言ではありません。「ルナ ザ・シルバースター」「ルナ エターナルブルー」が収録されたのが本当に嬉しかったです。年末、年始は「シャイニング・フォースCD」を遊んで過ごそうと思います。(笑)

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「シン・ウルトラマン」はとても楽しめました。観るまでは不安が有りましたが、映画館から帰る家路は満足感が高かったです。これほど昔のコンテンツをリスペクトした作品が作れる制作陣に敬意しかありません。あと、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」も素敵でした。ロボット物をこう言った切り口で昇華させるのはとても好みです。この2作品で迷ったので両方書いておきます。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

今年も色々ありましたが、どちらかと言うと負の印象が強い話題の人が多かったような気がしています。特に安倍晋三 元総理大臣の痛ましい事件は注視していました。心よりお悔やみ申し上げます。現内閣総理大臣の岸田文雄氏にも注目していますが、どちらかと言とネガティブな印象が拭えないので、退陣まで緊張感をもって検討を加速して頂ければと思います。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2022年は、1月に「白き鋼鉄のX(イクス)2」、3月に「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」のNintendo Switch版、そして、7月には弊社の旗艦タイトルである「蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト」シリーズの最新作、「蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」を発売した年となりました。「ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」は4プラットフォームで展開し、PS4/PS5をリリースできたのがつい先日の12月15日でしたので、今年は本当に濃密な一年でした。
2023年は2月に「Grim Guardians: Demon Purge」のダウンロード版、3月にパッケージ版を発売する予定です。悪魔の城となった学校を元に戻すため、“悪魔ハンター”を生業とする2人の女子高生(「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」のヒロインである“しのぶ”と“真夜”)が戦う2D横スクロールアクションゲームです。ボス悪魔を倒すことで新たな武器を獲得し、次のステージではさらなる攻略と、新たなルート探索要素が楽しめ、2人同時プレイにも対応していますので、是非、友達と一緒に遊んで頂けたら嬉しいです!
他にも4タイトルほど制作してますので、2023年もインティ・クリエイツにご注目ください!

画像集 No.142のサムネイル画像 / ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画
「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」(PC / PS4 / Switch / Vita
(C)INTI CREATES CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
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「蒼き雷霆 ガンヴォルト 鎖環」(Switch
(C)INTI CREATES CO.,LTD.2020-2021 ALL RIGHTS RESERVED.
「Grim Guardians: Demon Purge」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Nintendo Switch / Xbox One
(C)INTI CREATES CO.,LTD. 2022-2023 ALL RIGHTS RESERVED.
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Wargaming.net
リージョナル プロダクト ディレクター
アレキサンダー・デ・ジョルジョ

代表作:「World of Tanks」

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個人的に2022年は、例年に比べると小さいながらも、いくつかのインディーズゲームが私のゲームプレイ時間を奪い、より一層一つ一つのタイトルをかみしめられた年でした。
事実、「Citizen Sleeper」、「Stray」、「The Artful Escape」、「Nobody Saves the World」、「NORCO」、「Somerville」、「Vampire Survivors」、「Return to Monkey Island」といったタイトルはすべて今年の私にとって非常に重要な位置を占めています。
しかし、その中でも2022年に最も感銘を受けたタイトルは「Horizon Forbidden West」で、そのスケール感、世界観、野心的な作品のアプローチに圧倒されました。サンウイングをオーバーライドし、水没したラスベガスの上を飛んだ瞬間は、そう簡単に忘れられるようなものではありません。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

最近はコンテンツがとにかく多すぎるので、じっくりと楽しむ時間がありません。脳を2つに分けることができればいいのですが…そういえば、今年はそういうことをテーマにした番組がありましたね。Apple TVの「セヴェランス」は、ワークライフバランスという概念をシュールかつ刺激的に表現しており、私の中ではその存在が際立っていました。「ステーション・イレブン」も私の一押しでしたが、厳密にはこちらは2021年12月に公開されたものですね。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

(回答なし)

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

混沌とした2022年を経て、2023年は「World of Tanks」がエンジンを再稼働させて突き進んでいきますし、全く新しいコラボレーションや新しいコンテンツによって、日本のプレイヤーさんたちに新鮮な興奮をもたらす年となるでしょう。また、「World of Tanks」が日本でesportsの軌跡を今後も広げていくためにプレイヤーさんが準備を積み上げる年でもあります。

「World of Tanks」(PC / PS4 / Xbox One
(C) Wargaming.net
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Wargaming.net
リージョナルパブリッシングディレクター
エリック・シン

代表作:「World of Warships」「World of Warships: Legends」

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<質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Apex Legends Mobile」です。ゲームの最大の特徴である「テンポの良さ」がモバイルプラットフォームでも失われることなく、品質も損なわれていないと感じました。

<質問2>2022年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

ドラマだとNetflixオリジナルドラマ「オザークへようこそ」シーズン4です。どの家族にもそれぞれの物語はありますが、バード一家の結末は格別で、ほろ苦いものでした。また映画でありますと、パク・チャヌク監督「別れる決心」です。本作品のミザンセーヌのラストが印象的です。

<質問3>2022年に、個人的に注目した(している)人物

小島秀夫さんです。「Who am I?」という言葉が気になります。

<質問4>2023年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

「World of Warships」の日本向けの活動としましては、「軍艦マーチ2023」シリーズをはじめ、様々なオフライン活動を通じてユーザーの声に耳を傾ける企画を多数用意しています。特に2023年には、WOWS PCとWOWSレジェンドが相乗効果を発揮し、ユーザーの皆様により身近な存在になれるよう努力して参ります。WOWSフランチャイズにご関心をお持ち頂いているファンの皆さん、ありがとうございます。

「World of Warships」
(C) Wargaming.net
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