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[G-Star 2011]「World of Warcraft: Mists of Pandaria」がプレイアブル出展。パンダ好きにはたまらない,パンダの国で冒険
BlizzCon 2011では,拡張パックの内容は用意されていなかったため,G-Starでの試遊台が初のお披露目となる。このチャンスを逃すわけにはいかないと,わずかな時間だったがプレイしたので,その印象をお届けしよう。ゲームの詳細については,「こちら」や「こちら」の記事でも紹介しているので,あわせて参考にしてほしい。
まずは,Mists of Pandariaについて簡単に説明しておこう。タイトルにあるPandariaとは,パンダ種族「Pandaren」の故郷である大陸の名前だ。これまでのWoWの西洋的なイメージとは異なり,中国風のオリエンタルな世界になっているのが特徴だ。もちろん,この拡張パックを導入することで,Pandarenをプレイヤーキャラクターとして選択できるようになるのだ。また,Pandarenの登場に伴って,新クラス“モンク”が追加される。
「World of Warcraft: Mists of Pandaria」公式サイト
今回は当然ながらPandarenのモンクでプレイしているが,もちろん,ほかのクラスも選べる。各クラスを選択したときのスクリーンショットも撮影したので,合わせて確認してほしい。
さて,キャラクターを作成して,Pandariaの地に降りたってみた。うーむ,当たり前だが右も左もパンダだらけ。新鮮というか,WoWではない何か別のゲームをやっているような気分だ。
とりあえず,近くにいるTrainerのNPCから簡単なクエストをもらい,ゲームを進めていくことにした。クエストをこなしていくと,レベルがトントンと上がっていく。レベル2になったときに新しいスキルを覚えたのだが,これは,ゴロゴロと前方に高速回転しながら体当たりする攻撃で,丸いパンダだからこそできる技だ。ただ,ほかの種族のモンクで,この技が使えるかどうかは,残念ながら確認できなかった。
このまま,クエストを続けていってもいいが,ここで街を出てモンスターと戦闘することにした。
ここでちょっと戸惑ったのが,モンクの特徴だ。そう言えばモンクは,自動アタックを行わないというクラスだった。敵に接近して,まだスキルは少ないので,最初から持っている二つのスキルを交互に使って攻撃。
もっとスキルが増えるといろいろな組み合わせで,(見た目だけかもしれないが)コンボのような攻撃が繰り出せるのかもしれない。今後の研究課題だ。
以上で試遊は終了となった。レベル1からのプレイだったので,Pandaren,そして新クラスであるモンクの詳しい部分には触れられていないだろう。それでも,Pandarenのモンクは非常に新鮮であり,まるでWoW以外のゲームをプレイしている錯覚にとらわれるほどだ。この拡張パックをプレイできる日が待ち遠しいという気持ちになった。
■スクリーンショット
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World of Warcraft: Mists of Pandaria
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