インタビュー
16周年を迎える「信長の野望 Online」のディレクター川又 豊氏がプロデューサーを兼任することに。その理由やこれからの運営について聞いた
すでに老舗の域に入る本作だが「16周年の先を見据え,ぜひプロデューサーからプレイヤーへお知らせしたいことがある」とコーエーテクモゲームスから連絡があった。そこで同社を訪れたところ,4Gamerを待っていたのは本作のディレクターを務める川又 豊氏だった。
実は,川又氏がプロデューサーに就任し,ディレクターとの兼任になったのだという。その理由は何なのか。そしてこれからの信Onをどうしていくのか,川又氏にいろいろ聞いてみた。
プロデューサー兼任によるスピーディな意志決定で,よりよいサービスを約束
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。まずは,運営16周年おめでとうございます。
川又 豊氏(以下,川又氏):
ありがとうございます。16周年を迎えられたことは,プレイヤーの皆様のおかげです。これまでのご愛顧に厚く御礼を申し上げます。そして,この場をお借りして,今まで「信長の野望 Online」のディレクターをやってきた私が,プロデューサーを兼任することになったことをご報告させていただきます。
4Gamer:
なぜ,プロデューサーとディレクターを兼任することになったのでしょうか。
川又氏:
これまではディレクター目線で,プレイヤーが信Onについてどう感じているのかを見てきましたが,その目を通じ,スピード感を持ってプロデューサーとしても対応していくことが,これからの信Onに必要と感じたからです。
4Gamer:
変な話ですが,打ち合わせが1つ減るだけ,時間はずいぶん変わりますからね。
それを実感しているところで(苦笑)。スピードだけでなく,私自身がよりプレイヤーに近い立場にいるからこそ,プレイヤーの皆さんからいただくご意見を元に,対応を考えられるというのが一番大きく変わる点ですね。
4Gamer:
ただ,それだけに負担が大きくなるのでは。
川又氏:
それは覚悟しています。今までは役割が分かれていたので楽……と言うと語弊がありますが,ディレクターは,ゲームの品質に関する最高責任者とよく言われるように,品質や面白さを一番に考えていました。なので,「これは私の業務じゃない」と考えることもできました。ですが,プロデューサーとなると,コンテンツの中身だけでなくいろいろな部分をトータルで見なくてはなりません。
4Gamer:
そうなりますよね。
川又氏:
いま遊んでいただいているプレイヤーの皆さんのことを考えると,負担はともかく,私がコンテンツもプロデュース部分も担当するこの体制のほうがより良いサービスにつなげられると考え,それを会社にも理解してもらえたんです。
4Gamer:
では,プロデューサーとディレクターを兼任することで,サービス運営そのものには,どういった影響があるのでしょうか。
川又氏:
そもそもプロデューサーとディレクターとでは,考え方の優先度が違います。例えば,ディレクターはプレイヤーの皆さんとの触れ合いを通して,感じたり,“やりたいこと”が出てくることがあります。しかし,プロデューサーはより多くの方に長期にわたり遊んでいただけるよう運営を行う責任があり,“やりたいこと”全てを実現する判断を下すのは難しい場合もあります。ですが,2つの業務を兼任しているからこそ,運営面とプレイヤーの皆さんのやりたいコンテンツの提供の両立ということにもチャレンジができると思うんです。
4Gamer:
これは先ほどのスピード感の話にも関わってきますね。
川又氏:
そうです。そして,今回このチャンスをいただいたことで,チャレンジしていきたいと思っていることが大きく3点あります。それが「戦国オンラインRPGの原点回帰」「オンライン生活品質の向上」「遊んでいて楽しい,見ていて楽しい」です。
「和」を強調した世界を再構築。新たな遊びが詰まったダンジョンは暑い時期に実装?
4Gamer:
では,1つずつ教えてほしいのですが,そもそも「戦国オンラインRPGの原点回帰」の原点とは,どこを指すのでしょうか。
直近のユーザーアンケートを検証した結果,プレイを継続している理由の1つに,7割の方が本作の「世界観」を選ばれていたんです。
本作は戦国をテーマにしたゲームではありますが,15年もやっていると戦国時代をやりつくした感があって,2年ほど前からは南蛮をテーマにしたアップデートが多めに行われました。南蛮というと西洋ですが,西洋だけではなくエジプトなど,世界各地を取り入れたり,南蛮船が登場したのでカジノを入れたりと,それまでできなかったことにチャレンジしたんです。もちろん,そういうコンテンツもアリだと思うのですが,ここで一度,戦国へ立ち戻るべきだろう,と考えています。
4Gamer:
なるほど。和や戦国時代への回帰という感じなんですね。
川又氏:
本作ならではである,和であったり,戦国時代らしさであったりを軸に据え直していきたいと考えています。
また,直近のアンケートでは,「1人でも遊べるコンテンツの追加」と「徒党(パーティプレイ)で遊ぶコンテンツの追加」への要望比率が共に上昇するという珍しい結果も出ました。2019年1月に実装した最新の拡張パック「天楼の章」では,冒険コンテンツが少なめだったのもその理由かもしれません。そこで,そのニーズを満たすために,和をテーマにした新ダンジョンの開発をスタートしています。ソロで遊んでも楽しい,徒党で遊べばなお楽しいというダンジョンにしたいと思います。
4Gamer:
ソロとパーティ両方で楽しめるのは嬉しいですが,バランス調整が大変そうですね。
川又氏:
パーティで入ると攻略できるギミックや,楽しみ方が増えるという内容を検討しています。今のところ制作に入ったダンジョンは1つですが,シリーズ化できたらと考えています。
4Gamer:
どんなダンジョンなのか楽しみです。実装はいつ頃を予定していますか。
川又氏:
まだ時期は詳しくはお答えできないのですが,暑いうちに出せたらいいな,といったところでしょうか。
4Gamer:
そのほかに,アンケートから生まれたコンテンツはありますか。
川又氏:
コンテンツではないのですが,「信長コイン」というゲーム内通貨の調整も行います。信長コインの当初のコンセプトは「戦国世界がより楽しく,より快適に」というものだったんです。このコンセプトにもう一度立ち返り,先日「攻城対戦支度書」というアイテムの交換を終了しました。
ほかのプレイヤーのお城を攻める攻城対戦には1日あたりのプレイ回数に制限があるんですが,攻城対戦支度書はそれを増やせるアイテムです。しかし,ランキングを競われているプレイヤーの皆さんからは,アイテムによる影響が大きすぎるというご意見を多くいただいていました。
4Gamer:
追加で得られるスコアが少なくても,回数をこなしていれば無視できない数値になるということですね。
川又氏:
対戦する回数を増やしても必ずしもトップになれるわけではないのですが,機会が増えるのは大きな影響があります。この件も含めて信長コインの本来のコンセプトを超えてしまったという判断から,交換を終了させていただくという対応になりました。今後は,毎日のプレイがより楽しく,より快適になるようなサービスを重視したいと考えています。
4Gamer:
ということは,信長コインの調整が2つめの「オンライン生活品質の向上」に当たるわけですか。
川又氏:
そこにもつながる話ですね。「戦国オンラインRPGの原点回帰」に話を戻すと,まだ具体的な話はできないのですが,イベントやダンジョンなども,戦国らしさへの原点回帰をしつつ計画を調整していきます。
4Gamer:
一方で,戦国一辺倒で和風にこだわると,建物などの風景があまり代わり映えしなくなります。そのあたりは苦しいところなのではと思うのですが。
多少,辛い部分はありますよね。
でも,歴史って実は変わるというか,新しい発見があると再評価されたりしますよね。例えば以前は,石田三成がこんなに人気が出て再評価されるとは思っていませんでしたが,ゲームやドラマで新たな考え方やブームが起きるなど,歴史上のコンテンツでも変化は意外と目まぐるしいんです。
4Gamer:
確かに,リアルがちょくちょくアップデートされていきますね(笑)。
川又氏:
書状が1枚見つかっただけで,歴史が変わったりしますから。そういった意味では,今ある南蛮や海外のコンテンツをゼロにするのではなく,比重をしっかり戦国に置いたうえでの南蛮であったり,西洋であったりというものを形にしたいと思っているんです。
4Gamer:
タイミングによっては,リアルの最新情報が拾われてゲームの中で……ということもありえると?
川又氏:
さすがに書状や新資料は見つかってから検証が始まるので,直後に反映はないと思いますけれど。
4Gamer:
そういうリアルな事情が,期間限定のクエストなどに反映されると面白いですね。
川又氏:
それこそ,当社がすごく大切にしている歴史のifや歴史のロマンですよね。
オンラインゲームの素晴らしいところは,1つの世界の中にそうした複数のifをコンテンツとして作れるところなんです。信Onには天下人を争う合戦の舞台と,本能寺を生き残っていたらといった架空の舞台で,信長が2人いたりします。
このコンテンツではこういった設定の人物だけど,別の説の同じ人物のストーリーも楽しめるというのは,オンラインゲームの良さだと思います。
細かな,けれど無視できない不便さを解消。御蔵番の拡張などで利便性をアップ
4Gamer:
改めて「オンライン生活品質の向上」について教えてください。生活系コンテンツを増やすのかと単純に思ってしまったのですが,そういうことではないんですか。
川又氏:
直近のデータでは,10年以上プレイしてくださっている方が7割近くおられまして,週に3回以上遊んでいただいている方は9割もいらっしゃいます。本作を遊ぶことが生活の一部となっている方々が非常に多いということを改めて認識いたしました。
4Gamer:
10年以上が7割というのはすごいですね。やはり合戦好きの方なのでしょうか。
川又氏:
合戦が大好きな方もいらっしゃると思いますが,友達とおしゃべりするのが楽しい,冒険したり生産するのが楽しい,また戦国の武将が好きでそれにまつわるコンテンツを遊ぶのが楽しいなど,戦国世界のなかで,いろいろな楽しみ方をされているようです。
しかし,日常世界でもそうですが,その中でちょっとした不便が長く続くことは大きなストレスになるんです。そういったところに手を入れていくのが,「オンライン生活品質の向上」になります。
4Gamer:
プレイの快適さを提供する,といった認識でよいのでしょうか。
川又氏:
不便さを解消することで快適なプレイ環境を提供,というところですね。まずは非常にたくさんご要望をいただいている,荷物の整理問題から手を付けます。
4Gamer:
MMORPGでは避けられない問題ですね。
川又氏:
15年間もサービスが続くと,膨大な数のアイテムが生まれます。例えば復帰したプレイヤーさんが,荷物整理で1日が終わるというほどの量なんです。こうした不便さの解消は1つずつコツコツ解決していくしかなくて。しかも結構な時間とコストが掛かります。とはいえ,避けては通れない道なので,まずは御蔵番(いわゆる倉庫)の拡張を,6月12日に実施します。
4Gamer:
こういった改修は,地味なわりに作業量が多く,しかもプレイヤーの資産が絡む話になるので,簡単にやりますとは言えないですよね。
そうなんです。でも,16周年からの新体制発足にあたって,ここをしっかりと解決していきたいと考えました。ただ,御蔵番の拡張だけでは根本的な解決にならないので,戦闘後にいらないアイテムは拾わないという設定をできるようにもしていきます。
あと,毎日のお供の餌やりの面倒さの改善として,餌をあげるのが簡単になる機能の実装も進めます。
もう1つ,楽市楽座というベンダーのシステムがあるのですが,九十九や魔導器など,似たようなアイテムが非常に多く検索しにくいというご意見をいただいていますので,そちらも合わせて改善しようと考えています。
4Gamer:
それらの改修は,システム的なUIの変更などにも及ぶのでしょうか。また,そういった改修予定を,メインのロードマップとは別に告知する予定はありますか。
川又氏:
UIについては,大きな変更はありません。これまでは,アップデートの概要は実施前にお知らせしていましたが,小さな改修点は発表できていませんでした。それらに関しても告知できるようにしていきます。
4Gamer:
ほかに考えられている施策はありますか。
川又氏:
施策というか,「合戦が起こっているとき,新しいコンテンツやイベントを開始しないで」という要望が多いのですが,このご意見についてはどう対処しようか迷っているところです。
4Gamer:
イベントをやりたいのに合戦がある。でも,イベントのために合戦の期間をずらすのも違う,と。
川又氏:
月の第3週が合戦のお休み期間なのですが,すべての季節イベントをそこで実施するわけにもいきません。ただ,合戦が外せないがゆえに,友達とイベントに行けず,合戦にも誘いづらいという話もあるようなので。
4Gamer:
なるほど。プロデューサーとディレクターを兼任したことで,合戦やイベントのスケジュールは決めやすくなりそうですが。
川又氏:
ただ,プレイヤーの皆さんの目線からすると,変わることへの不満も当然ですが出てくるはずですから。それを決断しないといけないのもプロデューサーの業務ですが,より多くの方が楽しんでいただける形を目指すべきだと思っています。そのうえで,変える時は変える,そのままにすべきであれば変えないと,しっかり決断したいと思います。
PS4での音声付き動画配信がついに解禁。規約改編でスクリーンショットの加工も可能に
4Gamer:
最後の「遊んでいて楽しい,見ていて楽しい」はどういうことでしょう。どちらもゲーム内の話ですか。それともゲーム外の話ですか。
川又氏:
ゲーム内とも言い切れないお話なんですよね。信Onの楽しい動画を上げてくれているプレイヤーさんがいらっしゃるのですが……。
4Gamer:
プレイ動画の配信ですか。
川又氏:
それをプレイヤーの皆さん同士で楽しんでいただいているのですが,信Onでは,実は著作物利用規約上,“音声付きの配信”を禁止としていたんです。なので,PS4のシェア機能で動画を配信しても,規約の関係でBGMやSEは付きませんでした。
4Gamer:
つまりゲームをプレイしている画面だけが,配信で見られる状況だったわけですね。
川又氏:
はい。それで,以前から信Onの音声を流したいという要望を,配信されている方々からいただいていました。また,アンケートで「よく見るWebサイト」の比率も年々YouTubeが上がっていて,現在はトップを争う状況になっています。
こういった実勢と状況を鑑みて,この機会に各所調整を行い,規約を改定してPS4のシェア機能のみですが,音が流せるようにします。
4Gamer:
PS4のシェア機能での音声付き配信はいつ解禁になるのでしょう。
6月12日の定期メンテナンス以降,16周年を機に著作物利用規約を改定した上で,音が流れるようになります。けっこう前から準備していたんですけど,周年に間に合って良かったです。
あとは規約がもう1点変更されます。ゲーム画像について,トリミングや解像度の変更は問題ないのですが,それ以外のスクリーンショットや動画などのゲーム画像の加工を禁止している部分を,「吹き出しや文字の追加,演出の追加等,ゲーム画像の利便性・価値を向上させるために必要な範囲の改変」の範囲で認める。とすることになりました。法務と調整して作った堅い文言ですが(笑)。
4Gamer:
つまり,スクリーンショットや動画に画像/映像処理ソフトなどでエフェクトなどを追加しても大丈夫,ということでしょうか。
川又氏:
はい。スクリーンショットにセリフを付けたりしても大丈夫になります。
4Gamer:
6月12日以降は,規約をしっかり確認してみたほうがいいですね。
川又氏:
この規約の改定で,動画やスクリーンショットに素敵な加工をするプレイヤーさんも,それを見るプレイヤーさんも,新たな利用規約を遵守しつつ,お楽しみいただければ非常に嬉しいです。
4Gamer:
スクリーンショットの加工に関しては,PCで行ってもかまわないんですよね。
川又氏:
そこは問題ありません。16周年を記念し,ゲーム内スクリーンショットを加工した画像や,それにつけるセリフを募集するツイッターのキャンペーンも6月12日より実施するので,ふるってご参加ください。
4Gamer:
規約改定後は「見て楽しい」ことになりそうですね。てっきり,運営が公式配信番組などを始めるのかなと思いました。
川又氏:
こちらの手が空かないので配信などは難しいですね。でも,規約の変更でこれまで以上に,公式からも画像を使ったゆるいツイートができそうです。
4Gamer:
今はツイッターなどによる拡散も,非常に重要な要素になっていますから。
川又氏:
本当にツイッターでプレイヤーの皆さんが流していただいている画像を見ていると,我々運営サイドも楽しいですし,本当にありがたいです。プレイヤーさん同士で楽しんでいる姿を見るのが一番の幸せでもあるんです。
衣装やペットが必ずもらえる福袋など16周年記念施策を紹介
4Gamer:
そろそろお時間となります。16周年記念の施策やイベントなどについてもお話をいただけますか。
川又氏:
現在,記念イベントとして,東西大合戦が開催されています。1戦ごとに武将が入れ替わるので,普段ならありえないような陣立ての戦国大名と戦えます。これに合わせて,帰参者キャンペーンも実施されています。
4Gamer:
信Onを離れていた人は,合戦を久しぶりに楽しんでみるのもいいですね。
川又氏:
それから,“もののふ(士)の日キャンペーン”は毎月11日なのですが,今回は12日が周年記念日なので,11日と12日の2日間となります。その一環として,11日の23:30ぐらいに私もゲームにログインして,皆さんとカウントダウンし,安土城の上にあがる花火を一緒に見たいと思っています。その後,12日の0時からはプレゼントなどが受け取れるようになり,12日の定期メンテナンス明けと同時に御蔵番の拡張と規約の改定が行われる予定です。
そのほかに,12日の定期メンテナンス以降から,16周年記念キャンペーンを実施します。そのなかで信長コインのプレゼントと, 16周年記念福袋が信長コイン交換品に登場します。
4Gamer:
福袋にはどんなものが入っているんですか。
川又氏:
福袋のテーマは和で,侍の鎧を着たお供(ペット)のドラゴンや「天楼の章」のNPC城大工かんなが着ているハッピ風の衣装,そのほか持っている武器に応じて様々な決めポーズがとれる所作書などのアイテムが詰まったお得なものになっています。内容は固定で,ランダム性はありません。
川又氏:
あとは,6月19日より東西大合戦の後夜祭の開催を予定しています。今回は趣向を変えて,合戦が終わった戦場の真ん中に巨大な篝火があるお祭イベントになります。
4Gamer:
まわりに屋台を出したりはしないんですか?
川又氏:
屋台を出したり,篝火の周りでフォークダンスしたりっていうアイデアも出たのですが,ちょっとやりすぎかなと(笑)。篝火が置かれている合戦場だったフィールドをダンジョン扱いにして,フィールド内に出現するモンスターを倒すと,“薪”やレアアイテムがドロップします。
薪を篝火にくべると,火が大きくなるギミックもあるので,昨日の敵は今日の友じゃないですが,味方も敵もみんなで仲良く狩りをして,わいわい楽しんでいただきたいですね。
4Gamer:
ちなみに東西大合戦に勝ち負けはあるんですか。
川又氏:
今回は,お祭り的に皆さんでわいわい楽しんでいただくことを主としたため,勝ち負けがありません。その代わりという訳ではないですが,護法具を始めとしたアイテムや,特別な称号が報酬品に登場しています。
4Gamer:
分かりました。では最後に16周年に向けての抱負とともに,読者へのメッセージをお願いします。
川又氏:
改めて,本作が16周年を迎えられたのは,プレイヤーの皆さんからのご愛顧のおかげです。厚く御礼申し上げます。本日は触れられなかったゲーム内の仕様につきましても,皆さんのご意見を元に引き続き検討し,より良い戦国の世にしていきたいと考えています。
今後の計画については,調整中ではありますが徐々に公開していきたいと思います。
所信表明ではありませんが,最初に申し上げたディレクターの目を持って,プロデューサーとしてスピード感のある対応をしたいと考えていますので,これからもどうぞよろしくお願いします。
4Gamer:
本日はありがとうございました。
「信長の野望 Online」公式サイト
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