短期集中攻略連載「競馬伝説Live!　一流馬主への道」の第2回は「生産」

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第2回「強い馬はこうして生産される」

　競走馬の「生産」は，「競馬伝説Live！」の醍醐味の一つであり，「レース」と並ぶほどの重要なイベントだ。自らの手で最強馬を生産することは，誰もが夢見ることだろう。

　今回は，キミの初めての生産をサポートし，強い競走馬を生産するためのコツを紹介しよう。
　なお，記事中には競馬用語が数多く出てくるが，意味の分からないものがあれば，公式サイトの「競馬用語辞典」などで確認してほしい。

「競馬用語辞典」

■繁殖に適した時期
　競馬伝説Live！では，ゲーム内時期を問わずいつでも繁殖によって競走馬を生産できる。しかし，競走馬の生産に適したゲーム内時期が存在するのは，チュートリアルを修了したキミならご存じのことだろう。ここでは念のため確認だ。
　繁殖を行うタイミングは，シーズン初めの1月〜2月がベスト。遅くとも4月くらいまでには済ませておきたい。早いタイミングで競走馬を誕生させれば，その分デビューまでの育成期間が多く取れる。また，2歳馬が入厩できるまで牧場にいる期間には，牧場長によるコメントを聞くことができるので，適性の判断に役立てよう。
　普段から繁殖の時期に備えて，種牡馬カードや繁殖牝馬をストックしておこう。



■牝馬の重要性
　繁殖によって生産される競走馬の能力ベースは，種牡馬と繁殖牝馬によって決定される部分が多い。パラメータの良い種牡馬や繁殖牝馬を繁殖に使用すれば，強い馬が生まれる可能性が高くなる。
　競馬伝説Live！では，とくに牝馬の能力が重視されている。繁殖までには，なるべく優秀な牝馬を用意しておきたいところだ。
　アイテムショップやカード伝説で，優秀な牝馬を手っ取り早く手に入れるという方法もあるが，通常のセレクトセールでもある程度優秀な牝馬が手に入ることがあるし，その産駒で大レースを勝つことも不可能ではない。
　馬券でゲーム内資金を貯め，お目当ての繁殖牝馬をGETしよう！

　セレクトセールで上場される繁殖牝馬の中で，とくにオススメなのがこちら。

ラフィアン　（父名：レヴュワー　母父名：ネイティヴダンサー）
クリフジ　（父名：トウルヌソル　母父名：チャペルブラムプト）
ダリア　（父名：ヴェイグリーノーブ　母父名：ハニーズアリバイ）
（※すべて表示名）


　繁殖牝馬の上限枠に余裕があり，上場されているのを見かけたら，忘れずに購入申請しておこう。


■遺伝力について
　種牡馬では，スピードなどの基本能力以外に，遺伝パラメータにも注目しよう。
　種牡馬の遺伝力が高いと，父と母それぞれの長所を受け継ぐ可能性が高くなる傾向がある。
　逆に遺伝力が低いと，父母の能力の影響を受けない可能性が高くなる傾向がある。これを逆にうまく利用すれば，能力の低い牝馬からでも，能力の高い競走馬が産まれる可能性が高くなるのだ。難しい配合になりそうだが，腕に自信のある人はぜひともチャレンジしてほしい。


■ニックスを駆使しよう！
　誕生する競走馬の能力は，すべてが父母のパラメータだけで決定されるわけではない。種牡馬と繁殖牝馬の組み合わせ次第で，良くも悪くも変化するのがこのゲームの面白いところだ。しっかりと把握しておきたい。
　このゲームの配合に慣れるまでは，「アウトブリード」や「ニックス」となるような配合のほうが良いだろう。とくにニックスとなる配合では，後述の「個性による影響」をあまり受けることなく，安定した配合ができるため，初心者ならずともありがたい。
　インブリードやアウトブリード，ニックスを判定するには，生産を行うときの牧場長コメントを参考にすると良い。


「かなり良い相性の配合ですね
　全体的な能力の引き上げが期待できますね」

というコメントが出た配合は，アウトブリード・ニックスが成立している。見た目で判断できるので，初心者でも簡単に相性が良い配合を見つけられる。
　「インブリード」配合は爆発力があるものの，その分リスクも大きく，上級者向けの配合といえる。もしインブリード配合をするならば，因子が付いた馬のインブリードを狙おう。因子には5段階の強さがあり，より効果の高い因子が付いている馬を探すのも面白い。パントレセレブルやメジロマックイーン，サンデーサイレンス，セクレタリアトなどがオススメのインブリードだ。


■個性の組み合わせでパワーアップ！
　種牡馬/繁殖牝馬の個性は，繁殖のときの組み合わせによって，血統による配合影響に効果を付加する。
　個性には，それぞれ紐付いているパラメータがあり，個性の組み合わせによって，それぞれのパラメーター上下する。個性名から，関連のありそうなパラメータを推測して組み合わせに生かしてみよう。
　例えば，お互いが同じような個性を持つ馬同士を繁殖で使用すると，産駒のその個性に紐付いた特定のパラメータが大きく上昇するが，ほかの特定のパラメータは大きく下がる傾向がある。個性の組み合わせによっては，複数のパラメータに上昇/下降傾向が見られる場合もあり，それぞれの個性で数パターン存在する。
　また，システム種牡馬などの「個性なし」の馬を使用した繁殖は，個性による影響で全体的にパラメータが下がってしまう傾向があるので，控えたほうがよい。