短期集中攻略連載「競馬伝説Live!　一流馬主への道」の最終回は「総まとめ」

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第5回「最終回！ここまでの情報を振り返る」

　これまで4回に分けてお送りしてきた「競馬伝説Live！　一流馬主への道」も，今回で最終回を迎える。今回はこれまでの記事を振り返り，プラスアルファの情報をお伝えして，この連載を締めくくりたい。

【生産編】
■繁殖は1〜2月がベスト！
　早いタイミングで競走馬を誕生させれば，その分デビューまでの育成期間を多く取れる。また，2歳馬が入厩できるまで牧場にいる期間には，牧場長によるコメントを聞くことができるので，適性の判断に役立てよう。

■牝馬は重要，種牡馬は遺伝力にも着目！
　競馬伝説Live！では，とくに牝馬の能力が重視されている。繁殖までには，なるべく優秀な牝馬を用意しておきたいところだ。
　種牡馬は，スピードなどの基本能力以外に，遺伝パラメータにも注目しよう。ただし，遺伝力が高いからといって，種牡馬や繁殖牝馬のパラメータをそのまま引き継いだ産駒となるわけではないので，過信は禁物。

■アウトブリード/ニックスが吉！
　このゲームの配合に慣れるまでは，アウトブリードやニックスとなるような配合が良いだろう。とくにニックスとなる配合では，個性による影響をあまり受けることがないため，初心者から上級者まで幅広く使える。
　繁殖牝馬を種付けするときに表示される牧場長・柏木のコメントで，

「かなり良い相性の配合ですね
全体的な能力の引き上げが期待できますね」

と表示される配合は，アウトブリード・ニックスが成立している証だ。


【育成編】
■坂路・ウッド調教がお得！
　競走馬がある程度成長しきるまでは，坂路/ウッド調教の組み合わせを中心に，競走馬の能力をバランス良く伸ばしていこう。
　なお，競走馬の個性と，調教方法の組み合わせによって，一定の確率でさまざまなアビリティを習得する可能性がある。個性によっては，坂路調教やウッド調教など，よく使用される調教で運悪くマイナス効果のあるアビリティを習得してしまう可能性があることに注意しておきたい。

■併せ調教を有効利用！
　「限界突破」と「弱点克服」，プラス効果のあるアビリティの習得や，マイナス効果のあるアビリティの消滅を目指すのであれば，併せ調教を効果的に使っていこう。
　併せ調教はそんなに頻繁に行えるものではないが，限界突破の確率や，突破したときの効果を高めるアイテム，疲労を抑制するアイテムを使うことによって，その効果をより確実なものに近づけることができる。


■ペットの存在は偉大！
　牧場で飼育することによって，育成の手助けをしてくれるペットは，牧場にいる競走馬の能力を少しずつ上げてくれる効果がある。このペットの恩恵を最も受けるのが，入厩前の2歳馬だろう。誕生してから入厩するまで恩恵に与ることで，育成を俄然有利に運べること間違いなしだ。
　とくにオススメなのは「オコジョ」。ゲート能力上昇効果のあるこのペット，厩舎でゲート調教をすることなくほかの調教に集中できるのはかなり大きい。
　生産したときから戦いはすでに始まっている。ペットの飼育は忘れずに。

【レース】
■勝てるレースを選べ！
　「初心者」カテゴリのレースは，勝利数が多いベテランには出走できない。同じレベルのプレイヤー同士が競い合えるレースであるため，もしキミが始めたばかりでも十分にチャンスはある。なるべく頭数が少ないレースを選んで，勝利を目指したほうがいい。
　同じレースに出走登録が殺到し，レースの最大頭数を超えると出走除外となる恐れもあるため，桜花だけではなく優牝，秋華，「地方」や「中央」のレースを適宜探してみることも重要だ。
　また，同じレースに出走登録している競走馬の血統や，タイム，過去の戦績，競走馬オーナーの馬主レベルや戦績は調べておいて損はない。ゲームを始めて間もない頃は，強い対戦相手を回避することも必要だ。

■騎手の育成方針を明確に！
　騎手はレース（本戦）の経験によって育成されるが，パラメータすべてがSSに成長することはない。得意戦法（脚質）や得意距離，得意な馬場はそれぞれに上限があり，その中で変動する。
　それぞれの騎手をさまざまなパターンで使い分け，特定条件のレースをたくさん経験させよう。


　第1回が掲載されてからまだ1か月ほどしか経っておらず，チュートリアルを終えたばかりのキミが一流馬主になるには，まだまだ遠い道のりを歩まねばならないことだろう。
　やがてキミの前に大きな壁が立ちはだかったとき，ここで得られた情報を生かして，その壁を突破してもらいたい。