ニュース
Razer,新型マウス「Basilisk Ultimate」&「Basilisk X」を発表。独自ワイヤレス接続「HyperSpeed」に対応するハイエンドと下位モデル
両製品とも,2019年10月に国内発売となったワイヤレスマウス「Razer
直販サイトでの国内価格は順に2万1988円,6888円(税別)となっている。
まずBasilisk Ultimateだが,Viper
Focus+は,マウスを動かすサーフェスによるリフトオブディスタンスの違いを自動で調整する機能「Smart Tracking」や,リフトオブディスタンスとトラッキングを開始する距離「ランディングディスタンス」を個別に指定できる「Asymmetric Lift-Off」といった特徴を有しており,トラッキング速度最大650IPS,ソフトウェア補間のないネイティブのトラッキング解像度2万DPIというスペックも備える。これまでのRazer製マウスで主力となっていた「Razer
バッテリー駆動時間は,Viper
2万円を超える価格はハードルとなりそうだが,新型センサーと新型スイッチを搭載するRazerのハイエンドワイヤレスマウスとなれば,興味をそそられる人も多そうだ。
一方のBasilisk Xは,Razer
ボディの形状は,Basilisk Ultimateと同じコンセプトにもとづくようだが,スクロールホイールにチルト機能がなく,スクロールホイール手前のボタンが1つだけだったり,左側面のパドル型ボタンがなかったりといった具合に,廉価版らしい仕様となっている。
一方で,Basilisk Ultimateにはない仕様として,Bluetooth接続にも対応する点や,単三形乾電池1本で最大450時間(※Bluetooth接続時)も駆動する点は見どころと言えようか。
●Basilisk Ultimateの主なスペック
- 基本仕様:右手用ワイヤレス&ワイヤードタイプ
- 搭載センサー:Razer Focus+ Optical Sensor
- ボタン数:11個(左右メイン,チルトおよびセンタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×2,左サイド×3など)
- メインボタン耐久性:約7000万回
- トラッキング速度:650 IPS
- 最大加速度:50G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:最大20000DPI
- レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開
- オンボードフラッシュメモリ:搭載(※最大5プロファイルを登録可能)
- LEDイルミネーション:搭載(※Razer Chroma対応)
- 公称本体サイズ:60(W)×130(D)×42(H)mm
- 公称本体重量:約107g
- バッテリー駆動時間:最大100時間
- マウスソール:PTFE
- ケーブル長:約1.8m
- 対応OS:未公開(Xbox Oneシリーズ対応)
- 直販価格:2万1988円(税別)
- 保証期間:2年間
●Basilisk Xの主なスペック
- 基本仕様:右手用ワイヤレスタイプ
- 搭載センサー:Razer 5G Optical Sensor
- ボタン数:6個(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×1,左サイド×2)
- メインボタン耐久性:約5000万回
- トラッキング速度:450 IPS
- 最大加速度:40G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:最大16000DPI
- レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開
- オンボードフラッシュメモリ:搭載(※最大5プロファイルを登録可能)
- LEDイルミネーション:非搭載
- 公称本体サイズ:60(W)×130(D)×42(H)mm
- 公称本体重量:約83g(※単三形乾電池含まず)
- バッテリー駆動時間:Hyperspeed接続時 最大285時間,
Blue tooth接続時 最大450時間 - マウスソール:PTFE
- ケーブル長:なし
- 対応OS:未公開
- 直販価格:6888円(税別)
- 保証期間:2年間
RazerのBasilisk Ultimate製品情報ページ
RazerのBasilisk X製品情報ページ
- 関連タイトル:
Razer
- この記事のURL:
Copyright (C) 2023 Razer Inc. All rights reserved