お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2021/02/05 19:32

ニュース

Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応

 北米時間2021年2月4日,Razerは,新型の光学式キースイッチを採用するゲーマー向けキーボード「Razer Huntsman V2 Analog」(以下,Huntsman V2)を発表した。2018年に初登場したHuntsmanシリーズは,Razer独自の光学式キースイッチを採用するのが特徴であったが,新しいHuntsman V2は,アクチュエーションポイントをユーザーが変更可能な「Razer Analog Optical Switch」を採用したのが最大の特徴である。
 英語配列のほかに日本語配列も用意しており,国内向けの直販価格は3万880円(税込3万3968円)だ。

Huntsman V2
画像集#002のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応

 アクチュエーションポイントを変更可能なRazer独自の光学式キースイッチと言えば,左手用キーパッド「Razer Tartarus Pro」(以下,Tartarus Pro)が同名のキースイッチを採用していた。ただ,キースイッチそのものの仕様が異なるのか,それともソフトウェア面での改良によるものかは分からないが,Tartarus Proは1次と2次という2段階のアクチュエーションポイントを設定できるだけであったのに対して,Huntsman V2はそれに加えて,ゲームパッドのアナログ入力と同じように,押し具合によってアナログ的に変化する入力が可能であるのが大きな違いだ。

Razer Analog Optical Switchと断面図。キーを押していない状態では,スイッチの部品でレーザー光が遮られているが,押し込むにつれて受光側センサーに入るレーザー光の光量が増えるので,その変化量を認識してキー入力処理に使う仕組みだ
画像集#005のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応 画像集#006のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応

 Razerが「ファインムーブメントコントロール」というこの仕組みにより,[W/A/S/D]キーでアナログスティックのように360度でなめらかな動きが可能になるという。

 キーボード自体は,初代Huntsmanのデザインやキーレイアウトを継承しているようで,着脱可能な大型パームレストや右奥に備えた「Multi-Functional Digital Dial」といった特徴は変わっていない。

Huntsman V2の英語配列モデル。右奥にボタンの付いたダイヤルと4つのメディアキーを備えるのは,初代Huntsmanと変わらない
画像集#003のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応

パームレストを外した状態
画像集#004のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応


 税込で3万4000円近い価格は,高いハードルとなりそうだが,可変アクチュエーションポイントに対応するRazer製キーボードという点に魅力を感じる人は多いのではないだろうか。

 そのほかにもRazerは,Thunderbolt 4接続対応のドッキングステーション「Razer Thunderbolt 4 Dock Chroma」と,USB Type-C接続対応のドッキングステーション機能付きノートPC向けスタンド「Razer Laptop Stand Chroma V2」も発表している。
 国内向けの直販価格は順に4万8980円(税込5万3878円)1万8980円(税込2万878円)だ。

Razer Thunderbolt 4 Dock Chroma。Thunderbolt 4×4,1000BASE-T×1,USB 3.2 Gen.2 Type-A×2などを備えた多機能なドッキングステーションで,底面にはRazer Chroma対応のカラーLEDイルミネーションもあり
画像集#007のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応 画像集#008のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応

Razer Laptop Stand Chroma V2。HDMI出力×1,USB 3.2 Gen.1 Type-C×1,USB 3.2 Gen.2 Type-A×2,電源用USB Type-C×1を備えており,手前側にカラーLEDが埋め込まれている
画像集#009のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応 画像集#010のサムネイル/Razer,光学式キースイッチ採用キーボード「Huntsman V2 Analog」を発表。可変アクチュエーションポイント機能に対応

RazerのHuntsman V2 Analog製品情報ページ

RazerのThunderbolt 4 Dock Chroma製品情報ページ

RazerのLaptop Stand Chroma V2製品情報ページ


  • 関連タイトル:

    Razer

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月21日〜11月22日