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iPad Miniでも使える合体型ゲームパッド「Razer Kishi Ultra」が6月7日発売。独自の振動機能も搭載するハイエンドゲームパッド
Kishi Ultraは,2024年4月に世界市場へ向けて発表となった製品だ。最大で8インチ級のタブレット端末を間に挟み込めるので,スマートフォンだけでなくタブレット端末でのゲームにも適する。グリップ部分が大きいので,タブレットや大型スマートフォンでもしっかりと握ってプレイできるだろう。
ボタンやアナログスティックのレイアウトは,左右非対称のXbox風レイアウトだ。トリガーボタンには,磁気ホール式センサーを採用して,耐久性を高めている。
Android端末であれば,Razer製アプリ「Razer Nexus」を使って,画面上の仮想ボタン類にゲームパッドの物理ボタンやアナログスティックの操作を割り当てることで,ゲームパッド非対応のゲームをKishi Ultraでプレイすることも可能だ。ただ,iOS/iPad OSでは,OS側の仕様でこの機能は使えない。
また,Razer独自の振動技術「Razer Sensa HD Haptics」対応の振動機能も内蔵しており,対応ゲームであれば没入感を高める振動表現を可能としているそうだ。ただ,同機能はPCおよびAndroid向けで,今のところiPhoneやiPad Miniでは利用できない。
同時にRazerは,USB Type-C接続のスマートフォン用合体型ゲームパッド「Razer Kishi V2 USB-C」を6月7日に国内発売することも発表している。税込価格は1万6980円である。
本製品は,既存の「Razer Kishi V2 for Android」を,iPhone 15シリーズの登場に合わせて改名したものだ。Android端末およびiPhone 15シリーズを挟み込むように合体して,ゲームをプレイできる。
Razer Nexusアプリ経由で,仮想ボタンに物理ボタンを割り当てる機能も利用できるが,Kishi Ultraと同様に,この機能はAndroidでしか使えない。
名称変更に合わせたわけではないが,円安相場に合わせて価格が3000円近く上がってしまったのは残念なところだ。
第6世代iPad miniも挟み込める合体型ゲームパッド「Razer Kishi Ultra」が登場。iPhone 15やAndroid,PCでも使える
米国時間2024年4月18日,Razerは,スマートフォンだけでなく第6世代iPad miniでも使える合体型ゲームパッド「Kishi Ultra」を発売した。長辺の長さが200mm近い8インチ級タブレット端末も挟み込んで使えるのが見どころだ。税込の直販価格は2万5980円。
RazerのKishi Ultra製品情報ページ
RazerのKishi V2 USB-C製品情報ページ
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