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「モンスターハンター フロンティアG」の大型アップデート“GG”が本日実装。新武器種「穿龍棍」や新要素の数々,復活にかける意気込みを開発陣に聞いた
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印刷2014/04/23 19:30

インタビュー

「モンスターハンター フロンティアG」の大型アップデート“GG”が本日実装。新武器種「穿龍棍」や新要素の数々,復活にかける意気込みを開発陣に聞いた

モンハン | MHF | モンスターハンター フロンティアZ
 カプコンは本日(2014年4月23日),オンラインアクション「モンスターハンター フロンティアG」(PC/PS3/Xbox 360/Wii U 以下,MHF-G)の大型アップデート“GG”(ダブルジー)を実施した。

 ちょうど1年前のG1アップデートで多数のプレイヤーから不評を買ったことを受け,昨夏から念入りに準備を進めてきたというGGは,新武器種「穿龍棍」(せんりゅうこん)をはじめ,新モンスター「華鳳鳥フォロクルル」「雷轟竜ディオレックス」,新フィールド「花畑」など,ハンター待望の新要素が盛りだくさんの内容となっている。

 今回4Gamerでは,これらの新要素や“復活”にかける意気込みについて,本作のプロデューサーを務めるカプコンの杉浦一徳氏,同ディレクターの木本龍己氏に話を聞いた。現役ハンターはもちろん,休眠中のプレイヤーにも目を通していただきたい。

■関連記事
・「モンスターハンターフロンティアG」,大型アップデート“GG”に合わせてスタートした20大イベント&キャンペーンの情報が公開

「モンスターハンター フロンティアG」公式サイト



開発チームの真摯なメッセージを込めた“正真正銘のG”


杉浦一徳氏
4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。
 まずは,今回のアップデート名を「GG」とした経緯を教えてください。

杉浦一徳氏(以下,杉浦氏):
 今回の大型アップデートについては,3月21日に開催した先行体験会(関連記事)やこれまでのインタビューなどでお話ししているとおり,かつてないほどの力が入った内容になっています。
 そこで,「本来であればG4だけど,もっとメッセージを強く打ち出した名称にしたい」と思いまして,開発スタッフにアイデアを募ったんです。その中でもっともしっくり来たのが,“GENUINE”(正真正銘の意)の頭文字を重ねたGGだったというわけです。

4Gamer:
 それで,「本当のG、始まる」というキャッチコピーを付けたんですね。

杉浦氏:
 G1アップデートでハンターの皆さんからお叱りを受けた部分については,可能なかぎりG2で改修したつもりですが,それでも時間的に間に合わなかった部分や新たに生まれた課題がありました。G3では,それらをカバーするのが精一杯でした。
 実際,木本をはじめ開発チームのスタッフには,昨年の夏頃に「今年いっぱいは,G1のマイナスをゼロに戻す作業で終わってしまう。厳しい1年を覚悟してほしい」と言いました。まずはマイナスを挽回することに専念して,生まれ変わったMHF-Gをアピールできるのは,春のアップデートになるだろうから,そこに照準を合わせて準備しようと。GGの企画を再構築し始めたのが,まさにそのタイミングだったんです。

4Gamer:
 ちなみに,GG以降のアップデート名はどうなりますか。

杉浦氏:
 当初の予定どおり,G5,G6と続いていきます。あくまでもGGが,私達のメッセージを強く打ち出した特別な位置づけということです。


過去最大の工数をかけて実装された

シリーズ初の新武器種「穿龍棍」


木本龍己氏
4Gamer:
 それでは,GGアップデートの最大の目玉である新武器種「穿龍棍」についてお聞きしたいと思います。

木本龍己氏(以下,木本氏):
 そもそも新武器種の追加については,もっと早い時期にできればよかったんですが,なんとかGGに間に合わせることができました。当初はデスサイズ(大鎌)や鎖鎌など,いろいろな候補が挙がりましたが,やはり重要なのは既存の武器種との兼ね合いです。
 そこからまずは剣士系に絞り,次に斬属性よりもバリエーションの少ない打属性にしようと決めました。さらに,どんなギミックがあると面白くなるのかを考えた結果,“トンファー”をモチーフにすることにしたんです。

4Gamer:
 打属性としては,初めてガードができる武器種ですね。

木本氏:
 既存の武器種との差別化を意識していたので,それもトンファーを選んだ理由の一つです。トンファーなら身体の前方でクロスさせる感じで,ガードをイメージしやすいだろうと。

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4Gamer:
 先行体験会でも紹介されていましたが,穿龍棍の大きな特徴となる「龍気」と「龍気穿撃」(りゅうきせんげき)をあらためて解説してください。

木本氏:
 これらは穿龍棍を使った遊びのベースとして,かなり早い段階から固まっていました。手数の多さを活かしてドカドカドカと殴ると,モンスターの身体に龍気が溜まっていくのですが,これが最大値に達した状態で龍気穿撃を放つと,時間差で大ダメージを与えるという固有攻撃です。
 とはいえ,大ダメージを与えるだけでは,ガンランスの竜撃砲とあまり変わりません。そこで,龍気が溜まる部位をモンスターの頭,胴,尻尾に分けて,龍気穿撃を放つとそれぞれに異なる状態異常が発生するようにしました。

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4Gamer:
 穿龍棍ならではの特徴としては,リーチの切り替えもありますね。

木本氏:
 当初は殴れば殴るほどリーチが伸びていき,最後に「ドーン!」と大打撃を放つ仕様を考えていたんですが,それでは遊びの幅が狭くなってしまうかなと。プレイ中,あえてリーチを短いままにしておきたいときもあるでしょうし,そこで状況に応じてプレイヤーがリーチの長短を切り替えられるようにしました。

4Gamer:
 先行体験会では,“リーチ短”は手数が多い,“リーチ長”は威力重視でスタンを取りやすいという説明でしたが,そのほかに特徴はありますか。

木本氏:
 ええ。まずはリーチ短ですが,固い肉質の部位にも攻撃が通るという特徴があります。たとえば,脚の肉質が固くて剣士ではなかなかダメージを与えられないときでも,穿龍棍なら大丈夫だというわけです。ただし,かなりモンスターに近づかないと攻撃が届きません。
 一方,リーチ長は連続攻撃の最後に溜め攻撃ができるようにして,差別化を図っています。

4Gamer:
 実際に穿龍棍を使ってみて,既存の武器種との違いをもっとも感じたのが“ジャンプ”でした。

木本氏:
 どうすれば穿龍棍の新しさを表現できるのか,そして手数の多さを活かしたアクションになるのか。これを突き詰めていった結果,ジャンプを導入することにしました。
 ジャンプからのコンボ攻撃に慣れてしまうと,なかなか既存の武器種では満足できなくなってしまうかもしれません。それくらい穿龍棍のプレイフィールについては,武器を使ったときの面白さ,触ったときの気持ちよさを誰もが直感的に体験できるように,できる限りストレスフリーな状態を目指しました。
 ガードができる,手数は多い,回避のレスポンスもいい,抜刀ダッシュやジャンプコンボもある。とにかく快適で面白いものを確立して,それから既存の武器種とのバランスを取ることにしたんですよ。

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4Gamer:
 穿龍棍の性能が突出している状態だと,ほとんどのハンターが穿龍棍ということにもなりそうですが……。

木本氏:
 確かに,ハンターの皆さんには穿龍棍を使ってほしいのですが,穿龍棍ばかりという状況も避けなくてはいけない。このバランス調整はなかなかハードな試練です(笑)。
 先ほど話題に上がった先行体験会のあとにも,MHF-Gを長期間プレイしていただいている熟練ハンターさんを招待し,穿龍棍と既存の武器種の組み合わせを検証するための体験会を開催しました。このフィードバックも踏まえて,全武器種の中で穿龍棍が突出し過ぎないようにチューニングを行っています。

杉浦氏:
 カプコンの品質管理部チームからも「かなりいい仕上がり」という評価を得ていて,チームとしてはひと安心といったところです。まだ気を緩めていい段階ではないですけど。

4Gamer:
 なるほど。体験会は都合3回行われたことになりますが,参加者のフィードバックで変更した部分を教えていただけますか。

木本氏:
 大きなところでは,抜刀ダッシュですね。当初は攻撃や受け身の直後といった限定的な場面でしか使えなかったのですが,1回めの体験会で「いつでも使いたい」という反応がありましたので,左スティックを2回連続で入力すれば使えるように変更しています。

4Gamer:
 穿龍棍の解禁条件ですが,「G級到達」を条件にしたのはどのような理由からでしょうか。

杉浦氏:
 率直に言えば,量と質の問題です。
 まず量に関しては,既存の武器種と同じような数を揃えるとなると,数百種類のデザインを制作する必要があります。また,質の面でもすべてのHR(ハンターランク)とSR(スキルランク)に合わせて,調整することになれば膨大な時間が必要で,単純に見積もっても1年近くはかかるでしょう。
 その一方で,穿龍棍の仕様はほぼ固まっていて,実装できる状態になっている。そして大きな節目となるGGに間に合わせたい。ゲーム内でも,多数のハンターの皆さんがG級に到達していることから,最終的には私が「G級からがいいんじゃないか」と決めました。G級未到達のハンターにとっても,上を目指すモチベーションの一つになるはずですから。

木本氏:
 ちなみに,穿龍棍を生産可能にする条件は,G級ハンターが「歌姫」のクエスト(歌が紡ぐ物語)を8章までクリアすることです。あとは,ほかの武器種と同じく,素材を集めれば武具工房で生産できます。
 それから,パッケージ版(「モンスターハンター フロンティアGG プレミアムパッケージ」)の特典として2種類の穿龍棍を用意しています。こちらは,G級に到達していればすぐに生産可能です。

杉浦氏:
 このほかにも,穿龍棍が入手できるイベントやキャンペーンを実施していく予定です。

4Gamer:
 当面,穿龍棍は「地ノ型」のみのようですが,「天ノ型」「嵐ノ型」の実装はいつ頃を予定していますか。

杉浦氏:
 2014年内には……と思っているんですが,これを言うと木本が身もだえるんですよ(笑)。

木本氏:
 大まかな見通しは立っているんですが(苦笑)。
 穿龍棍については,これまでに紹介した要素のほか,地上/空中ともにコンボがつながり,それに応じて威力も上昇していくので,攻撃の爽快感を詰め込んだ,非常に楽しい武器種になっています。1年前に実装したG級コンテンツと同じくらいの工数をかけているんですが,ようやくここまで漕ぎ着けたという感じです。



新モンスター2体の攻略は穿龍棍が有効に

“あのモンスター”も凶悪化して登場


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華鳳鳥フォロクルル
4Gamer:
 次は,大型アップデート恒例の新モンスターを紹介していただけますか。

木本氏:
 「華鳳鳥フォロクルル」は,新フィールドの「花畑」ありきのモンスターですね。花畑がメルヘンチックな場所ですから,ちょっと派手めで南国にいるような鳥をイメージしました。

杉浦氏:
 ヒプノックも派手めの鳥竜種でしたが,それとはまったく違うモンスターに仕上がりました。

木本氏:
 フォロクルルは花畑に咲く花の蜜を吸うことで,攻撃の属性が変化します。同時に体色も変化するので,ハンターはそれを見て,対策を練ることになるでしょう。
 また,ハンターが花を攻撃すれば,その状態異常効果を発生させることもできます。この効果は,ハンターとモンスター双方に影響を与えるので,うまく使えば有利に狩りを進められるというわけです。

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4Gamer:
 先行体験会では,フォロクルルの新しい状態異常攻撃を食らってしまいました。

木本氏:
 フォロクルルが,特定の花の蜜を吸ったときに発動する「暗闇」ですね。これを食らうと,画面がほぼ真っ暗になり,視界が遮られます。ちなみに,この影響を受けるのはハンターのみ。モンスターには効果がありません。

杉浦氏:
 視覚的なインパクトが大きく,意外性もあるので狩猟が面白くなると思っています。

木本氏:
 暗闇の状態異常は,漢方薬で解除することができます。先行体験会では,とくに説明をしなかったのですが,支給品の中に漢方薬があったので,さっそく使っているハンターも見られました。

4Gamer:
 ところで,その先行体験会ではフォロクルルの討伐率が高かったように思いました。

木本氏:
 少々甘めの設定になっていましたからね。本実装では,もう少し歯ごたえがありますよ。

4Gamer:
 滞空時間が長いという印象もありましたが,この点は調整が入りますか。

木本氏:
 滞空時間については,あまり変更しないと思います。ぜひ穿龍棍のジャンプを駆使して,攻略してください。

杉浦氏:
 GGは穿龍棍が最大の目玉なので,どうしても穿龍棍の特徴を活かせる方向になっています。だからといって,フォロクルルがほかの武器種では狩りにくいかというと,そんなことはないと思います。

ウルキー
モンハン | MHF | モンスターハンター フロンティアZ
4Gamer:
 花畑には,フォロクルルだけでなく,新しい獣人種「ウルキー」も登場します。

杉浦氏:
 新しい獣人種については,敵モンスターとして実装してもほとんど存在感がないものになってしまう,という私の反対もあって,ずっと見送っていたんですね。
 ただ,ウルキーはハンターに協力して戦ってくれること,その独特の生活を描くことで,ゲームの雰囲気を和やかにしてくれるだろうと実装を決めました。

木本氏:
 花畑の中心にあたるエリアに,ウルキーの生活拠点があります。もちろん観察することもできるので,狩りの合間に癒やされてほしいですね。そのエリア以外でウルキーと大型モンスターが遭遇すると,一緒に戦ってくれるだけでなく,ハンターを回復してくれます。

杉浦氏:
 ホルクがいて,ウルキーがいて,プーギーもいる。もう少ししたらアイルーも実装するので,人間型以外のキャラクターがどんどん増えていますね。最終的にサポートしてくれる仲間達はどのくらい増えちゃうんでしょうね(笑)。

4Gamer:
 もう1体の新モンスター「雷轟竜ディオレックス」についても紹介をお願いします。

雷轟竜ディオレックス
(※剛種が5月14日から狩猟解禁となる)
モンハン | MHF | モンスターハンター フロンティアZ
木本氏:
 外見から分かるように,ティガレックスをベースにしたモンスターで身体に鉱石をまとっています。体内に発電器官を持ち,捕食や防御のために自ら電気を発生させることができます。また,頭や両腕,両足,尻尾の発電器官はとくに強力で,電磁力を推進力に変えられます。
 鉱石の肉質はかなり固いので,穿龍棍のリーチ短攻撃や龍気穿撃が有効です。そして鉱石を壊すと,肉質の柔らかい部分が露わになってダメージが通りやすくなるわけです。ただし,時間が経つと鉱石は復活してしまいます。
 そのほか,GGでは特異個体として「リオレウス希少種」「アクラ・ジェビア」,G級クエストで新たな攻撃を繰り出すようになる「カム・オルガロン」「ノノ・オルガロン」「ドスファンゴ」も登場します。

4Gamer:
 あとは,新フィールドの「火口深部」が発表されています。

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杉浦氏:
 火口深部は,極限征伐戦に追加されるモンスター用のフィールドです。凶悪化した“あのモンスター”が,溶岩の下からせり上がってくるので,最初は姿を現した瞬間にログアウトしたくなるかもしれません(笑)。

木本氏:
 そのモンスターとは,溶岩の上に浮いている島で戦うことになります。しかも,モンスターの攻撃で島が崩れると,ハンターが移動できる範囲がどんどん小さくなっていきます。崩れていく足場から早く離れないと,溶岩に落ちて力尽きてしまうので,壁を上って回避する必要があるわけです。


「ハンターナビ」の実装や「猟団」ランク解放で

休眠ハンターも復帰しやすく


4Gamer:
 続いては,GGでリファインされる要素を教えてください。

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杉浦氏:
 今回,「ハンターナビ」をちゃんと用意することにしました。これは,G級のチュートリアル的な要素なんですが,とくにG1以降に休眠されていたG級ハンター向けのお役立ちコンテンツです。もちろん,ずっと継続されていたハンターの皆さんにも活用していただけます。
 ハンターナビに沿ってお題をクリアしていけば,G級の最前線への近道ができるようになっています。具体的な例を挙げると,G級の熟練ハンターからも人気の高いグレン剣珠が手に入り,G級ハンターとして基本となる装備が組みやすくなるといった感じですね。

木本氏:
 「猟団」のリファインでは,いよいよランク15,16を解放します。

杉浦氏:
 猟団については,2年近く手を付けていなかったので,私からいろいろと提案しました。ランク15では「猟団料理」,ランク16では「猟団冒険ネコ」を利用できるようになります。
 猟団料理は最大4人で協力するミニゲームですね。これに成功すると,作った料理の成功度合に応じたスキルが発動する料理が猟団員に振るまわれます。猟団のメンバーなら誰でも料理を食べることができるので,料理の効果を得た状態でクエストに出発できるわけです。
 ちなみに,5月14日からは料理の作り置きも可能になります。

木本氏:
 猟団料理は新しいものに上書きされるので,ほかの効果が欲しいときは,再挑戦すれば大丈夫です。

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杉浦氏:
 猟団冒険ネコは,その名のとおり冒険ネコの猟団版で,さまざまな素材を持ち帰ってきてくれます。演出もきちんと作っているので,期待してください。
 また,猟団部屋にレジェンドラスタが登場するようになります。彼らのお願いをクリアすると,1日につき1回だけレジェンドラスタを無料でクエストに連れて行けるようになります。
 そのほかにも,一定時間内に達成すると特殊効果などが得られる「猟団目標」を実装します。それぞれ報酬が異なるので,そのときに必要なものを猟団で選択することとなります。当然,ランクが高いほど達成するのは難しくなりますが,そのぶん見返りも大きいですよ。

4Gamer:
 G級のランクについては,GR599まで解放されることが発表されていますね。

木本氏:
 はい。それから,G級秘伝防具の派生強化先として「秘伝防具GX」が登場します。
 G級秘伝防具を精錬し,装飾品にすることも可能ですが,この装飾品には秘伝スキルポイントのほか,「白虎」「玄武」「朱雀」「青龍」のそれぞれで異なる2種類のサブスキルポイントが付与されます。
 その一方で,これらの装飾品では「大秘伝」は発動しません。

杉浦氏:
 それから,GSR999を達成したハンター向けの新要素として,「秘伝開眼奥義」を実装しました。「GSR999のハンターにちゃんとした特典を用意して!」という,私のお願いから始まったものなんですが,仕様の決定には相当難航しました(苦笑)。

木本氏:
 当初は剥ぎ取りナイフを地面に突き刺すと,「ドーン!」と光のエフェクトが広がって,その場にいる全モンスターにダメージを与えて狩猟できるという,いわゆる魔法的な技でした。
 1日に1回だけしか使えないということで,だいぶ思い切ってみたのですが,「これはもう『モンスターハンター』じゃないだろう」と(笑)。冷静なツッコミが入ったので,軌道修正することにしました。

杉浦氏:
 1日1回とはいえ,ハンターが何人もいれば,連続で使えちゃいますから。

4Gamer:
 ああ,それはゲームが変わってしまいますね(笑)。

木本氏:
 最終的には,ナイフを突き刺すと地面から岩が飛び出して,それに当たったモンスターには体力の何割かのダメージが入るという仕様になりました。また,与えるダメージの割合は,GSR999に到達した武器種が多いほど高くなります。さらに発動後は一定時間,ハンターの攻撃力も高まります。

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4Gamer:
 先行体験会では,「パローネ=キャラバン」のリファインについても紹介されていましたが,もう少し補足していただけますか。

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杉浦氏:
 パローネ=キャラバンが奮わなかった理由の一つが,広場とは異なる場所でクエストを受けなければならないという問題でした。
 そこで今回,パローネ=キャラバンの「航路クエスト」を新大型イベント「パローネ大航祭」として再構成して,ほかのクエストと同様,広場のカウンターで受けられるようにしました。さまざまな航路を用意しているだけでなく,進行の度合いや入手CPをランキング形式で競う要素を追加しています。

4Gamer:
 パローネ大航祭で入手できるのは,従来どおりCPのみでしょうか。

杉浦氏:
 いえ,剥ぎ取りではCPだけでなく,素材も入手できるようになりました。
 今回の改修によって,狩人祭,極限征伐戦,パローネ大航祭という3つの柱で,ゲームを盛り上げていけると考えています。さらにちょっと先の話ですが,G6アップデートあたりでもう一つ大型イベントを追加する予定です。

4Gamer:
 そろそろお時間が迫ってきましたので,そのほかに「これはアピールしておきたい」という新要素があればお願いします。

杉浦氏:
 個人的には,広場のガイド娘ですね。衣装をリニューアルしましたので,ぜひご確認ください。

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4Gamer:
 今回のアップデートに合わせたキャンペーンについてはいかがでしょうか。

杉浦氏:
 キャンペーンはもちろんですが,コラボにも注目してほしいですね。
 まずは「進撃の巨人」。コラボ武器は双剣と片手剣なんですが,コラボ防具を身にまとって,穿龍棍のジャンプ攻撃で“立体機動気分”を味わってください。
 さらに「IS<インフィニット・ストラトス>」でも,原作に登場する武具を用意します。こちらもよくできているので,ぜひチェックしてほしいですね。

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4Gamer:
 それでは,GG以降の展開を教えてください。

杉浦氏:
 大型アップデートは2014年夏にG5,秋にG6を予定しています。G5ではアイルー,G6では先ほどお話した大型コンテンツを実装します。PS Vita版のリリースは,G5のあとになりますね。そして2014年内,おそらく年末近くですが,PC版のグラフィックス向上を実施する予定です。
 また,6月下旬に向けて,8周年記念イベントの企画を準備しているところです。

4Gamer:
 最後に,GGアップデートおよびMHF-Gの今後に注目している4Gamer読者にメッセージをお願いします。

木本氏:
 穿龍棍は,先行体験会でハンターの皆さんにいただいたフィードバックを活かして,4月23日には万全の状態で提供いたします。GGは穿龍棍以外にも,てんこ盛りの内容です。MHF-G史上最大規模のアップデートで,すべてのハンターの皆さんが満足できるものになっていますので,ぜひご期待ください。

杉浦氏:
 繰り返しになりますが,G1で皆さんからお叱りを受け,G2,G3とそのマイナスをゼロにすることを優先してきました。そして,再び「MHF-Gは面白い。良い方へ変わった」と評価してもらえることを目指したのが今回のGGです。GGは私も久しぶりに開発現場に戻りました。チームとさまざまなコンテンツの開発を楽しみながら作ることができ,今回の自信につながっています。
 穿龍棍の先行体験会では,私も久しぶりにハンターの皆さんと交流できました。貴重な意見や感想をいただいたことに感謝しています。
 2014年は夏,秋と新コンテンツを次々に実装していきますので,現在,休眠されているプレイヤーが復帰する,今がちょうどいいタイミングだと思います。もちろん,ずっと継続されている皆さんにも,狩りのモチベーションを高く保って楽しんでもらえるコンテンツを今年もたくさん用意しますので,引き続きよろしくお願いします。

4Gamer:
 本日はありがとうございました。

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