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SteelSeries,MMO・MOBA向けの多ボタンマウス「Rival 500」を発表。押し分けやすさ重視の左サイドボタンと振動機能が特徴
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印刷2016/09/13 13:02

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SteelSeries,MMO・MOBA向けの多ボタンマウス「Rival 500」を発表。押し分けやすさ重視の左サイドボタンと振動機能が特徴

 北米時間2016年9月12日,SteelSeriesは,MMORPGやMOBA向けという光学センサー搭載ワイヤードマウス「Rival 500」を発表した。
 Rival 500は,押し分けやすいようにレイアウトしたとされる6個の左サイドボタンと,上位モデルとして国内展開済みの「Rival 700」と同じ振動機能「Tactile alerts」を搭載するのが,大きな特徴だ。
 北米市場では予約受け付けが始まっており,価格は79.99ドル(税別)。価格や発売時期は未公表ながら日本市場での販売は決まっており,9月15日に開幕する東京ゲームショウ2016では展示予定もあるという。

Rival 500
画像集 No.002のサムネイル画像 / SteelSeries,MMO・MOBA向けの多ボタンマウス「Rival 500」を発表。押し分けやすさ重視の左サイドボタンと振動機能が特徴

 ターゲットとなるゲームジャンルにMMOが入っていたことと,冒頭で「左サイドに6ボタンがある」と紹介したことでピンときた人も多いだろうが,Rival 500は合計で15個ものボタンを備える,いわゆる多ボタンマウスだ。左サイド6ボタン以外のボタン構成は,左右メインとチルト&センタークリック機能付きスクロールホイール,そしてホイール手前×1,右メイン脇×1,左メイン脇×2となっている。
 さて,アピールポイントである左サイドボタンだが,公開された画像を見る限り,滑り止め加工済みの「親指を配置するエリア」を,大小5個のボアタンが囲むようなレイアウトとなっている。では6個めのボタンはどこかというと,下に示した画像で,滑り止め加工済みエリアを区切る右側,本体後方側の部分にあるとのことである。
 これが本当に押し分けやすいレイアウトなのかどうかは,実際に試してみるまで何とも言えそうにないが……。

Rival 500の左側面。側面中央部の滑り止め加工部分には,親指のホームポジションを示すオレンジ色の突起がある。滑り止め加工部分の右側5分の2くらいが6個めのボタンだ
画像集 No.003のサムネイル画像 / SteelSeries,MMO・MOBA向けの多ボタンマウス「Rival 500」を発表。押し分けやすさ重視の左サイドボタンと振動機能が特徴

スクロールホイールやパームレストのロゴマークには,色や発光パターンをカスタマイズできるカラーLEDイルミネーションを内蔵している
画像集 No.004のサムネイル画像 / SteelSeries,MMO・MOBA向けの多ボタンマウス「Rival 500」を発表。押し分けやすさ重視の左サイドボタンと振動機能が特徴 画像集 No.005のサムネイル画像 / SteelSeries,MMO・MOBA向けの多ボタンマウス「Rival 500」を発表。押し分けやすさ重視の左サイドボタンと振動機能が特徴

 Tactile alertsの機能は,Rival 700からとくに変更はないようで,対応するゲームであれば,ダメージを受けたりリソースが枯渇したりといったイベントごとに,マウスを軽く振動させてユーザーに通知するといったことが可能となっている。振動の揺れ方は,統合ソフトウェア「SteelSeries Engine 3」でカスタマイズ可能だ。
 Rival 700と変わらないということは,対応ゲームでなければ動作しないのも相変わらず。この点は,ゲームスタジオに対応してもらえるように,SteelSeriesが働きかけを強めることを期待するしかない。

 搭載センサーは,Rival 700と同じPixArt Imaging製の光学センサー「PMW3360」となっており,センサー周りの仕様もまったく同一である。なお,Rival 700では,センサーユニットをユーザーが交換できるギミックを採用していたが,Rival 500のセンサーはごく普通の固定式だ。

 北米市場における価格が税別約80ドルということで,国内での価格は相応に高価なものとなりそうなところがネックではあるものの,多ボタンマウスへの買い換えや買い足しを検討している人にとっては,注目する価値のある新製品となるのではなかろうか。

●Rival 500の主なスペック
  • 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
  • 標準搭載センサー:PixArt Imaging「PMW3360」
  • ボタン数:15(左右メインボタン,チルト&センタークリック機能付きスクロールホイール,ホイール手前×1,右メイン脇×1,左メイン脇×2,左サイド×6)
  • 最大トラッキング速度:300IPS
  • 最大加速度:50G
  • 画像処理能力:未公開
  • フレームレート:未公開
  • CPI設定:100〜16000(※刻み未公開)
  • ポーリングレート:1000Hz
  • データ転送フォーマット:未公開
  • 公称本体サイズ:78.34(W)×118.75(D)×43.34(H)mm
  • 公称重量:約129.7g(※ケーブルを含むか否かは未公開)
  • ケーブル長:約2m(個めラバーコート)
  • マウスソール:未公開

SteelSeriesのRival 500製品情報ページ(英語)



#### 以下,リリースより ####

SteelSeries、新開発のMMO/MOBA用ゲーミングマウス
「Rival 500」を発表
究極の快適性、精度、パフォーマンスを生み出すため
自然な手の動作に基づいてデザインされた
世界初のMOBA/MMO用オプティカルゲーミングマウス

CHICAGO - September 12, 2016
ゲーミング周辺機器のグローバルリーダー SteelSeriesは、効率、精度、パフォーマンスを高めるため、ゲーマーの親指と手の動作に基づいてデザインされた革新的なマルチボタンゲーミングマウス「Rival 500」を発表しました。
価格は$79.99 / €89.99で、日本国内でも発売を予定しております。

SteelSeries CEO, Ehtisham Rabbaniのコメント
「Rival 500はゲーマーの動作と快適性を犠牲にすることなく、ゲームプレイの効率を最大限に高めるために開発された世界初にして真のマルチボタンゲーミングマウスです。我々はプレイヤーの手にフィットする MOBA/MMOマウスを作り上げました。手をフィットさせるのではありません」

「SteelSeries Rival 500」の主な特徴
Intuitive Design
SteelSeriesによるRival 500は、自然な手の動作をデザインに反映させることによって、伝統的なマルチボタンレイアウトを再構築しました。
操作の快適性と高いパフォーマンスのために設計されたRival 500は、既存マウスが持つボタンを詰め込んだようなデザインから脱却し、正確で簡単なボタンの使い分け、押し分けを可能にする新世代のサイドボタンレイアウトを採用しています。
また、Rival 500にはゲーミングマウスとして初のフリックダウンスイッチが採用され、親指の自然なフリックに反応することにより、極めて素早い動作を可能にしています。

Tactile Alerts
Rival 500はSteelSeriesによる革新的な「タクタイル(触覚)アラート」を搭載しています。この機能によって、Rival 500は単なる入力デバイスであるだけでなく、プレイヤーにフィードバックを与え、プレイを有利に進める武器となるでしょう。
ゲーマーはタクタイルアラート機能による繊細な振動によって、インゲームイベントを感じ取ることができ、重大な局面で瞬時の判断下す手助けを受けることができます。
クールダウンの終了、弾薬切れ、ヘルスの低下などゲーム内の重要なイベントがタクタイルアラートによってプレイヤーに通知されます。更に、タクタイルアラート機能は、プレイヤーの好みに合わせて完全にカスタマイズが可能です。

Maximum Personalization
SteelSeries Rival 500は、現行の光学センサーとして最も先進的なPixart 3360を搭載し、最大16000CPIまでの設定が可能です。また、無料ソフトウェア「
SteelSeries Engine」によって、多岐にわたるカスタマイズ設定をすることができます。
ゲーマーは独立した15個全てのボタンをカスタムできるだけでなく、フルカラーRGBイルミネーションやタクタイルアラートの強さ、振動パターンなどをカスタマイズすることが可能です。

また、Rival 500は強化されたキーデザインによって3000万回という高いスイッチの耐久性を提供します。さらに今までより一貫したクリックのフィーリングが、新たなキーデザインによって提供されます。

  • 関連タイトル:

    SteelSeries

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