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[COMPUTEX]ASUS,「R.O.G.」ブランドのマザーボードやグラフィックスカードなどを発表&展示
Maximus V Extreme
「Intel Z77 Express」(以下,Z77)搭載のオーバークロッカー向けマザーボード。独自の電源回路「Extreme Engine DIGI+ II」を採用するのと,「VGA Hotwire」「OC Key」「SubZero Sense」といったオーバークロック向け機能,ThunderboltとmSATAコンボの小型カード搭載といったところがトピックだ。
Maximus V Formula
3月6日の記事でお伝えしたゲーマー向けZ77マザーボードがついに正式発表となった。液冷クーラーと組み合わせることで電源部も強力に冷却でき,システムの安定性向上に寄与するという,空冷&液冷両対応ヒートシンク「Fusion Thermo」や,アナログ回路を基板上で独立させたサウンド機能がウリだ。ThunderboltとmSATAコンボの小型カードは本製品でも採用される。
MARS III
フルスペックの「GeForce GTX 680」を2基搭載する製品だ。「GeForce GTX 690」と同じ基板サイズにまで小型化しつつ,「DirectCU」ベースのヒートシンクデザインと3連ファンにより,冷却能力はGeForce GTX 690比で20%向上させているという。動作クロック設定は未定だが,GeForce GTX 680よりは高くなるとのこと。第3四半期の市場投入がよていされている。
HD 7970 Matrix
「Radeon HD 7970」搭載のMatrixモデル。3スロット仕様の大型クーラーや,電圧変更機能「TweakIt」,「DIGI+VRM」ベースとなる20フェーズ電源回路などの採用がポイントだ。PCI Express補助電源コネクタは8ピン×2
Xonar Phoebus
机上に置いて使うタイプで,指向性のあり,ノイズ低減を図れるマイクユニットが付属するサウンドカード。製品名は「フィーバス」と読む。
Vulcan Pro
USB接続でバーチャル7.1ch出力に対応したヘッドセット。アクティブ式のノイズキャンセラ―とノイズアイソレーション機能とによって,マイク入力時のノイズを低減できると謳われる。
Orion Pro
Vulcan Proと同じUSBユニットを用いており,バーチャル7.1ch出力に対応。50mmドライバーと100mm径の大型クッションを採用することにより,かけ心地のよさを狙っているという。
CG8890
ボタンのワンプッシュで筐体が開き,吸排気を行えるタワー型PC。「GeForce GTX 690」&「Core i7-3960X Extreme Edition/3.3GHz」を搭載する。
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