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連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介
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印刷2008/04/16 20:39

連載

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介

画像(017)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介
 PCゲームと関連のあるNintendo DS/ PlayStation Portable用タイトルを紹介していく連載「PCゲームを持ち出そう!」。40回めとなる今回紹介するのは,PlayStation Portable(以下,PSP)用カーアクション「FlatOut Head On」(以下,FlatOut PSP)だ。

 なお,FlatOut PSPは日本国内では正規に販売されていないため,入手するには,海外ゲームを取り扱う販売店で並行輸入品を購入する必要がある。
 編集部で試した限りでは,本作は国内版のPSPでも動作したが,4Gamer編集部およびソニー・コンピュータエンタテインメントでは国内版PSPでの動作を保証しかねるので,その点はあらかじめご了承を。また本作は海外版のソフトであり,ゲーム画面や各種メッセージ,マニュアルなどはすべて英語なので,その点にも注意してほしい。

あの“ハッチャケレーシング”,FlatOutがPSPへ


画像(001)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介
 FlatOutは,さまざまな手を使ってライバルカーを妨害したり,破壊したりできるという過激な内容で人気を獲得したシリーズ。第1作「FlatOut」と第2作「FlatOut 2」は,PC用にもリリースされている。
 そして,今回紹介するFlatOut PSPは,海外ではXbox 360版が2007年6月に発売され,またPC版が2008年6月に発売予定となっている,シリーズ第3作「FlatOut Ultimate Carnage」をPSP向けにアレンジしたタイトルだ。

 FlatOut PSPを詳しく紹介する前に,まず言っておきたいことがある。それは,レースゲームには第一にシミュレーション性を求めるという人や,人より1秒でも速く走ることに真剣に取り組んでいる人には,本作はあまりオススメできないということ。というのも本作には,FlatOutシリーズのエッセンスであるハチャメチャさが,しっかりと受け継がれちゃっているからだ。

画像(002)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介 画像(003)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介

 中でも抜群にハチャメチャなのが,通常のレースとは別に用意されている「Rag Doll Stunts」と呼ばれる競技。Rag Doll Stuntsには,マシンからドライバーを射出して高さを競い合う「High Jump」のほか,ドライバーをボール代わりにしてピンを倒す「Bowling」,そして,いわゆる水切りの要領でドライバーを飛ばす「Stone-Skipping」など,バカバカしくも楽しい競技が用意されている。

 ドライバーを打ち出すには,まずマシンを加速し,ラインの手前でRボタンを押し下げる。打ち出し角度を示すメーターが上がっていくので,タイミングよく指を離すと,そのときの角度で(悲鳴とともに)ドライバーが豪快に射出されるのだ。そう,古参ゲーマーならピンと来たかもしれないが,「ハイパーオリンピック」などと同様の方式である。

画像(005)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介
 通常のレース自体も,アクションゲーム的に味付けされており,例えば,クラッシュした直後に△ボタンを押せば,前進している状態で即座にレースに復帰できる(ただし,スピードはそれほど速くなく,またペナルティとして数十メートルほどうしろに下げられる)。このあたり,リアルさのカケラもないが,プレイがいちいち中断されることがないのは嬉しいところ。

 レース中は,まさに何でもアリといった感じの攻防が展開する。ライバルカーに車体をぶつけて向きを変えたり,うしろから追突して川に沈めたりするのは序の口。木などにぶつかって立ち往生しているライバルカーに猛スピードで体当たりし,ドライバーを車から放り出すといった荒業もある。
 そのようなことができるということは,もちろん自分も同様の攻撃を受ける可能性があることを意味するが,ドライバー自身はどんな目に遭ってもダメージを受けず,即座にレースに復帰できるので,何も気にすることはない。

画像(006)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介 画像(007)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介

 また,車のダメージ表現も,本作のウリの一つだ。フロントガラスやリアガラスが割れるのは当たり前,ボンネットやドア,バンパーが外れ,レースを終える頃にはたいてい,自分のマシンは見るも無残な姿になってしまう(私だけ?)。
 ただし,「ダメージ表現」と書いたが,これはあくまで見た目の話で,損傷によるマシンの挙動変化を細かくシミュレートしているわけではない。見た目はボロボロになっても,おかまいなしにぶっ飛ばせるのだ。

画像(016)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介
 本作最大の見どころの一つが,ラグドール効果だ。これは,人間が階段を転がり落ちていくような複雑な動きをリアルに再現するためのもの。本作では,最初に紹介したRag Doll Stuntsで車から打ち出されたドライバーや,レース中に激しく衝突してフロントガラスを突き破ったドライバーの動きなどが,このラグドール効果で表現されている。ゲーム性と相まって,痛々しいを通り越し,むしろコミカルさが感じられる。
 それにしても,ラグドール効果をこんなふうに活用する,開発チームの“無駄な力の入れよう”に,拍手を送りたいと思う。

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最後の最後まで息つく暇のないレース展開に酔いしれよう


画像(015)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介
 さて,FlatOut PSPでメインとなるのが,その名も「FlatOut Mode」。プレイヤーは,ドライバーの一人となり,ナンバーワンの座を目指してライバルと熾烈なポイント争いを繰り広げていく。
 レースで獲得した賞金で新しいマシンを購入したり,マシンの各パーツをアップグレードしたりできる,“お約束”の要素もある。たとえ順位が振るわなくても,レース中にライバルカーに与えたダメージの大きさや回数によっても賞金が獲得できるので,レース序盤でいいポジションにつけず,挽回できそうもないときは,賞金狙いの体当たりに徹するのも一つの手だ。

画像(004)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介
 もっとも本作の場合,最後尾でラスト一周を迎えたとしても,大逆転できる可能性が十分にある。
 というのもFlatOut PSPでは,各マシンにニトロブースターが搭載されており,ライバルマシンやコース上のオブジェクトに体当たりしたり,ジャンプを決めたりすることでニトロが補充される仕組みになっているのだ。
 ニトロブースターの威力は絶大で,個人的には通常の倍くらいの体感速度でぶっ飛ばせる。コントロールは難しくなるが,ニトロブースター使用時の加速感は,ちょっと病み付きになりそうだ。
 もちろん,どのドライバーもニトロブースターを用いるので,FlatOut PSPでは常に順位がめまぐるしく変動する。このことが本作をさらに楽しいものにしているといっていい。
 ともあれ,最後まであきらめずに走るべし!

 レース終了後には,ライバルカーにもっとも多くダメージを与えたドライバーに対し,「BEST WRECKER」ボーナスが与えられるほか,コース上のオブジェクトをもっとも多く破壊した人に贈られる「BULLDOZER」ボーナスなども用意されている。
 また最速ラップを記録した人には「FASTEST LAP」ボーナスが贈られるが,BEST WRECKER(500クレジット)のほうがFASTEST LAP(100クレジット)より高額に設定されていることからも,このゲームで何が重要視されているかがうかがい知れるだろう。

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FlatOut PSPの見どころはココ!


画像(014)連載「PCゲームを持ち出そう!」。第40回はPSP用カーアクション「FlatOut Head On」を紹介
 FlatOut PSPではぜひ,その“無駄に美しい”グラフィックスにも注目してほしい。
 掲載したスクリーンショットからも分かるように,なかなか写実的ではあるが,いかにも洋ゲーといった匂いがプンプン漂っており,ソレ系が好きな人ならば心くすぐられるものがあるはず。

 レースコースは,森や街中,荒野など,さまざまなロケーションに設置されており,いずれもかなり緻密に作り込まれている。それぞれのコースにつき,昼/夜,時間,季節の違いによるバリエーションが複数用意されており,繰り返しプレイしても飽きずに楽しめる。
 コース上のオブジェクトの多くは破壊でき,しかもバラバラになったオブジェクトが散乱する様子も細かく表現されている。トップを独走していても,倒れている標識などにタイヤをとられてモタモタしているうちにあっという間に後続に追い抜かれたりするので,最後まで気を抜けない。

 FlatOut PSPは,難しいことを考えず,現実離れしたアクションを満喫したい人や,普段抑圧されて溜まった鬱憤を晴らしたい人(もちろん私のことだ)にオススメの作品である。

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FlatOut Head On


対応機種:PlayStation Portable
メーカー:Empire Interactive
発売日:2008年3月11日
価格:29.99ドル
公式サイト:http://www.flatoutgame.com/foho/en-gb/

  • 関連タイトル:

    FlatOut Head On

  • 関連タイトル:

    FlatOut Ultimate Carnage

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