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「リーグ・オブ・レジェンド」の世界大会「World Championship 2018」がまもなく開幕。DFMの対戦相手や見どころなど,観戦するための情報をまとめてお届け
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印刷2018/10/01 00:00

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「リーグ・オブ・レジェンド」の世界大会「World Championship 2018」がまもなく開幕。DFMの対戦相手や見どころなど,観戦するための情報をまとめてお届け

 PCオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」(以下,LoL)の今年の集大成となる世界大会「2018 League of Legends Worlds Championship」(以下,Worlds)が,10月1日から韓国で開催される。世界各地のチームが,2018年の世界最強の称号をかけて争う。
 今回はそのWorldsを楽しむための前情報と,League of Legends Japan League(以下,LJL)から世界大会に挑戦するDetonatioN FocusMe(以下,DFM)について紹介していく。今年のLoLの総決算ともいえる世界大会を,余すところなく楽しもう。


World Championshipとは?


リーグ・オブ・レジェンド

 Worldsは,LoLプロシーンにおいて最も大きく,1年の総決算ともいえる世界大会だ。世界各地で行われた春と夏のシリーズの結果をもって選出された強豪たちが,2018年の王者を決めるためにぶつかる。

 このWorldsの特徴として,開催期間が長く,さらに規模が大きいことが挙げられる。まずは期間についてだが,10月1日に開幕してから1か月以上戦い,11月3日の決勝戦をもって閉幕するというスケジュールになっている。選手たちにとっては過酷なものだが,筆者のようなプロシーンの観戦が好きなプレイヤーからすれば,1か月以上,ずっと楽しみが続くという夢のような期間だ。
 そして規模についてだが,それを説明するには先にWorldsの3つのステージを知っておく必要がある。Worldsという大会はプレイインステージ,グループステージ,そして最後のノックアウトステージという3つのステージで構成されているのだが,ステージごとに開催する場所が違うのだ。プレイインステージはソウル,グループステージはプサン,そしてノックアウトステージはプサン,クァンジュ,インチョンというように,韓国の主要都市を駆けるように行われる。決勝戦はインチョンの仁川文鶴競技場で開催されるが,収容人数は52,200人と,日本でいえば東京ドームに近い大きさの大会場だ。

昨年の2017 Worldsの決勝の会場となった北京国家体育場。北京オリンピックの舞台ともなった,世界でも最大級の会場であり,収容人数は通常時で8万人となっている。
リーグ・オブ・レジェンド

 それでは,Worldsの詳しい進行について見ていこう。まず,開幕と同時に始まるのが,DFMが参加するプレイインステージだ。プレイインステージはグループステージのシード権を持っていない12チームから,4つの勝ち抜けチームを決めるステージとなっている。
 対戦形式としては,抽選で決められたグループ内でBo1(1勝先取)の総当たり戦を2回行い,各グループの上位2チームがプレイインノックアウトに出場する。プレイインノックアウトでは,他のグループの上位チームとBo5(3勝先取)を行い,勝利したチームがグループステージに進出できる。プレイインステージで調子が悪ければ,たった4戦だけでアッサリと終わってしまうのがWorldsの怖いところだ。

 そして10月10日から始まるのが,Worldsの本戦ともいえるグループステージだ。グループステージには,シード権を持った12チームと,プレイインステージから勝ち抜いてきた4チームの計16チームが参加する。グループステージでもプレイインステージと同様に,抽選でグループ分けが行われ,グループ内でBo1の総当たり戦を2回行い,各グループの上位2チームが最後のステージであるノックアウトステージに進出する。
 最後に待ち受けるのが,ノックアウトステージだ。ここまでの2つのステージとは違い,このステージはトーナメント方式で,全試合がBo5で行われる。このステージで最終的に勝ち残ったチームが,2018年の世界王者となる。

出場国

韓国(LCK)
第1シード KT Rolster
第2シード Afreeca Freecs
第3シード Gen.G esports

中国(LPL)
第1シード Royal Never Give Up
第2シード Invictus Gaming
第3シード EDward Gaming

ヨーロッパ(EU LCS)
第1シード Fnatic
第2シード Team Vitality
第3シード G2 Esports

北アメリカ(NA LCS)
第1シード Team Liquid
第2シード 100 Thieves
第3シード Cloud9

台湾・香港・マカオ(LMS)
第1シード Flash Wolves
第2シード MAD Team
第3シード G-Rex

ブラジル(CBLOL)
KaBuM! Esports

CIS(ロシアを含む独立国家共同体)(LCL)
Gambit Esports

日本(LJL)
DetonatioN FocusMe

北ラテンアメリカ(LLN)
Infinity eSports

南ラテンアメリカ(CLS)
Kaos Latin Gamers

オセアニア(OCE)
Dire Wolves

トルコ(TCL)
Bahçeşehir Supermassive

東南アジア(SEA)
Ascension Gaming

ベトナム(VCS)
Phong Vũ Buffalo

WorldsとLJLのこれまで


 さて,今年のWorldsをさらに楽しむために,少し昔話をしたいと思う。LJLがWorldsに挑戦を始めたのは,2015年のInternational Wildcard Tournament(以下,2015 IWCT)からだ。IWCTは,Worldsの出場チームを決める大会であり,現Worldsのプレイインステージに該当する。この2015 IWCTに出場したのは,今年のWorldsに出場するDFMだった。

 2015 IWCTにおいて,DFMはとても惜しい成績を残した。というのも,2日で2回の総当たり戦が行われるIWCTで,オセアニアのChiefs Esports Clubと,タイのBangkok Titansに勝利し,初日を2-1というスコアで終えたのだ。そして2日目,DFMはMidのCeros選手がガングプランクでペンタキルを取るなど強さを見せたものの,0-3という結果に終わってしまった。4チーム中,上位2チームが次のステージに進むIWCTで,あと1回勝利を得ていればWorldsのグループステージに出場していた可能性もあった。2015年は,DFMにとって悔いが残る1年だった。

Ceros選手のガングプランクがペンタキルを獲得するも,バロン前での戦闘で逆転され敗北。悔しさの残る1戦となった
リーグ・オブ・レジェンド

 翌年の2016年は,LJLをRampage(現PENTAGRAM)が制し,International Wildcard Qualifier(以下,2016 IWCQ)への挑戦権を手にした。2016 IWCQでは対戦形式が変わっており,8チームによる総当たりを行い,上位の4チームが次のステージに進むという形式が取られた。Rampageはしっかりと勝利を掴んで望みをつないでいったものの,3-4で惜しくも5位という結果に終わり,2016年のWorldsに届かなかった。

2016 IWCQのRampageの最終戦。JungleのTussle選手が大車輪の活躍を見せ,有終の美を飾った
リーグ・オブ・レジェンド

 そして昨年からは現在のWorldsと同じシステムになり,2017年LJL王者のRampageはWorldsのプレイインステージからの挑戦となった。ここまでの2年間,間違いなく日本の競技シーンのレベルは上がってきている。今年こそは――選手も,ファンもそう思っていたはずだ。しかし,結果としては0-4という屈辱的なスコアで敗退し,苦汁をなめる経験となってしまった。

2017 Worldsのプレイインステージ,1907 Fenerbahçeとの最終戦。人数差のある状態でバロンを始めようとしたが,コミュニケーションエラーとPadden選手の使うトリスターナのビッグダメージにより壊滅状態に。これが決定打となり,Rampageは0-4という結果で2017 Worldsを終えた
リーグ・オブ・レジェンド
リーグ・オブ・レジェンド

 そして,今年,DFMは世界の舞台に戻ってきた。3年前,掴めなかった1勝を取り返しに,Worldsのプレイインステージに挑む。


DetonatioN FocusMe


リーグ・オブ・レジェンド
Top - Evi
Jungle - Steal
Mid - Ceros
ADC - Yutapon
Support viviD
Sub (ADC) - Pink Bean

 DetonatioN FocusMeの強さは,何といっても個々のプレイヤーのレベルの高さだろう。MidのCeros選手とADCのYutapon選手は,世界を見ても稀なほどの広いチャンピオンプールを持っており,人気のチャンピオンから一風変わったチャンピオンまで使いこなす技術を持っている。TopのEvi選手は,世界で最もレベルの高いKRサーバーでチャレンジャーを維持し続けており,抜群のセンスを持つプレイヤーだ。そして韓国人プレイヤーのSteal選手とviviD選手はもちろんレベルが高く,積極的に試合を動かしている。
 そんなDFMがこの1年で大きく成長した理由として,チームの雰囲気が良くなったことが挙げられる。明るい雰囲気を作り出すのがうまいムードメーカーのEvi選手と,しっかりと選手とコミュニケーションを取るKazuコーチの加入。この2人の存在がDFMというチームの強さを一段階引き上げたように感じた。
 日本は,eスポーツ先進国の韓国と地理的に近く,環境は決して悪くない。そんな中で足りなかったのは,技術よりもチームとしての完成度の高さだと筆者は感じていた。そういう意味でも,今年のDFMは間違いなくLJL歴代最強のチームだと思っている。

プレイインステージ,DFMの相手はCloud9とKaBuM! e-Sports

 
 プレイインステージの抽選は9月23日に行われ,DFMはグループCに振り分けられた。同じグループになったのは,北アメリカのCloud9(以下,C9)と,ブラジルのKaBuM! e-Sports(以下,KBM)だ。それぞれ,チームの詳細を見ていこう。

Cloud9(北アメリカ 第3シード)


リーグ・オブ・レジェンド
Top - Licorice
Jungle - Blaber
Mid - Jensen
ADC - Sneaky
Support - Zeyzal
Sub (Jungle) - Svenskeren

 C9は,NALCS(北アメリカのリーグ)で2013年から戦い続けており,Worldsにも6年連続で出場している。そんな輝かしい歴史から,地元だけでなく世界にもファンが多いチームだ。前期はメンバーのモチベーション不足を理由に大幅なチーム改変などを行ったこともあり,始めは順位が低迷した。しかし,少しずつ調子を取り戻してきたことで,6週目からは8連勝し,復活した姿を見せつけた。プレイオフではTeam Liquidに敗れたものの,Worlds行きの最後の切符を争うRegional QuafilierではライバルのTeam SoloMidを相手に完勝。この勢いのまま,Worldsのグループステージ進出を狙う。

DFMの勝ち筋 - ドラフトで優位を築く


 C9は,Bo5などの長い試合において,悪い点を修正して戦略を立て直すのが得意なチームだと言える。それを最もわかりやすく表しているのが,Worldsの最後の出場権をかけたトーナメント,Regional Quafilierの試合だ。C9は2015年から4年連続でRegional Quafilierに出場しているが,そのすべてで優勝している。MidのJensen選手,ADCのSneaky選手という2人のキャリーを機能させるという戦略を思い通りに進められてしまえば,DFMが勝利するのは難しくなってくる。
 ただし,プレイインステージはBo1の総当たり戦で行われる。DFMにはメタから大きく外れたピックを好んでするCeros選手と,ロールチェンジを経験したことにより多くのチャンピオンを使いこなせるYutapon選手がいる。一発勝負のBo1であるからこそ,ドラフトで圧倒していけば,勝機が見えてくるだろう。

KaBuM! e-Sports(ブラジル 第1シード)


リーグ・オブ・レジェンド
Top - Zantins
Jungle - Ranger
Mid - dyNquedo
ADC - TitaN
Support - Riyev
Sub (Support) - Wos

 KBMは,今年のCBLOL(ブラジルのリーグ)における2つのシリーズを制覇し,正真正銘の2018年ブラジル最強チームとしてWorldsに参加する。KBMは2014年のWorldsに出場した経験があり,その際のグループステージでEUのAllianceに勝利。Allianceにとって,次のステージに進出できるかの試合だったため,「KBMがAllianceを道連れにした」と話題になった。半年前に行われた世界大会,Mid Season Invitationalにおいては,LJLのPENTAGRAMと対決し,2-0で下している。日本に世界への壁の厚さを再確認させたチームだ。

DFMの勝ち筋 - 試合のテンポを握る


 KBMは,ダメージの多くをADCのTitaN選手に頼る構成を好む。例えば,TitaN選手がトリスターナのような後半に強いチャンピオンを選んだときは試合をスローテンポに進めていくし,逆にルシアンのような序盤から中盤が強いチャンピオンを選んだときはハイテンポなゲームを展開していく。DFMとしては,TitaN選手が活躍できないタイミングを狙うのが勝利の条件となりそうだ。この判断は,主に司令塔となるJungleのSteal選手とSupportのviviD選手がすることになる。チームの連携が重要になるはずだが,今期のDFMにはいらぬ心配かもしれない。


スケジュールと観戦について


 Worldsは10月1日に開幕し,翌月の11月3日まで続く。日程の詳細は,以下の通りとなっている。

プレイインステージ
・10月1〜4日(DFMの対戦日は 10月1日 19:00〜,10月3日 18:00〜)
・10月6〜7日

※2018年10月3日18:00 10月3日のDFMの初戦を19:00からと記載しておりましたが,18:00から試合となるため訂正いたしました。

グループステージ
・10月10〜17日

ノックアウトステージ
・10月20〜21日(準々決勝)
・10月27〜28日(準決勝)
・11月3日(決勝)

 観戦についてだが,Worldsの開催中はLJLの公式ページで視聴が可能になる。あるいは,TwitchのLJL公式チャンネルで視聴してもいいだろう。
 LoLのクライアントを起動しておけば,試合開始時にゲーム内で通知が届くため,日程だけでは忘れてしまうという方でもクライアントを起動していれば安心だ。

 いよいよ始まるWorlds。DFMの行く先は光か,あるいは影か。今年のLoLプロシーン最大のイベントを,思う存分楽しもう。

「リーグ・オブ・レジェンド」公式サイト

  • 関連タイトル:

    リーグ・オブ・レジェンド

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