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“神室町RADIO STATION”が一度限りの復活! 「やっぱ遊びな祭 09」,“龍が如く3大ヒット御礼!神室町RADIO STATION 特別編”レポート
本稿では,15日に行われたイベント,“龍が如く3大ヒット御礼!神室町RADIO STATION 特別編”の模様をお伝えしていこう。
豪華パーソナリティが再び集合!
伝説の番組が一度限りの復活!
「龍が如く3」発売の前日である2月25日,Webラジオ“神室町RADIO STATION”は最終回を迎えた。大好評のうちに終了した同番組だったが,今回「龍が如く3」の大ヒットを記念して,一度限りの大復活を果たした。
ファンの拍手に迎えられながらステージに登場したのは,“桐生一馬”役の黒田崇矢氏,“真島吾朗”役の宇垣秀成氏,そして「龍が如く」シリーズのシナリオ・演出を担当する横山昌義氏という,番組でお馴染みだったパーソナリティの面々。
“桐生一馬”役の黒田崇矢氏 |
“真島吾朗”役の宇垣秀成氏 |
「龍が如く」シリーズのシナリオ・演出を担当する横山昌義氏 |
まずは「龍が如く3」の売れ行きについて,「おかげさまで「龍が如く3」は発売から2週間で42万本のセールスを記録しました。今までのシリーズで一番出だしが良いです」と,嬉しそうにコメントした横山氏。また,今回苦労した点について「渡さんの収録では緊張し,冷や汗をかきました」「1作目は自由にシナリオを書けましたが,「龍が如く3」にもなるとシリーズの歴史を考慮する必要があるので,話の筋を考えるのは今回が一番大変でした」などと語っていた。
黒田氏は「カラオケでド演歌を歌わされたのは大変でした。しかし,それよりも遥が歌うときに,「L・O・V・E! ラブリー遥!」と言わなければいけなかったのが,すべてのシーンで一番辛かったです(笑)」と収録の苦労を語った。そのシーンはやはりファンの間で話題になっているらしく,会場からは大きな笑いが起こっていた。ちなみに,どうやら黒田氏にその演技を指示したのは,セガの堀井氏というスタッフらしく,「まだイライラしています。堀井ちゃんは今度シメなければいけないなと思っています(笑)」と,強面の黒田氏では冗談に聞こえないようなコメントもしていた。
そしてバリバリの江戸っ子であるという宇垣氏は,シリーズを通して真島の関西弁には苦労しているらしく,あまりにもうまくしゃべれないので,「もういいです。真島は“真島弁”で行きましょうと言われました(笑)」と自嘲気味に語っており,会場のファンに「やはり僕の関西弁は酷いもんでしょうか?」と問いかけ,関西出身のファンに「ウンウン」と頷かれていた。
しかし,役者歴の長い宇垣氏と黒田氏の話を聞いていると,関西出身の役者でも,関西弁で演技するとなると嘘くさくなってしまうことが多いとのこと。それだけ方言の演技は難しいのだろう。
番組で一番の人気を誇った“大人のお悩み相談室”のコーナーもあり,さまざまなお悩みや質問に対して,相変わらず大人な(?)コメントをしていくパーソナリティの面々。「男性は10歳以上年下の人と付き合ったり,結婚したりすることに抵抗があるのでしょうか?」という質問に対し,黒田氏と宇垣氏がほぼ同時に「ありません!」「ないね!」と即答していたのがとくに印象的だった。
また,「龍が如く」シリーズに登場したキャラクターのシルエットクイズや,セリフ当てクイズ,かなりマニアックな問題ばかりを集めた“カルト龍!”など,賞品として「龍が如く3」グッズの詰め合わせが用意されたクイズ大会も開催。よほど注意して聞いていなければ覚えられないようなセリフや,脇役の名前までバシバシ当ててくる濃いファン達に,パーソナリティの面々は心底驚いていた。
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龍が如く3
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