TGS 2009の
レベルファイブブースは,「試遊スペースとステージエリア」という,極めて大胆な構成。ブースでは,いきなり試遊ができるわけではなく,まずはステージエリアに案内され,出展タイトルの特別ムービーを視聴することになる。要は,前の250人が試遊している待ち時間にムービーを観るという,効率的な段取りになっているわけだ。
行列。ビジネスデイ初日の午前中なのでこんなものだが,一般公開日はイナズマファン,レイトンファン,ジブリファンが集まって大変なことになりそう
![画像集#001のサムネイル/[TGS 2009]ブースレポート:レベルファイブ編――「ニンテンドーDSi」250台設置の試遊スペースは圧巻](/games/074/G007481/20090925016/TN/001.jpg) |
![画像集#002のサムネイル/[TGS 2009]ブースレポート:レベルファイブ編――「ニンテンドーDSi」250台設置の試遊スペースは圧巻](/games/074/G007481/20090925016/TN/002.jpg) |
ステージエリア
![画像集#003のサムネイル/[TGS 2009]ブースレポート:レベルファイブ編――「ニンテンドーDSi」250台設置の試遊スペースは圧巻](/games/074/G007481/20090925016/TN/003.jpg) |
![画像集#004のサムネイル/[TGS 2009]ブースレポート:レベルファイブ編――「ニンテンドーDSi」250台設置の試遊スペースは圧巻](/games/074/G007481/20090925016/TN/004.jpg) |
さすが初日だけあって(?),レベルファイブ 代表取締役社長の日野晃博社長に遭遇!
![画像集#014のサムネイル/[TGS 2009]ブースレポート:レベルファイブ編――「ニンテンドーDSi」250台設置の試遊スペースは圧巻](/games/074/G007481/20090925016/TN/014.jpg) |
TGS 2009出展社中最大数ともいわれる,250台のニンテンドーDSが設置された試遊スペースは,まさに圧巻! ……なのだが,携帯ゲーム機だけに皆うつむき加減でプレイしているので,客観的に見ると少々妙な光景ではある。
試遊できるのは「
二ノ国」「
レイトン教授と魔神の笛」「
イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア/
ブリザード」の,ニンテンドーDS用3タイトル。タイトルごとにエリアが用意されているわけではなく,1本のカートリッジの中に3タイトルが入っており,メニューで選択できるようになっている。したがって1回で3本ともプレイしようと思えばできなくはないのだが,残念ながら試遊時間は約10分。それぞれのボリュームが結構あるので,1本に絞らないと満足に楽しめないかもしれない。
10月1日発売予定の収集・育成サッカーRPG
「イナズマイレブン2 脅威の侵略者ファイア/ブリザード」。全国各地にちらばる1500人以上のキャラの中から11人のメンバーを集め,宇宙からの侵略者「エイリア学園」を打ち破るという内容。体験版では,序盤のチュートリアル的な部分などをプレイできる。なお本作は4人同時通信対戦にも対応しており,こちらはキッズコーナーで体験できる。
11月26日発売予定のナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー最新作
「レイトン教授と魔神の笛」。これまでリリースされた三部作より以前の話という設定で,ストーリーは主人公のレイトン教授とルーク少年の出会いからスタートする。本編の進行は基本的に従来シリーズ同様。
2010年春発売予定のファンタジーRPG
「二ノ国」。アニメーション作画にスタジオジブリ,音楽に久石 譲氏を起用。“限りなく透きとおった心”を持つ主人公のオリバーは,現代世界とは別の時間軸を持つ異世界「二ノ国」を救うべく,魔法の本「マジックマスター」を使って謎を解き明かしていく。体験版では,序盤の流れに沿って実際にマジックマスターを使ってみたりする。
試遊後は,ニンテンドーDS用体験版ソフトかプレミアム映像DVDのいずれかが入った
「レベルファイブ プレミアム福袋」がもらえる。前者の「レベルファイブ プレミアム プラチナ」は今回出展された3タイトルの体験版が,後者の「レベルファイブ プレミアム ダイヤモンド」はステージエリアで上映されたムービーなどが収録されている。どちらが入っているかは運次第……。