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【PR】プロFPSプレイヤーのReita選手に聞くZOWIE「XL2546K」の魅力。eスポーツを極めたい人に必須のディスプレイだ
「ZOWIE」ブランドを展開するBenQは,長年,ゲーマー向けディスプレイを展開しているメーカーだ。2010年にプロゲーマーが監修する液晶ディスプレイ「XL2410T」をリリースしたのを皮切りに,ゲーマーに寄り添った製品を出し続けたことで,今やBenQ ZOWIEは,FPSのトッププレイヤーからも支持されるブランドとなっている。国内外問わずさまざまな大会で使用実績を積み重ねていることは,そうしたゲーマーの支持の表われとも言えよう。
BenQが,eスポーツ向けと謳って2020年10月に発売したのが,今回取り上げる「XL2546K」だ。「XL2546」ベースにした24.5インチサイズ,解像度は1920×1080ドットの液晶ディスプレイで,とくに垂直最大リフレッシュレート240Hz表示対応のTNパネルを採用するのが大きな魅力である。
そんなBenQのアンバサダーを受けている国内プロチームが,Absolute JUPITERだ。2020年12月に行われた「VALORANT」の大会「VALORANT FIRST STRIKE JAPAN」では,見事優勝を果たして話題となった。同チームの所属選手には,XL2546Kが提供されており,彼らはこれを使いこなしているという。
そこで今回は,プロeスポーツ選手の目線でXL2546Kの魅力を語ってもらうべく,Absolute JUPITERのスナイパーであるReita選手に話をうかがった。Reita選手はeスポーツ選手としての活躍のわりに,単独でインタビューに答えたことは少ないそうだ。Reita選手自身のこれまでと合わせて,XL2546Kをどう使っているのかをお伝えしよう。
Absoluteを支えるスナイパー
まずはReita選手の所属チームであるAbsolute JUPITERについて,簡単に説明しておこう。
同チームはもともと,2015年に「Counter-Strike: Global Offensive」(以下,CS:GO)で活動を始めたチームだ。2016年に,チームごとCROOZ Rascal Jesterに加入して「CROOZ Rascal Jester Absolute」に,同様に,2017年にはSCARZに加入して「SCARZ Absolute」に,といった具合で,さまざまなプロチームと組んで活動をしてきた。2018年にはSCARZを離れ,Absoluteとして活動を続けていた。
CS:GO時代の戦績は圧倒的で,国内大会では2016年から無敗で国内最強と称されただけなく,世界大会にも出場し,ベスト8やベスト4に進出したこともある。
しかし,CS:GOで世界と戦っていくには,欧州の強豪とスクリム(練習試合)ができないなど,日本のプレイ環境における壁がチームの前に立ちはだかった。
そして2020年3月,ファンに惜しまれながらもCS:GOでの活動を休止して,世界の頂点を目指すためVALORANTに移行。同年4月にはプロチームJUPITERへと加入して,Absolute JUPITERとして活動を開始したというのが,チームの遍歴だ。
VALORANT移行後の戦績もすさまじく,数々の国内大会を制している。最近の優勝した大会は,冒頭で述べた12月の「VALORANT FIRST STRIKE JAPAN」で,準々決勝,準決勝,決勝のすべてで1マップも落とすことなく,圧倒的な勝利を見せた。
Reita選手がCS:GOを始めたのは2015年だが,もともとはアマチュアチームに所属しており,その後,Absoluteに加入した。そのままチームメンバーと共にRascal Jesterへ移籍したものの,一旦はチームを離脱。2017年からは「ALTERNATIV」で活動していた。2017年9月の「eXTREMESLAND 2017 Japan Regional Final」では,大会の決勝でAbsoluteと戦い,敗れた経験もある。
2018年5月,SCARZ Absoluteの頃に,コーチ兼サブメンバーとして復帰し,その後にメインメンバーとなった。つまり,Absoluteというチームを選手,対戦相手,さらにコーチとしてと,さまざまな角度から見てきたのがReita選手と言える。
Reita選手は,CS:GO時代からスナイパーを担当し,その実力は国内最強スナイパーと称えられるほどだ。これからも,さまざまな競技シーンで敵の頭をぶち抜く姿が見られることだろう。
近年のReita選手出場試合の戦績
■Valorant
VALORANT FIRST STRIKE JAPAN Powered by RAGE 優勝
A.W EXTREME MASTERS ASIA Invitational 3位
VALORANT Mildom Masters 優勝
GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2020 優勝
A.W EXTREME MASTERS Pro Invitational 優勝
■Counter-Strike: Global Offensive
OMEN Japan Cup 2020 優勝
WX Winter Invitational2020 ベスト6
NSET 2019 ベスト6
WESG 2019 Japan Qualifier 優勝
eXTREMESLAND CS:GO Asia 2019 ベスト4
Qingtao Beer Festival 2019 準優勝
GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2019 優勝
OMEN Challenger Series 2019 Japan Qualifier 優勝
UTAGE Season2 優勝
Asia Minor East-Asia Closed 4位
ESL One Cologne 2019 Asia Open Qualifier ベスト4
WESG 2018 World Finals ベスト8
WESG 2018 Japan Qualifier 優勝
4Gamer:
まずはReita選手の自己紹介からお願いします。
JUPITERのVALORANT部門に所属しているReita,26歳です。よろしくお願いします。ゲームが小さいころから好きで,5歳の頃からやっていました。
4Gamer:
一番最初に始めたゲーム,普段個人的に楽しんでいるゲームを教えてください。
Reita選手:
FPSを始めたのは,PS3の「007/慰めの報酬」からです。PCでプレイするようになったのは17才くらいからで,「コール オブ デューティ 4 モダン・ウォーフェア」を遊んでいました。
最近個人的にやってるのは「Apex Legends」ですね。バトルロワイアルのゲームなので,VALORANTと違った楽しさがあって面白いです。
4Gamer:
アニメ鑑賞が趣味とのことですが,どういったジャンル・作品がお好きなのでしょうか。
Reita選手:
ファンタジー,日常もの,バトルものなど,何でも好きな作品があります。
最近ハマてっているのは世間でも話題の「鬼滅の刃」です。映画も3回見に行きました。最高です。
4Gamer:
いつ頃から本格的に競技タイトルに取り込もうと意識されましたか。また,いつ頃からプロプレイヤーとしての活動を意識していたのでしょう。
Reita選手:
本格的に意識したのは,SCARZ Absoluteのコーチとして加入した時からですかね。ゲーミングハウスに入ることになりましたから。プロプレイヤーとしての活動を意識し始めたのは,初めてプロチーム(Rascal Jester)に入った時からです。
4Gamer:
Reita選手といえば,Absoluteというチームにとって,長年の仲間であったり,ライバルであったり,コーチであったりなど,さまざまな期間,立場を経て現在に至ります。今現在のReita選手にとって「Absolute JUPITER」というチームはどういう存在でしょうか。
Reita選手:
そうですね。初めてAbsoluteでプロチームに入って,一度抜けて敵として戦って改めて強さを知り,コーチとして見てチーム内の関係の大切さを知りました。Absoluteに出会えてなかったら,確実に今の自分はいないと思います。つまり最高のチームです。
4Gamer:
現在プレイされているVALORANTについてうかがいます。本タイトルをプレイしている中で,「ここが楽しい」と感じる部分や,好きなエージェントや武器,アビリティを教えてください。
Reita選手:
VALORANTは,普通のFPSにはないエージェントやアビリティがあって,それらを駆使して戦うのが楽しいですね。フレンドと連携して戦うのも楽しいです。
好きなエージェントはSova,武器はオペレータ,アビリティはSovaのアルティメットです。敵を倒せたときに気持ちよくなれます。
4Gamer:
CS:GO,VALORANT共にスナイパーの立ち回りを主とされていますが,ここまでの競技歴の中で自然とそうなったのでしょうか。それともどこかの機会に「スナイパーが自分に合う」となったのでしょうか。
Reita選手:
コール オブ デューティをプレイしていた時,チームメンバーにスナイパーがいなかったので,それで始めた感じです。現在はスナイパーが得意だから使っています。
4Gamer:
スナイパーをプレイするうえで,特に大切にしていることは何でしょう。
Reita選手:
簡単なショットを外さないようにすること,それと強気に戦うことを意識しています。
4Gamer:
先日まで開催されていたFirst Strike Japanシリーズでは,チームメンバーとの連携,Reita選手自身の素晴らしいプレイが相次ぎ,見事優勝を勝ち取りました。本大会通しての感想や,印象に残った試合を教えてください。
Reita選手:
自分自身でも,先日の大会は調子が良かったと思います。自分でプレイしていて,敵を倒すのが簡単に感じられました。だからこその強気の勝負ができ,勝利に貢献できたんだと思います。
印象に残った試合はDetonatioN Gaming戦です。2試合目の中断で集中力が切れてしまい,チームとしてのミスが増えてしまって。そこで何とか持ちこたえてからのラスト一本でのまた中断があり,集中を保つのがかなり難しかったです。
何とか勝ち切ることができてよかったです。結果として2−0でしたけど,あそこで負けていたら結果は分かりませんでした。
4Gamer:
プロプレイヤーとしての,今後の目標を教えてください。
Reita選手:
今後もプレイヤーとして,5年はがんばりたいと思ってます。今現在,年のせいで負けてるって感じはしないので,まだまだ現役で活躍して,おじさんFPSプレーヤーの星になりたいです。
その間でアジア大会,世界大会と勝ち進んで,ゆくゆくは世界大会で優勝したいですね。
eスポーツ選手にとってのXL2546Kとは
Absolute JUPITORのメンバーが使ってるXL2546Kの特徴を,改めて紹介しよう。
繰り返しになるが,本製品最大のポイントは,垂直最大リフレッシュレート240Hz表示対応のTNパネルを採用し,応答速度も0.5msと高速であることだ。120〜144Hz表示の一般的なゲーマー向け液晶ディスプレイよりもスムーズな描画ができるので,FPSやTPSにおいて敵の視認性が向上する。
240Hz表示自体は,BenQの従来製品でも採用されていたが,これに加えてXL2546Kでは,同社独自の残像感低減技術の最新版である「DyAc+ Technology」(以下,DyAc+)を搭載した。これにより,フルオート射撃時などの画面が激しく動くときに,照準や着弾位置を確認しやすくなり,リコイルコントロールに役立つそうだ。
また,新設計の筐体は,従来製品よりもコンパクトな台座を採用しており,ディスプレイの周囲にキーボードやマウスパッドを置くときの自由度が高くなった。
ディスプレイの高さや向きは,スタンドに刻まれた目盛りを目安として調整できるのは意外に便利であるし,画質調整モードの設定や切り替えを手元のワイヤード型OSDコントローラ「S.Switch」で行えるなど,カスタマイズのしやすさも魅力の製品だ。
手元のスクロールホイール付きコントローラで,ディスプレイの表示モードを簡単に操作可能 |
ビデオ入力インタフェースは,DisplayPort 1.2×1,HDMI 2.0×3を搭載 |
4Gamer:
これまでもBenQの液晶ディスプレイを使ってこられたそうですが,今までにどんな製品を使用していたのでしょうか。
競技者として始めたころは,240Hz表示に対応する他社製ディスプレイを使用していました。そのあとにBenQ製のXL2546を提供していただき,続けて「XL2546S」を,2020年9月後半からは最新のXL2546Kを提供していただいて,今でも使っています。
4Gamer:
ZOWIE,あるいはBenQの液晶ディスプレイは,どんなところを気に入っていますか。
Reita選手:
設定の変えやすさや,ディスプレイの角度,および位置変更の自由度の高さから,自分のスタイルにフィットさせやすいので,そこが気に入ってます。
4Gamer:
XL2546Kにおける最大の特徴は,240Hz表示対応と0.5msの応答速度ですが,実際にeスポーツタイトルのプレイに使っていて,これまでのディスプレイとどんな違いを感じますか?
Reita選手:
いつも最大限のパフォーマンスを出せます。安定感が段違いですね。一度,大会で他社製のディスプレイを使う機会があったのですが,違和感を覚えました。
4Gamer:
残像感を低減する「DyAc+」は,使っていてどんな効果を感じますか。
Reita選手:
動いてる敵と対峙したときに残像感が低減するおかげで,リコイルコントロールに役立っています。
4Gamer:
XL2546Kには,有線リモコンの「S.Switch」が付属していますが,ディスプレイ本体のスティックやボタンで操作するのと比べて,どんなところが便利ですか?
Reita選手:
ディスプレイ本体での操作は,どうしても分かりにくくて操作に少し時間がかかるんですが,リモコンで操作できるのは視覚的にも操作しやすく使いやすいです。
4Gamer:
XL2546Kにはいくつかのゲーム向け表示モードがありますが,よく使っているのはどんな表示モードでしょうか。また,表示モードの切換にS.Switchは役立っていますか?
Reita選手:
自分はゲームをする際は「ゲーマー1」を使用しています。動画など普段使いでは「動画モード」ですね。
S.Switchもちろん使っています。設定を3パターン記録できて,ボタン1つですぐ変えられるので便利です。
4Gamer:
XL2546Kは,台座がシンプルなデザインでサイズも小さくなったことが特徴ですが,デスクに置いた状態での使い勝手や,まわりの物の置きやすさは変わりましたか?
Reita選手:
以前のデザインも,もちろんよかったんですが,今回のデザインになって小柄になり,キーボードやマウスパッドの置き方の自由度がさらに上がりました。最高です。
4Gamer:
普段はディスプレイ周りのキーボードやマウスなどは,どういう配置でプレイしているのでしょうか。
Reita選手:
次の写真のようになっています。
4Gamer:
XL2546Kは,スタンドの高さや上下左右の向きを調整するときに目安となる目盛りがありますが,これはどんな場面で役立っていますでしょうか。
Reita選手:
写真を撮っておけば自分のディスプレイの角度などが正確に記憶でき,すぐ再現できるので,オフラインの大会など普段と違う環境でやるときに役に立ちますね。
4Gamer:
XL2546Kを含むBenQのゲーマー向けディスプレイでは,「XL Setting to share」という表示設定のアップロード,ダウンロードを行えるソフトウェアがありますが,これは実際に使っていますか?
Reita選手:
深くは利用していませんが,自分の設定を共有するときには使っています。
4Gamer:
Reita選手が実際に常用しているXL2546Kの表示設定が公開されていますが,この設定にした理由を教えてください。
Reita選手:
自分はゲームするときにディスプレイが近いので,少し画面を小さくして,24インチ表示にしてます。
VALORANTはあまり画面の色を濃くする必要がなく,暗い場所もないのでBlack eQualizer(※Reita選手は10に設定)や色の鮮明さ(同11に設定)は標準値ぐらいでプレイしています。
4Gamer:
eスポーツ初心者の方に液晶ディスプレイを推薦する場合,XL2546Kはおすすめできますか?
Reita選手:
eスポーツを今から始めるという人には,手が届きやすい価格のBenQ製144Hz表示対応ディスプレイお勧めします。一方,eスポーツをもっと極めたい,上手になりたいという人には,XL2546Kは必須のディスプレイと言っても過言ではないと思います。
BenQのXL2546K製品情報ページ
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ZOWIE(旧称:ZOWIE GEAR)
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