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「Dead Space 2」の最新ムービー公開。前作のあらすじをまとめたDead Space初心者にも便利な一本で,最新作の準備に取り組もう
Electronic Artsは,欧米で2011年1月の発売を予定しているホラーアクション「Dead Space 2」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)の新しいムービーを公開した。「Dead Space 2 Excavations」と題されたこのムービーは,前作「Dead Space」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)のストーリーを4分ほどの映像で短くまとめたものである。
前作をプレイする予定なしで「Dead Space 2」を楽しもうという人なら,見ておくのがいいと思うが,内容は前作の完全なネタバレなので,Dead Spaceをまだ終わらせていない人はご注意を。
※18歳未満は視聴できません
「DEAD SPACE 2」公式サイト(要年齢認証)
以下,少々長いが,ナレーション部分をざっと訳したので,参考にしてほしい。
25世紀までに,地球の資源は枯渇してしまった。
消費し尽くし,荒廃し,滅亡の危機に陥った人類は,資源を求めて宇宙空間へ船出した。発見した惑星に穴を開け,すべてを掘り尽くすことに邁進したのだ。
地球に住むすべての人が,この作業に全力を挙げ,プラネットクラッカー(惑星掘削船)が建造された。USG Ishimuraは惑星掘削船の初期のものであり,また最も有名な船だった。
惑星掘削は日常的な出来事になり,それによって地球人は生き長らえていた。
ついに,人類の欲求はAegis VIIに向かう。そこは,誰も知らない理由によって何世紀にもわたり立ち入りが禁じられていた惑星だった。
やがて地中に埋もれた遺物「レッドマーカー」が発掘される。Mienneと呼ばれる宗教団体は,これを人類が不死になるための鍵となる聖杯であるとした。
多くの人は信じたが,我々は救済されるどころか,レッドマーカーは人類の終焉をもたらす。狂気,殺戮,混乱の中で,レッドマーカーはネクロモーフまで産み出した。
被害から逃れた者たちは脱出し,USG Ishimuraに救護を求めた。しかし,被災者達は災難をも運び込んできた。数時間後には,USG Ishimuraは闇に包まれることになった。
採掘を請け負っていた企業は,巨額の投資を行ったUSG Ishimuraに何が起こったのかを調査するため,修理専門の小さなチームを送り込んだ。そのクルーの中に,エンジニアのアイザック・クラークがいた。そして,船にはアイザックにとって特別な存在である女性が働いていた。
闇の中で,アイザックは死の世界と,レッドマーカー見つけた。それは,聖なるものでもなければ地球外生命によるものでもなく,人の手で作られたものだった。つまり,その技術を使えば,この災厄を食い止めることもできるのだ。
アイザックは,やがて特別な女性二コルを発見する。レッドマーカーの操作をしていた彼女は,自らの手で命を絶った。
アイザックは脱出を決めたものの,すべては破壊されつつあった。
「アイザック・クラークの新たなチャプターが始まる」
3年後,彼はタイタンの宇宙ステーションにある病棟で目を覚ます。そこは,土星最大の衛星の軌道に浮かぶメトロポリスだ。アイザックは生き延びていたが,彼の心は健康ではなかった。
……という感じでムービーは終了する。過去に何度も書いてきたように,もちろんこの宇宙ステーションも無事ではすまない。アイザックの戦いは,まだまだ続くのだ。
日本語版についての正式発表は現在のところ行われていないが,発売に向けて次々に新情報が出てくると思われるDead Space 2。発売を楽しみにしたい。
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