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「ファン付きキーボード」などを引っ提げ,Thermaltakeがゲーマー向けデバイス市場へ本格参入【速報版】
発表時点のラインナップは,その“クーラー付き”キーボード「Challenger」と,マウス「Black」,ヘッドセット「Shock」の3シリーズだ。
現地ドイツでは,現在,発表会の真っ最中。その模様などはあらためてお伝えしたいと思うが,取り急ぎ,いくつか写真と情報を速報としてお届けする。
●Challenger Pro/Challenger
[W/A/S/D]キーなどをせわしなく操作することになる左手を冷却する,回転数6000rpmの30mm角ファンを搭載したフルキーボード。USB接続で,最大20キーの同時押しに対応すると謳われている。赤いLEDバックライトが埋め込まれているのと,本体両サイドに計10個のマクロキーを搭載するのも特徴だ。
写真は上位モデルの「Challenger Pro」で,下位モデルとして,単体マクロキーを持たない「Challenger」も用意される。2010 International CESにおけるレポート記事も合わせてチェックしてほしい。
●Black
Royal Philips Electronics製のレーザーセンサーを搭載するワイヤードマウス。センサー周りのスペックは,トラッキング解像度が400/800/2000/4000DPIだとしか公開されていないが,それを見る限り,ミドルクラス市場向けといったところか。
ボタンは左右メイン,左サイド2,スクロールホイールの手前側に2という構成だ。重量調整機能の搭載がウリとして謳われている。
●Shock One/Shock
アナログ接続のワイヤードヘッドセット「Shock」と,その上位モデルとして用意される「Shock One」の2モデルが用意される。写真のおねえさんが装着しているのはShock Oneのほうだ。
両モデルとも,折りたたんで持ち運べることと,ノイズキャンセリングマイクの搭載,本体と共通のデザインを採用したミュート機能付きインラインボリュームコントローラの採用がトピック。Shock Oneではそれに加え,DTSの要件を満たしたバーチャル5.1chサラウンドサウンド機能も提供される。
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