このゲームの読者の評価
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発展版Hearts of Iron2 85 - 投稿者:エージェント・スミス(男性/30代)
- 投稿日:2013/07/14
- 良い点
- ドゥーウムズデイ・アルマゲドンではあまり重視されなかったインフラが重要になっています。
インフラを改良するメリットがかなり明確にあるので国内の環境を整えている気分が上昇しました。
インフラ改良により算出資源や工業力にボーナスが付きマックスの200%に近づくほどその恩恵は大きくなります。
石油プラントや希少資源プラントを動かすにも膨大な資源が必要なのでインフラ改良の意味は大きいです。
例えば石油プラントはエネルギーを多く使うのでドイツなど元からエネルギー産出が多い国でも更にエネルギーを獲得する意味があるのです。
戦車の存在意義がかなり強調されていると感じました。
戦闘時の強さもそうなのですが足の速さの強烈さが目立ちました。
ソ連などは焦土戦術を使用しても破壊が半端だと撤退先に戦車が先に到達して軍が消滅する事がDDAよりもかなり目立ちました。
コストが高い分の役割が更に明確になったと言えるでしょう。
HoI2系では唯一プロヴィンスの修復にコストがかかるのがAoDの特徴の一つです。
これは戦略爆撃の強さに直結しています。
HoI2では戦略爆撃はコストがかなり高いのに工業力を削っても時間とともに自然回復で時間を置けば全快してしまいます。
しかしAODでは直すのにもコストがあるおかげで敵国のICを修復に分散させジワジワと国力を蝕む事が出来ます。
アメリカなどであれば史実同様の戦略爆撃の強烈さを再現できます。
戦闘報告も具体的に何名の犠牲が発生したかという表現があるので司令官になった気分があります。こんなにも死傷者が出るほどの激戦だったのかと驚く事もあります。
解像度がフルHDでも設定できる上にマウスのホイールでマップの拡大縮小が出来るのもうれしいです。
他のゲームでは出来て当然ですがDDAではできなかったせいで操作性が悪かったのでうれしい変更点です。 - 悪い点
- AIが進化したと言うけど正直プレイした感じそんな変わってない。
独ソ戦は国境が重要で後方のバルト地域の海岸をがら空きにしておいてもドイツ軍は強襲上陸をかけてきたりしなかった。
もう少し奇襲などを起こしてプレイヤーをハラハラさせて欲しい。
司令官や大臣の切り替えを行っても切り替え完了まで時間が数日かかる。
正直意味があるリアリティとは言えないからこれはDDAのままでも良かったのでは?と思う。
ゲーム自体がDDAやDarkest Hourと比較すると重たく時間が進むのが遅いから戦争までの時間が長くかかってしまう。もっと軽量化して欲しかった。
人口や研究スロットが大国と小国で差がつきすぎなので史実で弱小国家はこのゲームでも同様です。僕は史実プレイ重視なので気にしないですが小国からの成り上がりプレイが好きな人は厳しいでしょう。 - 総評
- DDAを正統進化させた作品となっております。
DDAを遊んだ人ならそんなに迷うことなく馴染めます。
操作性や解像度も上がっておりますしゲームバランスも洗練されました。
戦略ゲームに興味がある人には是非おすすめしたいです。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 3 5 5
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