レビュー
核戦争後のサバイバル生活が,虚栄の街ラスベガスを舞台に再び始まる
Fallout: New Vegas
ゼニマックス・アジアから,核戦争後の荒廃した世界を舞台にしたRPG,「Fallout: New Vegas」(以下,ニューベガス)が11月4日に発売された。対応機種はPlayStation 3とXbox 360で,開発は前作「Fallout 3」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)のBethesda SoftworksからObsidian Entertainmentにバトンタッチされている。
日本語版は吹き替えになっており,日本語字幕の表示の有無が選べる。洋画や海外ドラマの吹き替えなどでおなじみの声優が多数参加しており,ローカライズのレベルはかなり高い。
ニューベガスの舞台は,Fallout 3と同様アメリカだ。前作ではワシントンD.C.やメリーランド州など,アメリカ東部の都市が舞台だったが,ニューベガスではタイトルどおり,ラスベガスを中心としたネバダ州をモデルにしている。
州内には水力発電所を兼ねた有名なフーバーダムもあり,ここで発電された電気がラスベガスに送られている。本作の舞台となるアメリカ西海岸から内陸にかけては,核戦争の影響をあまり受けておらず,放射能に汚染された地域は少ない。ドンヨリとした空だった前作に比べると,いくぶん華やかな印象を受けるが,生きるための資源はやはり乏しく,しかも,一部の住民が資源を独占している。前作同様,平和な世界とはおよそ呼べない。
ゲーム序盤のチュートリアルでお世話になるサニー・スマイルズ。銃の扱い方やキャンプファイヤーを使ったアイテム作成などを教えてくれる |
NPCは時間に従って行動しているので,同じ場所でも,時間によって居る人ややっていることが違ったりする。彼らの動きを見ているのも面白い |
ニューベガスの主人公は,「とある大事な物」を運んでいた名もなき運び屋だ。グッドスプリングスという街の近くで謎の集団に襲撃され荷物を奪われ,頭を撃たれて墓に埋められるという派手なオープニングがプレイヤーを驚かせるはずだ。死にかけていたところを,運良く警備ロボット「ヴィクター」と,街の医者「ドック・ミッチェル」に助けられ,一命をとりとめる。
自分を襲った相手を探し出し,奪われた物を取り返すため,主人公は,わずかな手がかりを頼りに冒険の旅へ向かう,というのが本作のストーリーだ。地下シェルターの出身ではないため,前作で重宝したサバイバル用情報端末「Pip-Boy 3000」は持っていない。だが,旅立つ主人公のためにドック・ミッチェルが用意してくれるのでその点は安心だ。
Pip-Boy 3000は,マップやクエストの内容,所持しているアイテムなど,数多くの情報が得られる,冒険の必需品だ。
本作のゲームシステムは,Fallout 3や「The Elder Scrolls IV: Oblivion」(PC/Xbox 360)のそれを踏襲しており,オープニングが終われば,あとは何をするのも自由だ。
黙々とメインクエストをこなし,事件の真相に迫るもよし,世界を探索して集落や洞窟,工場などを探索してもいい。ある程度ストーリーを進めればラスベガスへの出入りも可能になるので,ブラックジャックやスロットマシンで一攫千金を目指すのもアリだ。
NPCと会話すれば,サイドクエストをもらえたり,近くの施設などを地図に登録してくれたりするだろう。ちなみに,一度見つけた重要な場所は自動的に,Pip-Boy 3000に登録され,登録された場所へは「ファストトラベル」という機能で,瞬時に移動できるので,広い土地をいちいち移動する手間が省ける。2277年の科学力はすごいのだ。
ニューベガスの舞台となる土地は「モハビ・ウェイストランド」と呼ばれ,全体の雰囲気としては前作同様,昔の人が想像した未来の世界,いわば,レトロフューチャーっぽいテイストが前面に押し出されている。ラジオをつければ世界情勢を伝えるニュース番組や,オールディーズが流れ,古きよき時代のアメリカといった印象も漂う。
前作でもそうだったように,ニューベガスにも時間の概念がある。NPCも時間に従って行動しており,日中なら特定の場所で仕事をしているキャラクターが,夜になると別の部屋に移動し,ベットで寝ていたり,ほかのNPCと話をしていたりと,ゲーム世界がまるで生きているかのような印象で,相変わらずこのへんの作り込みはすごい。
核戦争の被害が少なかったため,この土地には多くの人々が住んでいる。そうした人々のうち,西部からやってきてネバダ州を支配している「新カリフォルニア共和国」(NCR)が大きな勢力になっているほか,奴隷商人や殺し屋などで構成される「シーザー・リージョン」も侮れない。さらに,戦争前のハイテク兵器を装備し,資源の独占を目論む「Brotherhood of Steel」など,イデオロギーの異なる勢力がいくつも存在するのだ。
ストーリーを進めていくうちに,彼らとの接触も生まれる。敵にまわすか味方にするか,あるいは無視するか,どう対処していくかは完全にプレイヤーの自由だ。
このレビューでは,なるべくネタバレを避けつつ進めていくが,物語などをある程度紹介しなければ話を進められない部分はどうしても避けられない。プレイの前に余計な情報を見たくないという人も多いと思うが,その点はぜひご了承願いたい。
「Fallout: New Vegas」公式サイト
自分だけのキャラクターを作り,冒険の旅へ!
膨大にあるクエストクリアで,自身の評価は変化
前作同様,本作でも細かいキャラクターカスタマイズが可能になっており,ゲーム冒頭のイベントで,鼻や目,口といった顔のパーツを細かく調節ができるうえ,人種(白人,アジア人,ヒスパニック,アフリカ系アメリカ人)や性別,年齢まで好きなように変えられるのだ。カスタマイズが面倒ならランダム生成を使ってもいいし,プリセットされたものから好みのものを選んでもいいという感じだ。
カスタマイズは,頭を撃たれた主人公をドック・ミッチェルが手術して作りかえているという設定なのだが,なんで性別まで変わってしまうのかといったツッコミは野暮だろう。なお,見た目のカスタマイズは,序盤のクエストが終了し,本格的な冒険がスタートするときにまた行えるので,最初からあまりあれこれ考え込まなくても大丈夫だ。
見た目以外に基礎ステータスの設定も行える。ステータスには「Strength」「Perception」「Endurance」「Charisma」「Intelligence」「Agility」「Luck」の7つがあり,頭文字をとって「S.P.E.C.I.A.L」と呼ばれる。これらはプレイヤーの能力に影響を与え,例えば,Enduranceは体力の上限値が上がってステータス異常への耐性が強くなり,また,Intelligenceなら修理の能力が上がるといった具合だ。ステータスは均等に割り振ってもいいし,どれか一点を強化してもよく,そこは自身のプレイスタイル次第となるだろう。
キャラクターは細かく作りこめる。頭を撃たれたので手術し,その結果,顔かたちが変わってしまったという設定はともかく,人種や年齢,性別まで変えられるのは驚きだ |
S.P.E.C.I.A.Lは「ヴィトマティック活力テスター」というマシンで設定できる。ここでどんな感じのキャラクターにしたいかを想定しておけば,好みのタイプを作りやすい |
ステータスの設定後にドック・ミッチェルからいくつか質問をされるが,答えの傾向によってどういった方面に強いかが割り出され,そのためのスキルが与えられるが,気に入らないのならリセットして好きなスキルを選んでもいい。
例えば銃をガンガン使って戦闘したいなら「Guns」や「Energy Weapon」を,また巧みな話術を使って情報を引き出したいなら「Speech」を,商店で買い物をするときや,NPCとの交渉で値切りたいなら「Barter」を選ぶといった感じだ。スキルによってプレイスタイルも大きく変わるのが面白いが,ゲームを進めるうえでは大切なことなので,このへんはちょっと真剣に考えてもいいかもしれない。
最後に「Trait」という特殊能力を2つ選べる。Traitには「眼鏡をかけているとPerceptionが+1されるが,眼鏡をかけないと-1になる」「身体のサイズが小さくAgilityが+1されるが,手足に重傷を負いやすい」といった感じで,嬉しい能力が得られる代わりにペナルティもある。ちなみにTraitは,Fallout 3が登場する以前のシリーズに存在していたもので,キャラクターに個性をつけられる点がユニークだ。「こんなこと,よく考えるなあ」といったTraitが並んでいるが,これは必須ではないため,いらないと思えば選択する必要はない。
そうしてレベルが上がれば,スキルにポイントを割り振ることができる。さらに,特定のレベルに到達すれば「Perks」という特殊能力が覚えられ,これらを使ってさらに主人公を強化できる。Perksには,放射能を含んだ飲食物を摂取した際,放射能の影響を低減したり,ロッカーやコンテナから見つかる弾薬の量を増やしたりなど,多くの種類があり,どれも役に立つ。
と,文章で書くとややこしく感じられるかもしれないが,プレイすればすぐに覚えられるはずだ。選択できる要素が多いので,プレイヤーそれぞれの個性が出たキャラクターができあがるだろう。
ステータスやPerksのほか,育成にあたって重要になるのは,Fallout 3にもあった「カルマ」と呼ばれるシステムだ。
ゲームの中に多くの街や勢力が登場することは書いたとおりだが,クエストをクリアし,トラブルを解決すれば,他の人々から信頼が得られ,歩いているときに「これを使ってくれ」とアイテムをプレゼントされたりする。反対に,他人の家に無断で侵入し,アイテムを盗むなどを繰り返すと,カルマは下がって露骨に嫌な態度をとられたりするようになる。
ただ,Fallout 3とは違って今回は一般のNPCではなく,どの勢力からどのように見られているかのほうが重要になってくる。カルマの値によって選べるクエストにも変化が起きたりするので,遊び方次第でな展開は大きく変わってくるはずだ。相手からどのように見られているかは,Pip-Boy 3000から確認できるので,それも参考にするといいだろう。
国土の大半は不毛な土地
生き残るためのサバイバル術を学べ
核戦争の被害を東海岸ほど受けていないにせよ,ニューベガスの世界はFallout 3同様過酷であり,ごく一部に自然が残っているものの,大半は一木一草もない不毛な土地だ。集落の外に出れば,例によって放射能の影響で巨大化したハエやサソリが現れ,さらに,パウダーギャングと呼ばれる犯罪者やグール,スーパーミュータントといった人型の敵もプレイヤーを待っている。もちろん敵対する勢力からも攻撃を受けるので,基本的に動く物を見たら敵と思ったほうがよさそうだ。
倒した敵の死体はアイテムの宝庫であり,ルートすることで武器や弾薬,防具,食料などさまざまなものが入手できる。何もない世界なので,これらはできる限り利用したい。
持っているものと同じ種類の武器や防具が手に入ったなら,組み合わせて耐久力を高めたりできるし,食料や水分は体力回復の役に立つ。
ただし,たいていの飲食物は放射能に汚染されているので,多量に摂取すると,やがて体力が下がり,最終的には命を落とす。だが,生き残るにはそういう危険なものにも頼らざるを得ないのだ。
また,地雷を踏んだり,特定の箇所を攻撃され続けると,重傷を負う。これは「スティムパック」で治療ができるほか,そのへんのベッドで眠ったり,医者にボトルキャップ(この世界の通貨)を払ったりすれば完治する。しかし,スティムパックを所持するにせよ,医者にかかるにせよ,いずれも大量のキャップが必要になるので,売れそうなアイテムは拾い集めて商人に売却するなど,ゴミでもなんでも利用できるものは利用しなければならない。
ちなみに,とあるイベントをクリアすると自分専用の家をもらえる。ここになら集めたアイテムを放置していても盗まれる危険性はないので,ゴミの中から使えそうなものを集めて保管したところ,部屋中に物が散乱する実に汚い部屋になってしまった。なんとなく,笑えそうで笑えない。
敵の死体をルートすると,所持しているアイテムを見られる。必要なものは自分のものにし,不要なものは売ってキャップに変えてしまおう |
特殊な弾薬は通常の弾薬と比較しても効果が大きい。とくに中盤以降は敵が倒しにくくなるので,こちらも武装を強化する必要がある |
キャラクターのスキルにもよるが,特定のポイントでアイテムを作成し,自給自足で生きていくことも可能だ。それぞれ,どんなことができるか簡単に紹介しよう。
・作業台
ガラクタから武器を作ったり,エネルギー系の弾薬を他のエネルギーに変換できる
・キャンプファイヤー
主に回復アイテムや,能力を強化する戦闘補助アイテムなどが作成できる
・リロードベンチ
弾薬を火薬と薬きょう,弾頭に分解し,組み合わせることで,より強力な弾薬が作成できる。種類は,装甲に対して効果を発揮する装甲貫通弾や,装甲のない敵に効果の大きいホローポイント弾などがある。1つの銃で複数の種類の弾丸が使えるのは,今回のニューベガスの特徴だ
V.A.T.S.を駆使して敵を攻撃
コンパニオンと一緒に旅をするのもアリだ
ニューベガスのスクリーンショットはパッと見,FPSのようだ。実際,FPSのように自分で照準を合わせて銃を撃ったり,ハンマーで殴ったりできる。
とはいえ,それだけでは「FPSが苦手」というプレイヤーが辛いし,なによりも物資の少ない世界なので,一発の弾薬も無駄にはできない。そこで重宝するのが,前作から引き続き登場する「V.A.T.S.」(Vault-Tec Assisted Targeting System)だ。これは戦闘中にいったんポーズをかけ,敵の頭部や腹部,右足といった部分に狙いを定めてから時間を再び動かすことで,指定した場所を自動的に攻撃するシステムだ。誰でも精度の高い射撃を行うことができ,利用頻度は非常に高い。
V.A.T.S.で敵のどこを狙うのかは,ゲーム戦略の一つに挙げられる。例えば両手で持つ巨大なハンマーや銃火器を装備した相手なら,腕を狙ってダメージを与え,武器を持てないようにしたり,強敵に遭遇したら足を狙って移動速度を下げ,そのスキに逃げてしまうとか,いろいろ考えられる。もちろん,狙う部位が小さいほど命中率も下がるため,例えばヘッドショットで大きなダメージを狙うか,面積の多い腹部を撃って確実に体力を奪うかなどといった戦略が存在する。
V.A.T.S.を使用するにはAP(Action Point)が必要だ。APは,使うといったん減少するが,時間と共に回復する。強力な銃になるほど一回のV.A.T.S.で大量のAPを消費してしまうため,ポイントを使い切ったら後退し,回復を待って再び攻撃するといったプレイスタイルが必要になってくるだろう。
そのほか,戦闘を助けてくれるコンパニオンキャラクターも健在だ。仲間にできるのはヒューマノイド系(ヒューマンやグール)と非ヒューマノイド系(動物やロボット)を一人ずつとなる。たいていは何かしらの問題を抱えて登場するので,それを解決してやると力を貸してくれる。
単純にこちらの火力が増すこともあり,敵の多いエリアなど,いつもなら難しい場所に連れて行くと結構楽にクリアできたりすることがある。また,パーティに加えたコンパニオンのPerksが利用できるというメリットもある。
なお,戦闘中にコンパニオンの体力がゼロになると気絶状態になり,一時的に行動不能に陥るが,死ぬわけではないので安心だ。不安なら,定期的にスティムパックを使って,体力を回復させてやろう。
敵と戦っていくうえで,銃火器や殴打系の武器は重要だが,今回のニューベガスから「武器MOD」というシステムが追加されている。
これは,武器にオプションを追加できるもので,例えば銃にスコープを付けて命中率を上げたり,サイレンサーで射撃音を抑えたり,大容量のマガジンに交換したりなど,さまざまな拡張が行えるのだ。武器MODは主に店で購入するが,値の張るものが多いため,序盤は手が出ないだろう。ただ,ストーリーが進むと敵も強くなってくるので,それに対応するためにも,ぜひ用意しておきたい。
上級者さんいらっしゃい
サバイバルに重点を置いた「ハードコアモード」の存在
ハードコアモードでは,スティムパックを使ってから効果が出るまで時間がかかったり,弾薬にも重さがあるため,持ち運べる量に限りがあったりする。敵の攻撃で手足などを怪我した場合,医者に診せなければ治らないし,しっかり睡眠や食料,水分を取らないと脱水症状を起こす。さらに空腹レベルが上がるとファストトラベルができないなど,各種の制限が加えられる。実際にプレイしてみれば分かるが,ノーマルモードと比較してはるかにリアルになっている。
過酷な世界を生き抜くことに重点を置いた上級者向けのモードだが,最初からハードコアモードでプレイしてゲームを終わらせた場合,実績が解除されるうえに特別ボーナスも与えられるらしい(筆者はさすがにやっていない)。「我こそは!」と自信のある人は,ぜひ挑んでみよう。
落ち着いて見れば,ハードコアモードの難しさはアクションの難しさではなく,何をするにも時間がかかるという方向だ。したがって,十分な時間があるならクリアも可能かもしれない。もしどうしても厳しいようなら,いつでもオン/オフの切り替えが可能になっている。ただし,その場合は実績を解除することができないようだ。
時間を確保してじっくりプレイしたいタイトル
海外RPGファンはマストバイ
筆者は,ニューベガスのエンディングまで約20時間かかった。記事を書く都合もあって,メインクエストを中心にプレイしたが,ゲームには膨大なサイドクエストも用意されており,ゲームを一回クリアした程度では,すべてを遊んだとはお世辞にも言えない。
正直,最初はFallout 3の焼き直しだろうと思って本作を始めたのだが,ストーリーがよくできているため先が気になって仕方なくなり,どんどんプレイを続けてしまった。
現在は2周目で,前回とは違う勢力に加担したり,遊んでいなかったクエストに挑戦している。最初とはまた違ったゲームの側面も見えてきて,興味が尽きない。
行ける場所も全体で100か所以上と,かなり豊富だ。初回のプレイではモハビ・ウェイストランドの一部しか見られていないので,これの制覇にも挑戦している。
傑作と評判の高いFallout 3の続編だけに,メーカーにはプレッシャーがあったはずだ。だが,それをはねのけて,一段とハイレベルな作品を送り出してきた。その力量には舌を巻く。
フリーズを起こしたりなど,少々不安定な部分もあるようだが,いろいろなやりこみ要素があるボリューミーなタイトルゆえ,遊ぶ時間をしっかり確保して挑みたい。海外RPGに目がないというゲーマーは見逃し厳禁のタイトルだ。
内容は明らかにされていないが,海外メディアでダウンロードコンテンツの配信が決定したという報道も行われており,これも期待の持てる話だ。前作ではDLCが5本も登場して話題となったが,ニューベガスでどれくらいの数が配信されるのだろうか。
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