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「World of Tanks」,3対3の最強小隊を決める“甲士園 2021”決勝レポート。優勝は“いもぴょい伝説”
ワールドワイドでサービスされている「World of Tanks」だが,本大会は日本独自のものだ。2019年に第1回が開催され,今回で3回目の開催となる。
大会ルールもやや特殊で,3対3という小隊単位の少数戦となっており,戦闘マップも全域を使うのではなく,一部分を使って行われる。
69チーム総勢207名が参加した本大会だが,オープン予選,地域代表決定戦を経て,上位4チームが本戦リーグに進出。昨年度優勝チーム,そして春に行われた桜選抜2021の優勝チームが加わり,全6チームによる総当たり戦が行われた。その1か月におよぶ激闘を制した4チームが7月24日のファイナルに進出している。
当初,ファイナルはオフライン(LFS池袋)で開催される予定だったが,緊急事態宣言の発出により,オンラインでの開催となっている。
・いもぴょい伝説
・HauMemory
・Lineout ver4.0(桜選抜 2021優勝チーム)
・TripleCROWN(昨年度優勝チーム。旧名:おら東京さいぐだとぐろトリが修羅場すぎる)
大会は準決勝,および3位決定戦がBO5(3本先取),決勝戦がBO7(4本先取)で行われた。
1戦目は,いもぴょい伝説とHauMemoryの戦い。いもぴょい伝説が巧みな戦闘機動により,3-0のストレートで勝利して決勝へと駒を進めた。
2戦目はLineout ver4.0とTripleCROWNというシードチーム同士の戦い。Lineoutが1マップ目と2マップ目を取るが,3マップ目はTripleCROWNが獲得。続く4マップ目でTripleCROWNがラインアウト(戦闘エリア外への移動,負けとなる)となり,Lineout ver4.0が3-1で勝利した。
決勝はいもぴょい伝説とLineout ver4.0。Lineout ver4.0が先に2本を獲得したものの,いもぴょい伝説が粘り強さをみせて2本取り返す。続く5マップ目ではLineout ver4.0が制し,優勝にリーチをかけた。
しかし,いもぴょい伝説はここから踏ん張ると,6マップ目を取りタイブレークへ。7マップ目もいもぴょい伝説が獲得し,4-3で優勝を手にした。
「World of Tanks」甲士園 2021特設ページ
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