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御剣検事になりきって遊べる東京ジョイポリスの新アトラクション,「逆転検事 in 東京ジョイポリス」を体験してきた
なお,このアトラクションの料金は1回600円(税込)だが,別途東京ジョイポリスの入場料(税込500円)が必要なのでご注意を。ちなみに,セガが他社ゲームソフトを題材にしたアトラクションを開発したのは,今回が初めてとのこと。
「東京ジョイポリス」公式サイト内
「逆転検事 in ジョイポリス」紹介ページ
「逆転検事 in ジョイポリス」では,御剣検事として事件を捜査し,本アトラクション向けに作られたオリジナルストーリーである,第1話「逆転のシンボル」の真相を追求していくことになる。
まずは「検事室」で事件の概要と基本的な情報を聞き,「捜査手帳」を受け取ったら捜査開始だ。
館内には5台の捜査端末が設置されており,捜査手帳のバーコードを読み込ませると,事件現場で証拠品のチェックをしたり,証人から証言を聞き出したりできる。
アトラクションの冒頭で渡される「捜査手帳」 |
「逆転」シリーズお馴染みの掛け合いで,事件の概要が説明される |
なお,端末のインタフェースは逆転検事シリーズのそれを踏襲しており,スクリーンにタッチしながら進行していくことになる。また事件現場では,怪しいところにカーソルを合わせて「調べる」コマンドを使うことができる。
なお,重要なキーワードは,赤字で表示されるだけでなく,捜査手帳にメモしておいたほうがいいという指示まで出る親切仕様。捜査手帳自体も,証拠品や証人ごとに記入欄が設けられているので,活用してほしい。
館内に設置された5台の「捜査端末」で,推理に必要な証拠と証言を集め,捜査手帳にメモしていく |
事件現場では,ニンテンドーDSのタッチスクリーンと同じ感覚で捜査ができる |
十分な捜査を終えたら,「対決端末」でロジックを組み立て,事件を解決しよう |
5台の端末で捜査を終えたら,次は検事室の裏側に設置された「対決端末」で,真犯人と対決だ。ここでは,これまで集めた証拠と証言をもとに,ロジックを組み立てながら正解と思われる選択肢を選んで推理を進めていく。
誤った選択肢を選んだり,選択の制限時間をオーバーしたりすると,画面左上のゲージが減っていき,ゼロになると失敗だ。このあたりは,ロジックチェスを彷彿させるものになっている。とはいえ,しっかり捜査手帳にメモを取っていれば,きっと事件解決までたどり着けるはずだ。
事件を見事解決すると,ゲージの残り具合に応じて「検事ランク」が発表される。ので,ぜひ上位を目指してほしい。
本アトラクションは,「モンショーアナライザー」を使って「古文書」の謎を解き,館内に隠された「紋章」を集めるという内容。現在,古文書は約200,紋章は100以上用意されており,制限時間内に規定数の紋章を集めると,「秘宝庫」の扉を開くことができる。料金は1回600円(入場料別)となっている。
進行手順は動画によって説明される。右側にあるのは,最初の紋章だ |
規定数の「紋章」を集めると「秘宝庫」の扉が開く。秘宝は数種類あり,季節限定のものもある |
「モンショーアナライザー」。結構重いので,タスキ掛けが奨励されている |
館内の至る所に「紋章」が隠されている。モノだけでなくスタッフに隠されていることもあるとか |
東京ジョイポリスは,現在営業時間が10:00〜21:00(最終入場20:15)となっているが,2011年4月23日からは,10:00〜23:00までに変更される予定だ。来たる大型連休には,これらのアトラクションで手軽に御剣検事や探検隊の気分を味わってみるのもいいのではないだろうか。
「東京ジョイポリス」公式サイト内
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逆転検事2
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