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「PSO2」に小林幸子さんが降臨,メガ幸子と共にフェニックスに乗ってバーチャルライブを披露する。都内で行われた「地球親善大使 就任式」レポート
「ファンタシースターオンライン2」公式サイト
アークス(PSO2のプレイヤー)ならご存じのように,PSO2ではバーチャルライブを観賞すると,獲得経験値やレアドロップ率が上昇するシステムが実装されている。このバーチャルライブのステージに「地球親善大使」となった小林さんが登場し,オリジナル曲「ヨーコソ・アークス」を披露することになる。
地球親善大使の就任式には,小林さんに加え,PSO2のシリーズプロデューサーを務めるセガゲームスの酒井智史氏,「ヨーコソ・アークス」を手がけた作曲家のビートまりおさんが登壇した。
まずは酒井氏より,今回,地球親善大使として小林さんを起用した理由が明かされた。それによると,バーチャルライブの新作を作るにあたり,近未来の地球が舞台となっていることから,現実の地球で活躍する歌手の起用を考えたという。そこで,子供の頃から見ていただけでなく,コミックマーケットへの参加やニコニコ動画への投稿など,“境界を超えた”活躍をしている小林さんは「これ以上ない適役」だと思ったそうだ。
無事に就任式が終わると,今回のコラボのために作られた楽曲「ヨーコソ・アークス」にまつわるエピソードが語られた。
「ヨーコソ・アークス」を手がけたビートまりおさんは,PSO2のプレイ時間が1万時間を超えるヘビーユーザーで,オフラインイベント「アークスフェスティバル」にて酒井氏と出会ったことが,今回の起用につながったという。
酒井氏からビートまりおさんへのオーダーも明かされ,「アークスと地球の皆さんの絆を結ぶ応援歌」「小林さんの歌唱力を生かした歌い上げる部分が欲しい」「PSO2らしくダンサブルでエレクトリックな“ネオ演歌”」といった内容だったそうだ。
もともと小林さんと親しかったビートまりおさんは,「自分が小林さんになったつもりで,どう歌ったら気持ちいいか」を意識して制作したとのこと。その甲斐があって,「日本人のベースにあるものを理解したうえで作られたすばらしい曲。とても気持ちよく歌えました」と小林さんは太鼓判を押していた。
小林さんも「(ゲーム内の小林幸子さんが)実年齢の半分くらいの綺麗なキャラクターになっていて,とても嬉しかった」とご満悦。フェニックスに乗っての飛翔については「格好いいですね。現実でもやってみたい」と意欲旺盛なところを見せていた。
最後は,酒井氏が「PSO2はオンリーワンのゲームを目指しており,今回のバーチャルライブもPSO2でしかできないものを作れたと思います。8月中旬の実装までに,さらに情報を公開しますので楽しみにしてください」と挨拶の言葉を述べてイベントを締めくくった。
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