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ファン待望のPS3版戦国無双シリーズ最新作!「戦国無双3 Z」店頭体験会レポート&鯉沼プロデューサーへのインタビューを掲載
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印刷2011/01/29 21:38

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ファン待望のPS3版戦国無双シリーズ最新作!「戦国無双3 Z」店頭体験会レポート&鯉沼プロデューサーへのインタビューを掲載

画像集#001のサムネイル/ファン待望のPS3版戦国無双シリーズ最新作!「戦国無双3 Z」店頭体験会レポート&鯉沼プロデューサーへのインタビューを掲載
 本日(2011年1月29日),コーエーテクモゲームスの人気シリーズ最新作「戦国無双3 Z」(PS3)の店頭体験会,および本作を使用したゲーム大会が,東京池袋のヤマダ電機 LABI1 池袋 モバイルドリーム館にて開催された。

 あらためて説明する必要もないかもしれないが,戦国無双シリーズは,織田信長,伊達政宗,武田信玄など実在の武将を操り,無数の敵を簡単操作で倒しまくれるという,一騎当千の爽快なアクションが楽しめる人気シリーズだ。
 2月10日発売予定のPS3用ソフトである戦国無双3 Zには,登場武将がシリーズ最多となる40名も収録されており,それぞれのストーリーが楽しめる「無双演舞」モードや,選んだキャラクターで,ショートシナリオを次々にクリアしていく「創史演舞」モードなどを搭載。やり込み度抜群のタイトルに仕上がっている。
 グラフィックスもHDに対応し,秒間60フレームでの描写も実現。ハードの性能を生かした作りとなっているのが特徴だ。

 今回は,会場で実施されたゲーム大会の模様をレポートするとともに,イベント終了後に行われた,鯉沼久史プロデューサーへの合同インタビューをお届けしよう。

「戦国無双3 Z」公式サイト

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「戦国無双3 Z」のプロデューサー,鯉沼久史氏
画像集#004のサムネイル/ファン待望のPS3版戦国無双シリーズ最新作!「戦国無双3 Z」店頭体験会レポート&鯉沼プロデューサーへのインタビューを掲載
 まずは戦国無双3 Zの大会からレポートしよう。今回の大会では「腕試し」モードから,「剣豪」というルールが採用されていた。このルールでは,5分という制限時間内(5分という設定は大会でのルール)で,どれだけの敵を倒せたかを競いあうスコアアタックだ。武将は40名おり,その中から好きなものを選んで使うことができた。
 大会は3回にわたって行われ,各大会で15人ずつが参加できたが,すぐに参加希望者が上限に達していた。買い物客なども足を止めて,プレイに見入っており,かなり盛況な印象を受けた。

 会場内には3つのモニタが設置され,参加者はそれぞれ5分間プレイし,スコアを競う形となった。参加者のプレイを見ながら鯉沼氏は「一騎当千の“千”を目指してほしいですね」とコメントしたり,「ミニマップを見れば敵がどこにいるか分かるので,確認してほしいですね」「敵の武将を倒し,レベルアップさせると強くなりますよ」とアドバイスをするなど,大会の盛り上げに積極的に貢献していた。

画像集#005のサムネイル/ファン待望のPS3版戦国無双シリーズ最新作!「戦国無双3 Z」店頭体験会レポート&鯉沼プロデューサーへのインタビューを掲載 画像集#006のサムネイル/ファン待望のPS3版戦国無双シリーズ最新作!「戦国無双3 Z」店頭体験会レポート&鯉沼プロデューサーへのインタビューを掲載

 ちなみに使用される武将を見てみると,本多忠勝を選ぶ人が多かったが,毛利元就や加藤清正,プレイアブルキャラクターとしては初登場となる,福島正則や綾御前を使う人も見受けられた。中には「今日初めて戦国無双シリーズで遊ぶ」という子どももいたが,初めてとは思えない動きを見せ,会場の注目を集めていた。

 1時間ほどで大会は終了し,最終的な結果は本多忠勝を使用したコサキさんが,鯉沼氏の期待に応えるかのように1001人斬りを果たし,見事優勝。ほかの参加者も5分間で600〜700人を倒していたので,全体的に上手なプレイヤーが揃っていたと言えるだろう。
 イベント終了後には,戦国無双3 Zのソフトをかけて,鯉沼氏とのジャンケン大会が行われた。こちらも多くの人が詰めかけ,大いに盛り上がりを見せた。

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 では,本稿の締めくくりとして,鯉沼氏のインタビューを掲載しよう。

画像集#009のサムネイル/ファン待望のPS3版戦国無双シリーズ最新作!「戦国無双3 Z」店頭体験会レポート&鯉沼プロデューサーへのインタビューを掲載
――今回の大会をご覧になって,どういった印象を受けましたか?

鯉沼久史氏(以下,鯉沼氏):
 フランチャイズを長く続けているというのもありますが,女性の方や子どもなど,いろいろな方が参加してくれるのがすごくうれしいですね。あとは皆さん上手いですね(笑)。

――女性の参加者が多くてびっくりしましたが,それについてはどう思いますか?

鯉沼氏:
 アクションゲームにしては女性ファンが多いですね。アンケートを見てみると,Wiiの戦国無双3を買ってくださった女性の方って結構多かったですね。あと「戦国無双」の頃から女性のファンは2割ぐらいいたんです。そこから「戦国無双2」で3割,「戦国無双3」で4割という風に増えていますね。

――女性のプレイを見ていると,使用キャラクターキャラクターに愛情を持っているというのが伝わってきます。

鯉沼氏:
 ああいう大会で,まさか雑賀孫一を使う方がおられるとは,と私自身びっくりしているところです。飛び道具系のキャラクターなのでテクニカルなのに,上手に使いこなしていますからね。

――それは開発者冥利に尽きるのではないでしょうか?

鯉沼氏:
 「こうやって遊んでほしい」という考えももちろんありますが,ユーザーさんが自分なりの遊び方をされていて,あれだけ楽しんでくれているのは,やはりうれしいですね。

画像集#010のサムネイル/ファン待望のPS3版戦国無双シリーズ最新作!「戦国無双3 Z」店頭体験会レポート&鯉沼プロデューサーへのインタビューを掲載
――戦国無双シリーズとしては初めてPS3で発売されることになりましたが,開発する上で苦労された点などはありますか?

鯉沼氏:
 「戦国無双シリーズをPS3で出してほしい」という要望があったとき,グラフィックスのHD化,秒間60フレームでの描画はマストだったんです。「そこは絶対やるぞ!」という意気込みで始めているので,苦労した部分はありましたが,現場の開発チームが頑張ってくれたこともあり,きっちり実現できましたね。

――今回は武将が10名追加され,合計40名の武将が使えるようになりました。福島正則や綾御前などを選んだ基準などはあるのでしょうか?

鯉沼氏:
 新キャラクターといっても,戦国無双3で福島正則と綾御前ってNPCで出ていますし,「戦国無双2 猛将伝」ではガラシャも出ています。私はストーリーを決めてから登場人物を考えるんですが,ガラシャは絡みにくいと感じたので,戦国無双3では登場させなかったんです。しかし先ほどの話にあったように,キャラクターにファンがついているんですよね。それでガラシャを復活させました。福島正則と綾御前もせっかくだからプレイアブルキャラクター化しようと決めたんです。
 残りの7人にも,シナリオを入れてあげて,トータルで10人追加という形になっています。

――腕試しモードはローカルだけでなく,全国のプレイヤーとオンラインで競えるそうですが,今後オンラインの要素でチャレンジしたいものはありますか?

鯉沼氏:
 無双シリーズでは,昨年12月16日に発売されたガンダム無双3でオンライン協力プレイを実現していますし,Wiiの戦国無双3では「謎の村雨城」が入ってます。海外版ではオンライン協力プレイを入れてあるんですが,国内でも猛将伝を入れるとオンラインで遊べるようになるんです。
 将来的にはオンラインを使って,ユーザー同士で戦うのか協力するのかは別として,全国のプレイヤーと関われる仕掛けが必要かなと思っていますね。

――全体的にすごくボリュームのあるタイトルだと思いますが,ダウンロードコンテンツを配信する予定などはありますか?

鯉沼氏:
 今回はいろいろな条件が重なって,たまたまこんなボリュームになっているんです。いきなり一から作れと言われても無理な話ですよね(笑)。シリーズのフランチャイズが長く続いて,その結果,今回はボリュームのある内容になったのではないかと思います。

――最後に読者に向けてのメッセージをお願いします。

鯉沼氏:
 戦国無双3 Zは今回PS3で初登場というところと,無双シリーズでも最大級の40名分のシナリオが大きな特徴です。ゲームモードやランキングの要素も充実しているので,長く遊べるソフトになっていると思います。今までシリーズを愛してくれた方はもちろん,ちょっと興味あるという方も含め,ぜひ遊んでもらえればと思います。

――ありがとうございました。

「戦国無双3 Z」公式サイト

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    戦国無双3 Z

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