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印刷2011/04/11 12:00

連載

海外ゲーム四天王 / 第82回:「Painkiller: Redemption」

海外ゲーム四天王 〜戦うおじさん〜
第82回:今週の天国と地獄:「Painkiller: Redemption」
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 1つのマップに出てくる敵の数,実に1000体って,それはどうなのよと思わず突っ込まずにはいられない「Painkiller: Redemption」。果てしなく出現する敵を撃って撃って撃ちまくるだけという,妙に先鋭化したゲーム性を誇る本作は,正直な話,メディアの評価も高くはないし,いろいろ瑕疵があるのも事実。しかしというか,それゆえにというか,ぐっと低価格で販売されているので,いろいろと割り切れる人は試す価値があるかもしれない。そんな本作を,ライターの朝倉哲也氏がバリバリバリっと紹介しよう。

倒しても倒しても次から次へ現れる敵 最初から最後までクライマックスシーンだ

 

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 今週の「海外ゲーム四天王」は,撃ちまくり系FPSファン向けの「Painkiller: Redemption」を紹介する。  Painkiller Redemptionは,2004年のシリーズ第一作「Painkiller」発売以来,根強い人気を持つホラーFPSシリーズで,2009年にリリースされた「Painkiller: Resurrection」に続く,シリーズ第5弾タイトルとなる。
 ただし完全新作ではなく,2007年に発売された「Painkiller: Overdose」と同様,PainkillerのMODとして公開されていたものを,パブリッシャのJoWood Entertainmentがリテール版として販売するという感じ。現在,SteamやDirect2Driveなどを通じたダウンロード販売が行われている。

 

「Painkiller Redemption」公式サイト

 

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 主人公は,DanielとBelialという名前の2人の男で,プレイヤーは彼らをレベルごとに代わる代わる操作してゲームを進めていく。ちなみにDanielとはシリーズ第1作と第2作の主人公を務めており,交通事故で奥さんと一緒に死んでしまったものの,悪魔の侵略から天国を守るため,地獄の使者と戦うことになったという不運な男だ。もう一人のBelialは,天使と悪魔との間に生まれ,数奇な運命を送ることになった人物で,「Painkiller: Overdose」の主人公。つまり,過去作の主人公2人がタッグを組んだ,オールスターキャストといえそうだ。地味だけど。

 

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 さて,本作の売り文句はなんといっても出現する敵の多さ。ゲーム全体で6種類という,特別多いともいえないマップ数だが,各レベルでなんと1000体前後,総計6000体を超える数のクリーチャーが出現するというからすごい。
 さすがに一匹一匹数えたわけではないので,売り文句の真偽の程は不明だが,ともあれ,ゲームスタートと同時に,出るわ出るわといった感じで次から次へと湧いてくる。一般的なゲームでは,ゲームスタートからしばらくはチュートリアルを兼ねていることが多く,小粋なカットシーンなどを挟みつつ,それほど多くない敵を練習がてらに倒していくというのが相場だが,本作にそんな常識は当てはまらない。

 

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 始まった途端,雲霞の如く出現する敵を撃ちまくることとなる。MODがベースとなっているだけに,Painkillerをすでにプレイしたことのある人を前提とした作りになっているわけだ。したがって,本作で初めてPainkillerシリーズをプレイする人には,あまりにも唐突なゲームの出だしと映るだろう。
 だが,すでにPainkillerをプレイして,さらにPainkillerを愛してやまないファンにとっては,まだるっこしい導入部分を省き,いきなりアドレナリン全開のプレイができるというのは嬉しいかもしれない。

 

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 マップは一本道で,出現する敵をひたすら倒しつつ進んでいくだけ。特別難しい仕掛けやパズルなどは用意されていない。マップの最後には,お約束として体力や攻撃力の高いボスクリーチャーが現れたりもするが,ボスは単に固いだけで,特殊な攻略法などは必要なく,ひたすら撃ちまくっていればいつか倒せる。
 もっとも,筆者が筋金入りの方向音痴であるせいかもしれないが,マップのところどころで先に進めないという状況に陥った。そのせいで,せっかくの没入感が途切れてしまい,そのへんはちょっと残念に感じた。

 

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 ストーリーは,例によって天国と地獄との間で行われている戦いに(そう,相変わらずまだ戦っているのだ),主人公の2人が参戦するといった内容だが,正直そんなことはどうでも良いといった感じ。リアルさを追求する昨今のFPSにいささかの堅苦しさを感じている,生粋の撃ちまくりFPSファンなら,試してみる価値はあるかもしれない。

 

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 もっとも,マップはいささか単調で,敵の数の多さも最初は驚くがだんだん慣れてくる。また,出てくるクリーチャーは過去の作品からの使い回しで,マルチプレイが用意されていないなど,正直な話,巷では本作の評判はあまり芳しくない。
 たしかに言われてみればそのとおりで,もともと前評判もあまり高くなく,どうなのかしら? と思って始めたゲームであるのは事実だ。もちろん,大作FPSなどとは比べるべくもないが,思ったよりよくできていたという印象で,難しいことを抜きに,弾薬の続く限り撃ちまくりたいというトリガーハッピーなFPSプレイヤーなら楽しめるはずだ。負けても失敗しても,そんなに悔しくないし。
 とりわけ,新作なのにSteamで4.99ドル(2011年4月現在)というサイフに優しい低価格は大きな魅力。この春,「Painkiller Redemption」で,ダーク&ゴアなPainkillerの世界に足を踏み入れてみよう。無理にとは言わないが。

 

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■■朝倉哲也(ライター/四天王)■■
 アクションゲームからMMORPG,アドベンチャーからストラテジーまで,なんでもプレイする雑色系ライター。年季の入ったPCゲーマーでもあったが,最近はコンシューマ機のゲームもプレイするようになったので,そのオールラウンダーぶりをますます強くしている。
  • 関連タイトル:

    Painkiller: Redemption

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