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「ソウルキャリバーV」のメディア向け先行体験会で明らかになった充実の“オンライン機能”と最新トレイラーを紹介
体験会の詳しい模様は後の詳報に譲るとして,ここでは公開された新情報をお伝えしておこう。
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「ソウルキャリバーV」公式サイト
観戦中のテキストチャットも可能。充実のオンライン要素
今回明らかになったのは,本作のオンライン機能についての詳細だ。体験会の会場では,バンダイナムコゲームス社内に用意されたネットワーク上で,実際にオンライン対戦を楽しむことができたのだが,そのプレイフィールは後の詳報に譲るとして,まずは機能的な部分について説明していこう。
格闘ゲームのオンライン機能といえば,まずは対戦ロビー部分についての仕様が気になるところ。マッチングがうまくいかなければ,対戦がいくら面白くても残念なことになりかねない。
本作のオンラインモードの一つである「Player Match」では,好きな条件やルーム名を設定して対戦ルームを作れる。ルーム内には最大6名(設定で変更可能)のプレイヤーが入室可能で,対戦中のプレイヤー以外は現在進行中の対戦をリアルタイムで観戦できる。……ここまでならばよくあるルーム機能だが,なんと本作では観戦中のプレイヤー同士でテキストによるチャットが可能とのこと。観戦しながらのチャットは,リングサイドさながらに盛り上がること間違いなし。本作のオンライン対戦を楽しむ際には,ぜひ膝元にキーボードを用意しておきたいところだ。
また本作では,ルームより大型の対戦ロビーである「グローバルコロッセオ」も搭載されている。ここでは地域別に分けられたロビー(グローバルコロッセオ)に入ることで,接続中のプレイヤーがカード型のアイコンで表示されることになる。
グローバルコロッセオでは,大人数のプレイヤーとのチャットが楽しめるほか,任意のプレイヤーに直接対戦を申し込むことも可能。中央に用意されたランダムマッチゾーンでは,システムによる対戦カードを組むこともできるので,より気軽なマッチングが楽しめる。
まずは自分が入るロビーを選択。表記は地域別になっているが,これは単なるサーバー名とのこと。サーバーごとに違いはないそうだが,日本のプレイヤーは日本のロビーに集まることになりそうだ |
広大なグローバルコロッセオ。世界中のプレイヤーが集まってくる大規模な対戦ロビーだ |
さらにはグローバルコロッセオ上に,より小規模なロビーである「ラウンジ」を作成できる。ラウンジ名にはキーボードを使って好きな名前をつけられるので,気の合う仲間を集めるのに活用できそうだ。
なおグローバルコロッセオでは,このほかにも「ランキングバトル」の開催などが予定されているとのこと。これは勝利数を競うモードになるそうで,月2回程度の開催になるようだ。
■「ソウルリンク」とは
オンラインモードでは,トップ画面の右側に最大3人までのプレイヤーを登録して,ライバル達の情報を簡単にチェックできる。これが「ソウルリンク」機能だ。
ソウルリンクはPlayStation NetworkやXbox Liveのフレンド機能からは独立したものになっていて,自分の目標とすべきプレイヤーを登録することで,プレイの励みにすることができる。ソウルリンク画面に移動すれば,より詳細なデータも閲覧できるので,自分の戦績と照らし合わせて,ライバル達を追い抜けるよう腕を磨こう。
ソウルリンク画面。一番左は自分のデータが表示されている。ソウルリンクに登録するには相手の許可などは必要ない。Twitterの“フォロー”のようなものと考えれば良いだろう
オンライン要素のほかにも,ゲームシステムについての新情報が公開に。こちらは同社の「鉄拳6」などでお馴染みの「リング移動」。イカダが岸に衝突し,キャラクター達は岩場のリングへと戦いの舞台を移す |
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Xbox 360版スクリーンショット
「ソウルキャリバーV」公式サイト
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