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欧米での発売が急速接近。戦国時代をテーマにした本格派ストラテジー,「Sengoku」のプレイを解説するムービー公開
約150年におよぶ激動の戦国時代をテーマにしたParadox Interactiveのターン制ストラテジー,「Sengoku」のゲームプレイを解説する最新ムービーが公開された。まだ予約受付などは始まっていないようだが,欧米では2011年9月13日に29.99ドルで発売される予定だ。
公開されたムービーでは,実在の戦国大名である上杉房定という人物をプレイヤーキャラクターにし,妻を娶ったりアドバイザーを任命したりしながら,本家である関東管領からの独立を成功させるまでのプロセスが,主要な機能紹介を中心に詳しく解説されている。妻は,最大4人を娶ることができるので,妻が多いほどより多くの子孫を残すことができる。もちろん,婚姻に成功すると他家との絆を深められるなど,外交面でのメリットもある。
「Sengoku」公式サイト
Sengokuでは,外交工作を担う「Master of Ceremony」,武力担当の「Measter of Arms」,そして治安を受け持つ「Master of Guard」の3人のアドバイザーを雇用してゲームを進めていくことになる。また,キャラクターの能力が高いほど,速いスピードで国作りや問題解決が可能になるようだ。ムービーには,周囲の大名家と連合しつつ関東管領から独立を果たし,「梁田氏」というもっともらしい名前の新たな独立大名家となった房定が,関東地方にその名を轟かせる様子が収められている。
Paradox Interactiveのストラテジーファンにはおなじみの,マイクロマネジメントを楽しむターン制のゲームシステムとして,応仁の乱の始まった1467年から150年間あまりの期間にわたって戦国武将達の興亡が描かれる本作。360におよぶプロビンス(地域)に,50の大名と150の豪族が登場するというボリューム満点の内容で,今回のムービーで紹介されている「上杉房定」や「長尾景信」など,数百人にもおよぶ実在の人物が登場するのも魅力的だ。日本の戦国マニアをも唸らせる作品になる可能性は,十分にありそうだ。
- 関連タイトル:
戦国【完全日本語版】
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