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「Europa Universalis IV」の最新ビデオダイアリーが公開。テクノロジー開発にも新たな要素を導入へ
Europa Universalis IVのテクノロジーは「Administrative Technology」,「Diplomatic Technology」,そして「Military Technology」の3つに分かれており,映像ではAdministrative Technologyの中に,「Textile」(紡績)のようなスペイン専用と思われるツリーも見られる。勢力ごとに異なるテクノロジーが存在しているようだ。
また,従来のMilitary Technologyでは,ユニットがレベルアップするたびに,その攻撃力が少しだけ上がるという非常に地味なシステムになっていたが,今回からは実際にユニットの種類がアップグレードされるようだ。
例えば,映像で紹介されているスペインであれば,「Halberd Infantry」や「Latin Medieval Infantry」というLevel 1のユニットを,テクノロジーの向上によってLavel 5で「Man at Arms」や「Longbow」に,Level 10で「Reformed Galloglaigh Infantry」や「Condorra Infantry」へとアップグレードできるようになるというわけだ。
ちなみに,テクノロジーへの投資に使うことになる国家予算は,他国との連合を金銭によって可能にする「Coalition」という外交システムでも利用できるようになっているとのこと。これにより,ゲームを進めていくうえで何を優先させるのかというプレイヤーのチョイスが増えているのだとヨハンソン氏は話している。
1年ほど前に,ヨハン・アンデルソン(Johann Andersson)氏を中核とする本作の開発部隊は,Paradox Development Studioへ移った。
その甲斐あってか,Europa Universalis IVはグラフィックスのほか,今回紹介したような細かい部分でも進化し続けている印象だ。現時点では,2013年第3四半期に発売予定で,日本でのリリースにも期待したいところである。
「Europa Universalis IV」公式サイト
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