パッケージ
デモンゲイズ公式サイトへ
読者の評価
84
投稿数:9
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

デモンゲイズ

デモンゲイズ
公式サイト http://demongaze.jp/
発売元・開発元
発売日 2013/01/24
価格 PS Vitaカード版6090円,ダウンロード版5040円(共に税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
  • RSS
  • レビューを投稿する
  • このページのURL:
このゲームの読者の評価
84
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
  • 遊びやすいがそれなりの歯ごたえのあるバランスの良いダンジョンRPG 85
    • 投稿者:MMGames(男性/30代)
    • 投稿日:2013/06/11
    良い点
    ・オート移動。これがあるおかげで繰り返し同じダンジョンに潜ることが苦にならない。全てのダンジョンRPGが備えるべきシステム。
    ・戦闘のリピート機能。コマンドを変更したいキャラクターだけ変更すれば他のキャラは前のコマンドを繰り返してくれる。オート戦闘とは一味違う素晴らしいシステム。オート戦闘のない全てのRPGが搭載するべきシステム。
    ・軽快で操作性が非常に良いメニュー。
    ・壮大すぎずチンケすぎない理解しやすいストーリー。興味を常に持続できる。
    ・豊富な敵とダンジョン。ボリュームは十分ある。
    ・親切設計でありながらも数値調整はシビア気味に(ダンジョンものとしては普通)なっているがかならず気が付きやすい救済策が用意されているという非常に巧妙なバランスの取り方。
    悪い点
    ・唐突にエロイベントが始まるのは正直どうかと思う・・・。
    ・戦闘のリピート機能でアイテムの使用だけはリピートできない。これがリピートできればほんとうに素晴らしいのだが。
    ・一部のUIが玄人仕様というかわかってる人用すぎる。表記を簡略化して情報量を可能な限り多くしたいという方針は理解できるが・・・・。
    ・たまにフリーズ。全プレイ中で10回ちょっとは経験した。最新版パッチでも起きた。セーブポイントがダンジョン中にもあるので致命的な自体に陥ったことはなかったが・・・。
    ・育成システムがわりと一方通行。パラメータで個性は出せるが結局VIT多めに割り振るわけであまりかわらない感じ。神器がホイホイ取り替えられるのも便利すぎという感じもする。
    ・それでいて転職やパラメータ振り直しなどのシステムもなくもしキャラクターの育成に失敗すると割とつらい。主人公以外は新キャラで鍛え直せるのでまあ致命的ではないのだが・・・。
    総評
    非常に快適なシステムと独特のバランスの取り方が素晴らしい作品です。ダンジョンRPGのあり方に新しい可能性を見出しているのではないでしょうか。

    特筆すべきはシステムの快適さでしょう。マップの自動移動とリピート戦闘はダンジョンRPGの醍醐味を失わせることなくストレスを軽減することに見事に成功しています。上記システムは全てのダンジョンRPGが搭載するべきです。またメニューの軽さや操作性の良さも素晴らしいものがああります。

    さらにこの作品を特徴付けているのが独特のバランスの取り方です。数値バランス的にはダンジョンRPGらしいバランスになっており、全滅がほとんどなくスムーズに進行していける近年のRPGよりもかなり厳しいバランスなのですが、一方で救済策が豊富に用意されており、救済策に気が付きそれをちゃんと活用していけば無理なレベル上げをしなくてもちゃんと進行していけるようになっています。単に難度が高いだけのRPGにありがちな不毛なレベル上げとは違うとてもよい感じです。同時にそれでも無理やりレベルを上げて力押しで倒しきれるようにもなっていてボスの倒し方を強制されている感じがしないのも良いですね。

    不満点としては育成システムがやや一方通行で豊富なキャラクタービルドが作れるようにはなっていないことでしょうか。また、フリーズが多く、正直近年のコンシューマーゲームとしてはかなり多いです。また、購入前は絵だけ萌え絵なのだと思っていましたが遊んでみると想像以上にギャルゲー要素が強く微妙な心地の悪さを感じました。

    ダンジョンRPGらしいバランスとして作り上げた上でそこに多数の救済策(あからさま過ぎないが気がつける絶妙の救済策)を用意してバランスをとるという作り方はなかなか面白く、今後にも可能性を感じます。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 4 5
  • 闘いまくるゲームが好きな人にオススメ。 80
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2013/05/22
    良い点
    ゲームをプレイしていく過程を丁寧にチュートリアルしてくれるので(ちょっと親切すぎる感もありますが)すぐにゲームに没入しやすいと思いました。装備がガンガン手に入り、武器コレクションが好きな人はたまらない。主人公、仲間ともレベルアップ時に上げたいステータスを自分で選択することができ、好きなように強くすることができる。ストーリーも魅力的だと思った。デモン(使い魔的なもの)やストーリーを構成していくサブキャラもいい感じ。
    悪い点
    主人公、仲間の容姿(デザイン)が選べますがパーティーのバランスを考えると、同じデザイナーのモノにしたかった私としては種類が少なかったように思います。またそのキャラグラフィックも紙みたいなペラペラ感があり最初違和感がありました。敵のやられモーションがないので(仕様)やっつけた感があまりない。ダンジョンによって使わなければ先に進めないor進みにくいデモンがいて、その使用頻度がかなり偏ってくるのが常に気になりました。
    総評
    悪い点も結構上げましたが、すごく面白かったです。インターネットにつないでゲームをやると紳士の方たちがヒントを残してくれているので(罠もありますよ)難易度が下がります。キャラ強化なり、装備強化なりを楽しんでプレイできるゲームです。個人的にはしっかり作ってある次回作を期待します。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 4 5 4
  • リーサルパッチに期待 80
    良い点
    良くも悪くもいつものチームラなので、過去作をやっていれば恐らく苦労はしないかと。
    不慣れでも難易度設定があるので、比較的入りやすいかと思われます。
    オートパイロットが比較的快適。
    悪い点
    悪い点を言うなら「いつものチームラ」なので、ウィザードリィエクス時代から通じる
    いわゆる「イージス君主ビルド」が今作も磐石。これを崩すとキツイバランスになる。

    後は隠しボス撃破後のコンテンツが大村正級武器、結納品堀りだけなので
    この辺はクロブラで言う「リーサルパッチ」クラスの実装を期待したいところ。
    総評
    4/25にクロブラ移植と言う事で繋ぎに購入したのですが、結構嵌ってしまいました。
    クロブラでは後半魔法優位になるのですが、今作では物理アタッカーも重要になっており、
    比較的良いバランスで纏まってると思います。

    後はリーサルパッチが是非欲しいところです!
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 2
  • はじめてプレイする人には優しくwizプレイヤーはマッタリ 70
    • 投稿者:deepwizardry(男性/50代)
    • 投稿日:2013/04/04
    良い点
    ◎ 分かりやすいシステム

    ◎ そこそこ使い易いインターフェース

    ◎ 自動移動(万能な訳では無いが)

    ◎ まぁまぁ戦闘速い(即死スキルで倒されてたりするが)

    ◎ セーブポイント(と言うのもナンだが)多いので倒されても即リトライ

    ◎ 全体に親切設計
    悪い点
    △ 回復アイテムが同じ効果の物が多く、すぐアイテム一杯になり帰還しなければならない

    △ 遊ぶ人の好みによるが、単調だと思う人も多いかと


    総評
    はじめてプレイする人はwiz系やってみて好きになるのも、こういうゲームが入口になるかと。

    wizライクなゲームが、たまにやりたくなってやるのは、この手のゲーム。

    流石にwiz本家は長い...何かまぁまぁシンプルに遊べるのはないか?で購入

    最近のゲームは面倒なの多くて...と、こういうゲームやって夢中にダンジョン篭って時間経つのを忘れ、セーブしやすいので用事があったら即セーブ。

    やる事が明確なので次回起動の時も「ここだっけ...」で継続。

    最近のゲームのグラフィック綺麗なのも良いけど、たまにはシンプルなゲームをベッドで寝転びながらプレイしています(笑)
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 4 4 3
  • 高水準でまとまっている 85
    • 投稿者:えい(男性/40代)
    • 投稿日:2013/02/13
    良い点
    ・ゲームバランス
    ・一度始めると抜けられなくなる中毒性
    悪い点
    ・リピート戦闘が若干使いづらい
    ・戦闘中のバフやデバフが確認しづらい
    ・アイテムの種類が多すぎて邪魔
    ・一部マップで、一番奥に表示される景色に違和感がある(方向転換時に一緒に動くなど)
    総評
    ウィザードリィに萌え要素と解りやすいストーリーを追加して、親切にしました! と言った作品。
    ただし、敵の強さのバランス、アイテムドロップの確立、自キャラの成長速度において高水準でまとめられている。
    システム的な欠点はいくつか目に付くものの、これらによって帳消しに出来るくらいに、本当にバランスが良い。
    このゲームバランスだけでもやってみて損は無いと思う。

    ストーリーは王道展開で、盛り上げどころをしっかりと解っている人が書いたと思われる脚本。
    なので結構熱い展開が楽しめる。また、フラグの立て方も上手く、ストーリーの破綻などは無い。
    個人的にはもう少し、各キャラクターに踏み込んだ展開の方が好みだが……主人公パーティがドラクエ3のように特に何もしゃべらないので、これが限界だったのだろうか。

    あとはフラン可愛い。

    他の方も書かれているが、どちらかと言うとディープなユーザよりも、このジャンルに手を出していないユーザ向けだと思う。
    少しでも食指が動いた人に、お勧めしたい作品。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 5
  • ダンジョンRPG入門には良いかも? 80
    • 投稿者:すたもけ(男性/30代)
    • 投稿日:2013/02/06
    良い点
    純粋にハマるゲーム性、システム。
    時間を忘れひたすらダンジョンを探索していく楽しさ。(Wiz系全般に言えますが)

    勝てない敵が居ても、装備を整えレベルを上げれば勝てる控えめな難易度。
    RPGじゃ当たり前と言えば当たり前ですが、この手のジャンルは比較的辛めな難易度のゲームが多いので。
    パーティー編成も偏らなければどんな編成でもクリアは出来るのではないでしょうか。
    難易度も4段階あるので最悪一番優しい難易度にすれば戦闘で詰まることはほぼ無いと思います。
    逆に最高難易度にすれば、それなりに難しくなるので戦闘を楽しみたい人も大丈夫。

    ダンジョン内にメモを置くことができ、また他プレイヤーが置いたメモをインターネットを使って受信することが出来るのが非常に便利。
    隠し扉や隠しアイテムなどの情報も置いてあり、またネタ的なメモも非常に多く探索がとても楽しいです。
    (デモンズソウルやダークソウルの血文字みたいなもの)

    他職のスキルが使える装備があり、色々なプレイスタイルが出来るのも良し。
    と言っても大体決まっちゃいますが。
    サブクラス、サブ職業と言った感じのは色々なゲームでやってますが、スキルだけというのは自由度が上がって良いですね。
    悪い点
    MAPの壁が非常に見辛く、未開拓部分がとてもわかり難い。
    迷って1時間2時間彷徨い続けることもしばしば。結局攻略Wiki使いました…。

    BGMは全体的に良いですが、ボーカロイドは要らなかったかなと思う。
    ボカロ曲は普段聴きますし嫌いではないが、うーん。合わないです。

    キャラ絵は複数ある中から選ぶ形ですが、イメージと合わなかったりしたり。
    もう少し選択肢が欲しいと言うか…。

    ヘビーユーザー向けになりますが、ユニークアイテムの吟味がとてもし辛くハック&スラッシュ的にどうなの?と思います。
    習得してしまった場合、周回しないと次手に入らないのでロードするか次週にもう一度手に入れるか、の選択肢になってしまいます。

    また周回後のユニークアイテム取得不可になる場合もあり、回避方法はありますがバグなのか仕様なのか。
    総評
    久々にDRPGがやりたく、またチームムラマサ(製作陣)のゲームはやったことが無かったので購入。
    世界樹やととモノとは違って特に考えずにプレイすることが出来ました。

    最序盤は装備もお金もレベルも無く少し大変かもしれませんが、そこを乗り越えればダンジョン探索にアイテム集めにレベル上げと、楽しいことだらけです。

    ・グラフィックス
    キャラ絵に関しては人それぞれ、絵師さんは多分2人。
    敵絵はグロいというかエグいというかエロいというか。エロい。

    ・サウンド
    ボーカロイドが気になりますが、別に悪くは無いです、むしろ良い。
    製作陣も「チャレンジ」と言ってましたし。

    ・快適さ
    オートマッピング、ミニマップ、全体マップは当たり前のように標準装備。
    さらに自動移動まで付いて目的地まで戦闘がなければ手放し状態。
    しかしマップの見づらさ…、壁の色どうにかなるパッチに期待。

    ・熱中度/ストーリー
    ストーリーは人それぞれですが、自分好みで満足。そこはかとなく重め。
    そして時間泥棒、やめ時が分らない。

    ・ボリューム
    アイテム集めに時間かければそれなりに時間かかるし、サクサク進めればサクっと終わるし。
    少ないと感じることは無いと思うし、多くてダラダラやらされると言うことも無いと思います。
    つまり良い意味で普通。個人差アリ。


    ダンジョンRPGに興味があり、VITAを所持してて、最近やるゲームが無いなら買いだと思います。
    方眼紙にマップを書く必要はありません。(好きですが)
    蘇生に失敗してキャラを失い悲しむこともありません。
    攻略Wikiもそこそこ充実しています。
    しかし気づいたら数時間経ってます。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 5
  • 久々の良作 85
    • 投稿者:ポン酢(男性/20代)
    • 投稿日:2013/02/02
    良い点
    ・最初から詳しく説明してくれるのでストレスなくできる

    ・後半に行くににつれストーリーが熱くなり今どき珍しいほどの王道RPG

    ・一度行った場所なら自動で移動してくれるので快適にプレイできる

    ・神器があることにより自分好みのスキルを編成できる

    ・あと管理人さんが可愛い

    ・とにかく探索してて楽しい

    悪い点
    ・究極のハクスラを語るにはいささか武具が少なすぎる

    ・回復アイテムが無駄に多い(アイテム名が違うだけで同じ効果)

    ・1周目と2周目の違いが敵の強さが変わるだけ

    ・一枚絵が少ない(10枚あるか?)

    ・キャラクリの絵が少なく種族が偏っている

    総評
    自分は3DダンジョンRPGは初めてやったんですが結構良かったです。
    ストーリーもかなり熱くいつの間にか引き込まれていました、ただフルボイスじゃ
    ないのがちょっと残念かな。
    1枚絵が少なく自分で想像していかないとダメな部分もまだある
    ただVita初作品としてはかなりいい出来なので次回作にはかなり期待ですね。
    Vitaを持っていてやるゲームがない人は是非一度やってみるといいかもしれないです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 5 5 4
  • PSVのDRPG 90
    • 投稿者:前研(男性/30代)
    • 投稿日:2013/01/31
    良い点
    ・PSVで販売したこと。
     高解像度で出来る。よくやった。もうととものやってて溜息つくこともないだろう。

    ・自動移動
     マッピングした場所を指定すると勝手に移動してくれる(ワープにあらず)。ダメージ床回避などが付いてない場合はしっかり迂回ルートをとってくれる。さすがに回転床などは回避できずに停止してしまうが十分便利。

    ・アイテム堀りの楽しさ
     サークルにジェムを放り込むとそのジェムに対応した武具を持った敵が現れる。その敵を倒して初めて武具を入手できるが、稀にその武具には+4など強化された状態でドロップする場合がある。強化は拠点でも出来るが通常武具は+10、ユニーク武具は+30まで強化出来る。しかしサークルからは+40とか吹っ飛んだ強化値の武具が出たりする。通常、ユニーク問わず。ユニークは唯一品なのでセーブ&ロードで粘る必要があるが、通常でもユニークに勝てる性能を持ってる可能性もあったりする。

    ・ストーリー
     良くも悪くもギャルゲーみたいなノリ。見た目通り。

    ・神器
     各職業の特性を装備出来るモノ。たとえばサムライの特性"二刀流"をファイターに装備させて片手斧を二本持つ。そして7回連続攻撃サイクロンを放つとバカみたいな火力の14回攻撃を出せる。逆も叱り、サムライにサイクロン装備で二刀(以下略 他にも1個しか無いアイテムを2回連続で使える。的な物も存在する。
    悪い点
    ・極稀にフリーズする。
     20時間に一回くらいの確率、とゆうかグラフィックの大きい敵にウィザードの4属性魔法を二連続とかで撃ってスキップ戦闘してると止まることがある。処理しきれてない?

    ・リピート戦闘の若干の不便さ
     以下ファイターの例
     ○1ターン目○
      →集中(準備コマンド)
       ワイルドスイング
       
     ○2ターン目○
       ラッシュアタック(要集中)
       ライジングヒット(要集中)
      →サイクロン(要集中)
       ワイルドスイング 

     みたいな2ターン必要なコマンドを覚えてくれない。上記の場合2ターン目にはラッシュアタックが選択される。

    ・スキップ戦闘の若干の不便さ
     ボタン押しっぱなしで戦闘ログを飛ばせるが、PSPと違いVitaはボタン硬い(当人比較)ので疲れる。R・Lボタン一回押せば全部飛ぶようにして欲しかった。

    ・転職が出来ない。
     PT編成枠は主人公(固定)+4人。それと控え(3人)。つまりファイター・パラディン・サムライ・レンジャー・アサシン・ウィザード・ヒーラー、全職揃えると一杯になる仕様。主人公・ファイター・ファイター・ウィザード・ヒーラーみたいな編成で終盤までやって編成し直そうとすると、開き直るか1人解雇してまたレベ上げするしかない。

    ・キャラクリエイト
     キャラの立ち絵は全45種類ある(全種族性別職業兼用)。人間、エルフ、ドワーフ、ミグミィ、ネイ。5種族×2性別×7職業。のはずだが明らかに少ない種族(ドワーフ、ミグミィ)と多い種族(人間)がある。少ない種族は使わないから別に問題ない( のだが、やはり各種族の各職業の立ち絵が1枚しかないと言うのは寂しい。好みの問題だが、萌え絵を使うのならやはり拘りたい。たとえばネイのサムライ・アサシン♀はムチムチのお姉さんだ。そんなのは嫌だと、斧を持ったファイター用の立ち絵でサムライと名乗るのか?否、そんな事は認めん。早急にDLCでもいいから立ち絵追加を望む。100枚くらい(

    ・アイテムの多さ
     効果同じなのに別種類のアイテムとか、値段同じなのに別種類の店売り品とか。そーゆーのがある。正直言って分かりづらいです纏めてくださいお願いします。

    ・ゲーム中にミュージックプレイヤーが使えない。
     人それぞれではあるが、アイテム堀りなど(いわゆる作業)やる場合自分は他の音楽を聴く。ととものなどをVitaでやる気になれなかったのはPSPソフトはミュージックプレイヤーが使えないのが原因だったりする。DRPGがPSVで発売と聞いたときは歓喜したが、いざ起動してみれば PSV「音楽を一時停止しました」。・・・ディスガイア3に戻ろうかと一瞬思いました。
    総評
     とりあえずゲイザータグ確認したところクリア時間45時間と書いてあったので感想を。
    実際はディスガイアよろしく、後日談が始まります。ボリュームはそこまで無いにしてもライトユーザーには十分な歯ごたえだと思います。
     
     結構悪い点を書きましたが、いい作品だと思うからこその反動と考えていただきたい。
    DRPGとしては十分面白く、あともう一歩。言うなればパワーアップキット的な事を言ってるとでも思ってください。

    DRPG作品が減ってきてる中で、且つその中でもさらに少ない萌え要素の入った、いい作品だと思います。次回作が同じような方向性な物なら飛びつくでしょう。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 4 5 4
  • 受け継がれるWizの遺伝子。 95
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
    • 投稿日:2013/01/28
    良い点
    1)レベルデザイン…Wiz系の特徴でもある「投げっぱなし」。それはそれで特徴ではあるのだが、敷居の高さを感じさせるのも確か。
     本作では序盤から丁寧な導入が用意され、初心者にも優しい作りになっている。もちろん、ただのチュートリアルであれば経験者にとってダルイだけなのだが、多彩な登場人物によるコメディ調のストーリーがそれなりに興味をそそるため苦にはならない。
     ダンジョン攻略をしつつ、本作特有のシステムについての解説がなされ、仲間の加入やアイテムドロップ、エリア解放などを丁寧に説明してくれる。そしてチュートリアルが一通り終わる頃には、Wiz系特有の中毒症状に陥っている自分に気付くだろう。昨今のゲーム作品のなかでも、この導入の巧妙さは評価できる。

    2)アイテムドロップ…やはりWiz系の楽しみの一つは、延々とダンジョンに籠もり装備品を収集することだろう。
     本作では通常モンスターは「ジェム」というアイテムを落とすだけである。このジェムをサークルというポイントに投入することで敵がPOP、倒すことで装備品を手に入れることが出来る。このシステムのポイントは、「ジェム」の種類により欲しい装備品をある程度絞り込めるところにある。
     サークルは一度利用すると拠点に帰るまで利用できなくなる。だがそこで延々と籠もれないじゃないか、などと言っていては笑われる。一度攻略したサークルはセーブポイントとして利用できるため、挑戦する前にセーブし、ドロップした装備品に不満があれば当然ロード連打である。
     狙いはもちろん「+数字」の付いたレアドロップ品だ。強化自体は別に行うこともできるが、それには素材となる装備品が必要であり、また不要装備品の売却は主な収入源である。そして「ジェム」は基本的に敵ドロップでしか入手できず、それなりに貴重品だ。
     この限られたリソースの配分は頭を悩ませるところであり、やはりロード連打に頼らざるを得ないだろう。特に序盤はたった一個のジェムで数十分は粘れる。というか粘った。二刀流のために。

    3)戦闘…基本的には安全マージンを確保し、ボタン押しっぱなしで終わらせる。ログなど見ない。とても快適である。たまに全滅するのも愛嬌があって良い。

    4)ストーリー…従来のWiz系とは違い、非常にイベント部分が長い。ストイックなWizでは難解でよくわからないストーリーに従うだけ、といった添え物扱いだが、本作では紙芝居形式のコメディ調でわかり易く、キャラクター、世界観への感情移入を深めてくれるだろう。好感度(のようなもの)もあるようで、キャラクターの個別エピソードはクエストをこなさないと見る事は出来ない。

    5)音楽…ロック調で非常にノリの良い楽曲が多い。ボーカロイドは好き好きだろうが、個人的にはセブンスドラゴン2020で耐性が付いてしまったため好意的に聴ける。
     サントラが発売されたら買おうと思ったが、他サイトのインタビューでサントラの発売予定が無い、と知り非常に残念である。需要が心配なら、アバターのDLCでも付けて売れば大儲けだと思うのだが、どうだろうか?

    6)メモ…プレイヤーはマップにデモンズソウルのようなメッセージを書き込むことが出来る。9割は変態紳士の芸術作品だが、隠し通路や宝を発見できる場合もあり、なるべくなら活用したい。

    7)イメチェン…ゲーム開始後もアバターを自由に変更できるので、最初にキャラクリで悩む時間が減らせるのはありがたい。

    8)難易度…難易度変更が自由に行えるため、初心者の方でも安心できるだろう。とはいえ、私はまるこげレベル10でミミックを初見で倒せてしまったので、コツがわかっているプレイヤーにはヌルイかもしれない。
    悪い点
    1)職業…Wizといえば通常は6人編成だが、本作では主人公が固定、デモンが1枠取ってしまうため、キャラクリは4人までとなる。PT編成の自由度がやや低いのが残念。一応リザーブが3人作れるが入れ替えが多少面倒であり、部屋の賃貸システムはもう少し練り込む必要がある。
     また転職が出来ないため、最初にアンバランスなPTを作ってしまうと後々面倒なことになる。リザーブで補うにしてもどのみちレベル1から育てなければならず、投げ出す人もいるだろう。レベル半減、ステ半減、アビリティ引継ぎ無し程度で転職できると良かっただろう。

    2)UI…状態異常に対する表記がイマイチわかりづらい。せっかくの高解像度なのだから、漢字一文字(毒、麻等)表記していただけると見やすいだろう。なにしろ通常戦闘ではログなど見ないため、まれに毒に気付かず盾が沈んで全滅したりするからだ。そういう遊び方をするゲームのなのだから自業自得ではない。断じて違う。

    3)コンフィグ…移動入力が方向キーで前進回転、LRキーで平行移動と固定されている。私は方向キーで前進後退平行移動、LRで回転したいのだが、選択肢が用意されていない。なんとかならないだろうか?

    4)アイテム…多種多様なアイテムがあるわけだが、回復アイテムの乱雑さはどうにかならなかったのだろうか。同じ効果の別アイテムがアイテム欄を圧迫するため、効果の低いもの、所持数の少ないものは安い値段で売るしかない。現状では単なる外れドロップによる嫌がらせである。
     せめて宝の地図くらいは収集要素として別枠に格納させて欲しい。

    5)タッチ操作…非常に中途半端なタッチ操作が気になる。もちろん、全て物理キー操作が可能で余計なことをしなかった事は高く評価できるのだが…たとえば非常に長いドラマパートなど、出切ればボタンではなくタップで読み進めたいし、リピートアタックアイコンが画面の隅に配置されていれば、手が疲れないで済むだろう。
     やはりこのあたりはイースセルセタの樹海を見習って欲しいところだ。

    6)表記…ゲーム全般において、表記の不親切が目立つ。
    ・神器にアビリティの説明が書いていない。
    ・アビリティの効果がオートアビリティなのかコマンドなのか書かれていない。
    ・集中というコマンドはいったいどういったものなのか説明がない。
    ・メニュー画面は悪しき慣例の「パラメータ切り替え」(一画面で表記して欲しい)。
    ・スキル使用画面で残MPが表示されない。
    ・装備画面では装備している武器の性能が見られない。
    ・武器の性能表記にまで「パラメータ切り替え」。
    ・クエスト確認画面の無駄なスペースは何なのか。画面一杯使えばスクロールさせる必要はないだろう。
    ・7個しかないデモンスキルすら一画面で表示できないとはどういう事なのか。

    7)バグ?…たいしたことではないのだが、リピートアタック使用時にまれにアサシンが勝手に隠れるのはバグだろうか。
    総評
     久しぶりにWiz系に手を出しましたが、やはりガワがどうなろうとWizはWiz。導入の巧妙さもあり、ものの1時間で懐かしい中毒症状が発症しました。スタンダードなWizではありませんが、かなりダンジョンRPG初心者を意識した作りになっており、これまで敬遠してきたプレイヤーへの入門用として最適です。

     売りのデモンシステムも良いアクセントとして機能しており(やや便利すぎるきらいもありますが)、ストーリーの導線としても十分な存在感。豊富なイベントや強いストーリー性もあいまって、やることがわかり難いDRPGの間口を広める秀逸なアイデアと言えます。チュートリアルを終える頃には、Wiz特有の中毒症状にハマっている自分に気付くでしょう。

     DRPGも近年ではすっかりニッチジャンルとなり、本家のウィザードリィ・ルネサンスも成功とは言いがたい状態です。本作もそういったなかで埋もれていく凡作のひとつであろうと思っていました。
     アニメ調のイラストや、萌えに傾倒した宣伝方法などから当初はさほど期待しておらず、ハードがPSPであればおそらく購入しなかったでしょう。

     ところがプレイしてみて驚きました。非常に丁寧に作られた導入、世界観やゲームシステムの根幹として機能している「デモン」、拠点におけるアドヴェンチャーゲーム風のストーリーなど、作り手が良く考え、アイデアを練ったことが伝わってくる出来映えでした。
     本家の「ウィザードリィ 囚われし亡霊の街」を一時間で投げた私が、気がつけば10時間近く遊んでしまっていたほどです。フライングゲットしたので攻略サイトも立ち上がっておらず、サークルにジェムを投入してはロードを繰り返しデータを集めました。瞬間熱量だけなら、ここまでハマったのはデモンズソウル以来でしょう。私のDNAに刻まれたWizの遺伝子は、まだ死んではいなかったようです(笑)。

     DRPGなので合う、合わないは確かにあると思います。それでも、DRPG未経験者に勧めるならデモンゲイズをおいて他にはありません。またストイック系のDRPG好きも、変り種のシステムを経験する事は決して損ではないと思います。

     DRPGの火を消さないために、この作品が中興の祖となることを願ってやみません。
     
     
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
レビューを投稿する

4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。

レビューを投稿する
AD(最終更新日:2022/12/15)
デモンゲイズ 初回限定特典 プロダクトコード同梱
ビデオゲーム
発売日:2013/01/24
価格:¥3,500円(Amazon) / 3877円(Yahoo)
amazonで買う
Yahoo!で買う
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月28日〜11月29日