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フェスに参加した人は,「スピーディーに翻弄!」「パワフルに圧倒!」「戦略的に立ち回る!」というそれぞれのイメージや,Directで公開された情報をもとに応援する勢力を選んだのではないだろうか。
そして,フェスを終えて「レイダースに登場する3種類のタンクは,それぞれどんな特徴があり,どんな戦い方になるのだろう」と,あらためて気になった人も多いはずだ。
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4Gamerでは本作を先行してプレイする機会を得たので,ゲーム序盤のステージで試せる範囲から,現時点で公開されているガジェットの使い心地を確かめてみた。
本稿では,スピード,パワー,テクニカルの3系統それぞれの特徴を,ショート動画とともに紹介していこう。フェスを終えて「スプラトゥーン レイダース」への期待がさらに高まったという人は,ぜひチェックしてみてほしい。
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「スプラトゥーン レイダース」は,Directでたくさん情報が出たからこそこれからに注目! 発売日までの“お祭り感”を楽しもう
Nintendo Switch 2用ソフト「スプラトゥーン レイダース」の発売まであと20日ほど。Directで見えてきたのは,シングルプレイを軸とした新しいスプラトゥーンの遊びの形だ。過去作の発売前を振り返りつつ,ウズシオ諸島での冒険をどう待つか,いま気になるところを語っていく。
止まらない! 止まれない! 止まる気もない!? スピードタンク
スピードのタンクとガジェットを背負って見えてきたのは,「移動そのものが攻撃と防御を兼ねる」ということだ。
ガジェット「カチコミシューズ」でシャケの群れに強襲をかけ,「ダッシュボム」で攻撃しながら離脱。離れたシャケには「ジェットブーメラン」を投げて対処する。戦場を縦横無尽に駆け回りながらシャケをさばく,さながらアメコミヒーローのようなスタイルだ。
カチコミシューズとダッシュボムはどちらも移動を伴うガジェットなので,「カチコミで突っ込んで一掃し,倒しきれなければダッシュで離脱」という流れが成立する。まさに一撃離脱。忙しく動き回りたいプレイヤーには,ぴったりなはずだ。
ジェットブーメランは,ややテクニカル。シャケの盾や装甲を貫通して進み,一定距離を飛ぶと,その場で回転しながらダメージを与え続ける。敵の弱点に重なるように投げ込めばかなり強力で,しかも手元へ戻ってくる動きにも攻撃判定がある。
投げたあとにカチコミシューズで別方向へ大きく動けば……あとは想像にお任せしよう。
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フェスでスピードに投票した人は,「つねに動き続けながらシャケの群れを翻弄する」プレイスタイルに落ち着くことになるのではないだろうか。……動き続けることに“落ち着く”というのも,日本語として少しおかしい気はするけど。
焦らずにデカい一撃でキメる! パワータンク
パワータンクのガジェットは,使いどころがとにかく明快だ。
「ズバットスラッシャー」は前方に突撃したあと,広範囲を強力に斬りつけ,その斬撃は盾や装甲を貫通する。「スピンホイール」は回転しながら進んで敵を弾き飛ばし,壁に反射しながら何度もダメージを与える。「ヌリヌリサテライト」は自分の周囲をインクの球体が回り,触れたシャケにダメージを与えつつ,足元を自動で塗ってくれる。
ズバットスラッシャーは,タフな相手が固まっているところへ叩き込んで一掃,という使い方がハマる。シリーズ本編のサーモンランでは,シャケが一か所にたまると手に負えなくなりがちだが,たまったフラストレーションもろともシャケを両断する爽快感がたまらない。
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スピンホイールは,通路に流すのが気持ちよかった。軌道上のシャケたちがまとめて処理されていく様子は,相手が気の毒になるほどだ。反面,空を飛ぶシャケや,高い位置にある弱点には当たらないのが弱み。しかし,これは追加パーツでカバーできるようだ。
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ヌリヌリサテライトは地味に思えるかもしれないが,かなり頼れる印象だ。塗りが得意でないブキや,インクが切れやすいブキを使っているときには,とくにありがたみを感じられるだろう。サテライトが与えるダメージも侮れない。
パワー派の戦い方は,手数や回転数を上げるというより,「ガジェットの得意な場面を見逃さず,バシッと決める」ことにあるようだ。
クセはあるが応用力は無限大! テクニカルタンク
テクニカルのタンクとガジェットは,3系統の中でいちばん「考える」ことが重要となる構成だ。
「スケットポット」は,設置すると自動でシャケを撃ってくれる,いわば相棒のようなガジェットだ。「ツナガルバルーン」は風船をつなげて設置し,撃つと連鎖して爆発する。連鎖数が多いほど威力が上がる仕掛けだ。「ゴレンライナー」は5方向にインクのラインを展開し,触れた相手に継続ダメージを与える。
スケットポットは適当に置いても仕事をしてくれるが,シャケの弱点が近くを通るように誘導してやると,テッパンやヘビなどをあっさり倒せる。置き場所を考えるひと手間が,そのまま火力につながるわけだ。
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ゴレンライナーは,装甲を貫通するのがポイント。相手に密着して撃てば5本のラインすべてでダメージを与えられるし,シャケが湧き出す土管へ投げ込んだり,通路を封鎖したりと,とにかく応用の幅が広い。
ツナガルバルーンは,相手を挟み込むように投げるのがコツのようだ。前後から挟むか,左右へ広く展開するか。弱点に爆発が重なるよう計算して配置できるようになると,シャケたちがあっという間に吹き飛んでいく。
正直クセはあるが,使い慣れるほどに応用が利きそうなのがテクニカル系のガジェットの特徴だ。これまでのシリーズでもクセのあるブキを使いこなしてきた技巧派なら,きっと心を引かれるのではないだろうか。意外かもしれないが,使いこなせば火力もしっかり出せそうだ。
ひとつと言わず,ぜんぶ極めればいいじゃなイカ?
というわけで,「どれが最強か?」をテーマにしたフェスのお題にちなみ,スピード,パワー,テクニカルの3系統をひと通り試したことを伝えてみた。
フェスではパワーが勝利となったものの,それはあくまでフェスでの結果。実際のゲームではそれぞれ戦い方がはっきりと異なり,どれかひとつが絶対的に強いというより,それぞれに得意な場面と異なる楽しさがあるように感じた。
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フェスで選んだ系統をメインに使い続けるのもいいだろう。一方で,本稿を読んで気になったものや,実際にプレイして面白いと感じたものへ手を伸ばし,いろいろな系統を試してみるのも楽しそうだ。
そして,いろいろなガジェットを試しているうちに印象的だったのが,主人公のメカニック自身のレベルがガンガン上がっていくこと。今回のインプレッションにも,このレベルアップによる能力の底上げは多分に影響しているのではないかと思われる。
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というわけで,タンクやガジェットは,単純に性能の数字で比べるだけでなく,得意な場面や自分が使いやすいと感じるものを選ぶのが大事だろう。
なにより,今回紹介したガジェットはあくまで序盤に使用できるものの一部にすぎない。先へ進めば選択肢はさらに増えていくだろうし,ガジェットパーツを組み合わせることで,手触りや有効な局面も大きく変わってくるはずだ。
あれこれ試しているうちに,結局どの系統も「最強」に近づいて行く気がしてならない……。
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