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[TGS 2013]発売直前ながら注目度高し。「英雄伝説 閃の軌跡」の序盤を体験できた試遊バージョンのプレイレポート
今回日本ファルコムは自社ブースを出してはいるものの,ステージイベントに徹していて,ゲームの展示はなし。本作の試遊バージョンは,ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)ブースとセガブースでプレイできるようになっていた。本稿ではそのプレイレポートをお届けしよう。
試遊版の内容は,リィンをはじめとする特化クラスVII組のメンバーが,ゲーム序盤のガレリア要塞へと挑むシーンを約10分間プレイできるというもの。ハードによる内容の違いはなかったが,SCEブースでプレイしたPS3版は難度を選べるようになっていた。
難度は「EASY」「NORMAL」「HARD」「NIGHTMARE」の4段階で,難度によって敵の強さが変わるとのことだった。
ガレリア要塞内部は迷路のようになっていて,内部には敵ロボットのシンボルが徘徊している。これらに[○]ボタンでフィールドアタックを仕掛けて,ヒットさせれば一時的に足止めできるほか,背後からのアタックに成功すれば気絶させられる。
そしてこのシンボルと接触すると戦闘シーンへと突入。試遊台のAT(アクションタイム)バトルでは,通常の攻撃のほか,クラフトやアーツ,さらに戦術リンクによるリンクアタックのシステムも体験できた。これらのシステムは,プレイ時間が短いこともあってか,メンバーの強さや各種セッティングを気にすることなく,バトルでコマンドを選ぶだけで発動するようになっていた。
その中でも,属性攻撃などで体勢を崩した敵に攻撃することで発動するリンクアタックの「追撃」が,キャラクターのカットインが入る演出とも相まって印象に残った。発動時にボタンを押すタイミングもシビアではなかったので,気持ちよく繰り出すことができるはずだ。
こうして敵と戦い,要塞内部を進んでいくのだが,プレイ時間の関係で,筆者も含め,ほとんどの人が戦闘を数回繰り返しただけで終わってしまっていた。ファルコムの関係者に確認したところ,実はここを抜けると「列車砲」があり,そこでボスとのバトルが展開され,列車砲が発射されてプレイ終了,という展開が用意されていたそうだ。
ちなみに本作の試遊台は,ゲーム発売直前にも関わらず,ビジネスデーの昼過ぎでも数十分待ち,パブリックデーでは昼前に整理券の配布が終了してしまうほどの人気で,本作の注目度の高さがうかがえた。
いよいよ明日26日には製品版がプレイできるので,TGSの会場へ行けなかった人も,存分に遊びこんでほしい。
「英雄伝説 閃の軌跡」公式サイト
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(C)2013 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.
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