たった5個の限定生産!? Indiegogoの「ヤタガラス」プロジェクトページで，Mad Catzオリジナルアケコン開発計画が明らかに

　日本の同人ゲーム製作サークルであるヤタガラス開発チームが，オリジナル2D対戦格闘ゲーム「ヤタガラス Attack on Cataclysm」の開発費を「Indiegogo」で募っていることは，2013年6月28日の記事でお伝えしたとおり。寄付の受け付け期間は残り11日と迫っているが，そんな本日（2013年8月1日），同作をモチーフにしたMad Catz製オリジナルアーケードスティックの存在が，Indiegogoの同作ページで明らかにされた。

“ヤタガラス仕様”なMad Catz製アーケードスティック

　このアーケードスティックのベースとなる製品は不明だが，天板には，本作のイラストを担当するコタニ：トモユキ氏によるアートワークがあしらわれるという。

　驚くべきはその生産数だ。その数なんとたったの5個。まさに超限定である。本機の入手方法は，いずれも困難（？）だと思われる以下の3パターンだ。

1. 5000ドル以上の寄付を行った人（3人）
2. ヤタガラス関連コンテストの最優秀者（1人）※
3. オンライントーナメントの優勝者（1人）※

※コンテストやオンライントーナメントに関しては，追って詳細が告知される模様

　なお，上で掲載した製品イメージはIndiegogoのサイトに掲載されているものだが，「Arcade FightStick Tournament Editio S＋」（関連記事）ベースに見える。こちらはあくまでもサンプルだという。実際のスティックはさらに「すごい」デザインになるとのことなので，続報に期待したいところだ。

　なお繰り返しになるが，ヤタガラス Attack on Cataclysmの寄付受付は残り11日。原稿執筆時点では，6万8000ドルの目標に対して，4万8356ドルまで開発費が集まっている。我こそはという人は，公式サイトの告知ページで寄付方法の日本語解説を確認して，本作の開発に貢献してみてはどうだろうか。

ヤタガラス特製アーケードスティック告知ページ（Indiegogo/英語）

「ヤタガラス Attack on Cataclysm」プロジェクトページ
（Indiegogo/英語）

「ヤタガラス Attack on Cataclysm」公式サイト（日本語）