「X-COM: UFO Defense」の開発者による新作ターン制ストラテジー「Chaos Reborn」が本格始動

　「X-COM: UFO Defense」のゲームデザイナーとして知られるJulian Gollop(ジュリアン・ガロップ)氏が，新作ターン制ストラテジー「Chaos Reborn」の詳細を公表した。

　本作は，2013年から「Chaos」というコードネームで開発が進められており，「Kickstarter」への登録前に企画の一部を公開し，一般投資者の感触を確認しようという趣旨のサイト「Prefundia」で情報が公開されている。Kickstarterでは2014年2月から投資を募る予定で，発売時期は確定していないものの，PC，Mac，およびびLinuxでのリリースが検討されている。

　「Chaos Reborn」は，主にイギリスで販売されていたゲーム機「ZX Spectrum」向けにガロップ氏がリリースした「Chaos: The Battle of Wizards」をベースにしたリメイク作で，プレイヤーは24種類のクリーチャー召喚を含む64種類のスペルを使いこなすウィザードとなって，ほかのウィザードと戦うことになる。


　ゲームの特徴としては，プロシージャル技術によるマップの自動生成と，最大6人までのCo-op/対戦モードが挙げられる。ランキングシステムやギルドシステムも採用予定となっており，ギルドのメンバーでトーナメントに出場し，優勝を目指すといった遊び方もできそうだ。ターン制ストラテジーゲームが好きな人は，本作の動向をチェックしておくといいだろう。

Gollop Games公式サイト