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「仮面ライダーエグゼイド」とPlayStation VRのコラボが発表。「劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」製作発表記者会見の模様をレポート
この会見では,劇場版仮面ライダーエグゼイドとソニー・インタラクティブエンターテインメントのPlayStation VR(以下,PS VR)とのコラボレーションが発表された。本稿では会見中に行われた質疑応答の中から,主にPS VRに関わる部分をピックアップしてレポートしよう。
会場では,最初に今回のコラボの概要が紹介された。それによると,劇場版仮面ライダーエグゼイドにて,主人公・宝生永夢は「仮面ライダーエグゼイド クリエイターゲーマー」へと変身するのだが,そのキーアイテムとなる「幻夢VR」がPS VRのヘッドセットをモチーフにしているとのこと。またPS VRで再生可能な,劇場版仮面ライダーエグゼイドのスペシャル映像コンテンツも準備しているという。
今後どんなVR体験をしたいかという質問に,飯島さんは「草原」と即答。360度のVR空間に広がるサバンナで動物を眺めたりしたいそうだ。また鏡 飛彩役の瀬戸利樹さんは「宇宙」,花家大我役の松本享恭さんは「ゾンビゲーム」,檀 黎斗役の岩永徹也さんは「ピラミッド」と,いずれもVRと相性のよさそうな内容を挙げていた。
意外なところでは,仮野明日那役の松田るかさんが「昔通っていた学校」を挙げた。松田さんは沖縄出身とのことで,「VRで地元の空気を感じられたら」と説明。
また九条貴利矢役の小野塚勇人さんは「ヒーロー」を挙げ,「空を飛んだり,悪い敵をガンガン倒したりしたい」「ゲームで遊びながら身体も動かせて一石二鳥なのでは」と語っていた。
そしてパラド役の甲斐翔真さんは「アリ」。「アリの視点になって低いところを歩いたり,アリの巣を探索したりすると楽しそう」と理由を説明すると,ほかの登壇者達も同意していた。
最後に,飯島さんが「仮面ライダーエグゼイドはゲームと医療をテーマとしており,劇場版では最新のVR技術が用いられ,またストーリーでは僕達のドクターらしさが描かれます。僕達は,今現在,病気に苦しんでいる人達に勇気を与えられたら,という思いで撮影に臨みました」と収録時の意気込みを語り,「僕自身,劇場版の公開を楽しみにしています」として会見を締めくくった。
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PlayStation VR本体
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