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蒼海の武装商船(プライヴァティア)公式サイトへ
  • アピリッツ
  • 発売日:2015/06/30
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
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33
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蒼海の武装商船(プライヴァティア)

蒼海の武装商船(プライヴァティア)
公式サイト http://teaser.soukai-no-privateer.com/
発売元 アピリッツ
開発元
発売日 2015/06/30
価格 基本プレイ無料+アイテム課金
ジャンル
レーティング
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このゲームの読者の評価
33
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読者レビューについて
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  • Pages: 1
  • ブラウザゲームとしては頑張っているほうではあるが、P2Wの感が否めない。 50
    • 投稿者:坂本龍(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/03
    良い点
    ・ステージを次々と攻略していく過程、少しずつ強い船を手に入れていく過程は楽しい。
    ・国家戦やリーグ戦で敵に勝ったときの爽快感は良好。
    ・キャラクターイラストはなかなか可愛い。
    ・国家チャットが和気藹々としている。
    ・戦闘が苦手な人でも、交易で貯めたお金を使ってバトルスルーすることができる。
    ・ランキング一位の国家だけが憂き目に遭う仕様は、先日のアップデートで改善された。
    悪い点
    ・課金しなければ強いスキルを持ったキャラクターを得ることは困難。(未実装のランクアップ合成による改善に期待。)
    ・強いスキルを持っていないユーザーは他の側面でいくら努力をしても中程度の強さにしか到達できない。
    ・スキルは取捨選択しなければならないため、途中でスキル構成の方針を転換することは困難。
    ・キャラクターイラストの可愛さを活かすための、キャラの掘り下げや演出が足りず、二次創作が活発になりにくい。
    ・宣伝力が低く、新規ユーザーの流入数が少ないため、過疎が危惧される。
    ・ソロ戦闘要素が弱く、最終ステージまでクリアしてしまえば、ソロ戦闘は海戦チケットを鍛錬バッジや共闘チケットに変換するためだけの作業と化してしまう。
    ・共闘も鍛錬バッジやブローチを得るための作業と化してしまっている。
    ・リーグ戦で、Cランク船およびBランク船しか持っていない初心者は参加しづらい空気が漂っている。
    ・国家戦の勃発街が一位国家に限定されていた第一シーズン時、露骨な複数アカウントによる工作行為があったにも関わらず、運営が対処しなかった。(対処できなかった?)
    ・国家戦は参加者の質的差異ばかりが重視され、数的差異があまり影響しない仕様であるために、重要な港が国家戦対象になると「Cランク船での参加はご遠慮ください」といった指示が国家チャットで流れ、事実上の初心者お断り状態となってしまう事態があった。
    総評
     グラフィックがしょぼいと批判している人がいるが、グラフィックはゲームの面白さにおいて二次的なものであり、むしろブラウザゲームで3D戦闘なだけよく頑張っている、十分だと評価すべきだろう。
     戦闘が退屈なので自動でいい、という人もいるが、自動戦闘がお好みならばDMMのゲームでもしていればいい。アピリッツは昔から自動戦闘に靡かない硬派である。もし、このゲームが自動戦闘だったならば、私はプレイしていなかっただろう。操作性が悪くて苦痛と言う人には、そりゃあお前が下手なだけだ、と言い返す。プレイヤースキルを問うゲームなのだから、操作に慣れるまでに時間がかかるのは当然のことだ。
     問題の本質は、グラフィックでも戦闘でもない。それを取り巻くものにある。
     グラフィックについてだが、船のことはよく知らないので置くとして、キャラクターイラストは可愛い。確かに可愛いのだが、そのキャラを掘り下げる個別の物語性や演出が希薄なので、ただ可愛いだけで終わってしまって、二次創作に繋がらない。
     航海士キャラは、物語の一部と酒場でしかセリフを目にすることがない。物語には一部の航海士しか出演しないし、酒場には一部の航海士しか配置されていない。贈り物を贈りきってしまえば、酒場に寄ることもなくなる。戦闘画面では、航海士はステータス欄に小さく顔が表示されているだけである。これでは、どのようなキャラクターなのかを掴むこともできず、愛着を持つこともできない。ステータスの上限は航海士ごとではなく職業ごとに決まっているので、最終的にはキャラはただのスキルキャリアーと化してしまう。これでは、ファンアートは流行しないだろう。
     四つの国家の秘書キャラには、多少の掘り下げがあるものの、それでも物語以外で接する機会は無い。また、所属国家はランダムで、シーズンごとに所属国家がシャッフルされるが、所属国家が変わった場合、移動先の国家の物語を見るにはわざわざ日誌を読み返す必要がある。公平性のために所属国家をランダムにしている点は、賛否両論ながらもゲームとしては致し方ない処置だとは思うが、キャラクター戦略上はもう少し良いやり方があったのではないか。実際、この記事を書いた時点で、Pixivとニコニコ静画を合わせてファンアートが5点しか無いので、プレイヤーの間にキャラへの愛着が広まっていないことが窺える。
     艦これが成功したのは、艦船の擬人化を後ろ盾に、キャラを大事にしたことで、ファンが次々とファンアートを公表し、そのファンアートを見て新規ユーザーが入り、その新規ユーザーがさらにファンアートを描く、という好循環を得たからだ。(その点で、艦これはゲームビジネスではなくキャラクタービジネスである。)艦これの真似をしろというわけではないが、ファンアートが勃興し、新規ユーザーの呼び水となるよう、今一度キャラクタービジネス的側面を見直すべきではないか。そのような継続的なユーザー新規参入の流れを得なければ、現存のユーザーは続行するか引退するかのみなので、アクティブユーザーが漸減していき、対人戦メインのゲームとして致命的な事態に陥りかねない。不採算プロジェクトとして予算を削られ、開発スピードが遅くなる。そうしてゲームに死相が出ると、ますます人が寄りつかなくなるだろう。
     戦闘についても、戦闘システムそのものはいいのだが、対人戦以外の戦闘を面白くしようという工夫に欠けている。
     まずはソロ戦闘だが、敵の種類はいくつかのパターンの組み合わせだけしかなく、勝利条件もリーダー艦撃破か護衛対象を守り切るか、の二つしかない。クリアしていないステージがあるうちは、クリアすること自体が快感となるので面白いのだが、2週間もあればすべてのステージをクリアできてしまうので、その後は海戦チケットを鍛錬バッジや共闘チケットに変換するための作業になってしまう。ステージの最後に超ド級の敵が出てくるとか、難しいけどクリアすると勲章が貰えるエクストラステージだとか、そういった工夫は無い。
     次に共闘についてだが、これも一度クリアしてしまえば、鍛錬バッジやブローチを得るためだけの作業と化してしまう。また、共闘の主催者と助っ人とで報酬にまったく差が無いため、海戦チケットと共闘チケットを消費してまで主催することが、ほとんどボランティアと化してしまっている。
     そして国家戦についてだが、これはメインコンテンツを謳っている分、たしかに面白い。しかし問題もある。つい最近までは一位の国家の所有する港から勃発街が選出される仕様だったために、国家間で一位を譲り合うという事態になり、複数アカウントによる裏工作で国家戦の直前に一位に祭り上げられることが横行した。ただ、これは第二シーズンから改善されたのでよしとしよう。今なお残る問題は、国家戦が20分間しかないのに、参加者5人が揃ってから戦闘が強勢開始されるまでに5分間ものタイマーがあるので、質的差異のみが反映され数的差異が顧みられず、結果的に上級者が少数精鋭で戦った方が有利になる、ということだ。これにより、初心者はただの足手まといになってしまう。中級者以上になれば存分に楽しめるコンテンツではある。だが、初心者でも活躍できる場面を作らなければ、多くのユーザーは中級者に成長する前に辞めてしまうだろう。
     最後にリーグ戦についてだが、これも国家戦に似て、初心者お断りの雰囲気が漂っている。基本的には3対3で戦うのだが、そこに一人でもCランク船が混じっているだけで、勝率が落ちる。そのため、中にはAランク船以外お断りと明記する主催者もおり、C・Bランク船しか持っていない初心者は立ち入りづらい。もちろん初心者がC・Bランク船で主催すればいいのだが、それでもそこに助っ人に入るのはボランティアに近い気分である。助っ人参加で負けても名声ptが下がらないのは救いだし、なんだかんだ言って勝ったときの爽快感は一入なのだが……(後に気付いたことだが、リーグチケットの回復が遅いために、私以外の中級者や上級者も初心者の助っ人に入るので、互いのチームの主催者が真っ先に沈んで、参加したプレイヤーだけで代理戦争を行うことになってしまうという問題が発生しているようだ。)
     そして、戦闘を取り巻くものとしてもっとも大きな問題が、P2Wになってしまっていることである。P2Wとは、Pay to Win、つまり「金を払って勝つ」ようなゲームに対する蔑称だが、現況では、蒼プラもその謗りを免れないだろう。戦闘結果に関与する要素としては、プレイヤースキル、航海士のステータス、艦船の改修、艦船の装備、スキル、この5点が挙げられるが、スキルの影響率が非常に大きいにもかかわらず、それを一定以上に向上させるにはほとんど課金必須になってしまうのだ。
     このゲームのキャラのレアリティにはN、R、SR、SSRがあるが、恒常的に手に入るブロンズラウンジチケットでは、NとRしか得られない。それより上のシルバー、ゴールド、ダイヤの各チケットは、ステージの初クリアやイベント報酬など、限られた機会でしか手に入れられない。RとSRまでは、一部キャラは酒場で(数に限りがあるが)手に入れられるが、SSRはゴールド以上のチケットで引くしかない。そして、無課金で手に入れられるチケットだけでSSRを引けなければ、集中装填などの強力スキルを得ることは不可能になるのだ。また、Nのキャラは基本的に交易用スキルしか持っておらず、RのキャラがLv2〜4程度の戦闘用スキルを持っているが、SSRのキャラは同じスキルのLv9〜10程度のものを持っている。ブロンズチケットではRキャラはたまにしか得られず、狙って引くこともできないので、何年プレイしてもRを集めてSSR相当に上り詰めることはできないだろう。一部スキルはLv10同士を合成すると∞スキルという強力なパッシブスキルに変化するが、これを得ることができるのはどう考えても重課金ユーザーだけである。
     国家戦やリーグ戦に参加してみれば、強いプレイヤーほど強力なスキルを持っていることが分かる。無論、そういったプレイヤーはスキルのみならず、航海士のステータスや船の改修などにも人並み以上に心血を注いでいるのだが、ではSSRキャラ由来の強力なスキルを持っていないプレイヤーでも、レアリティやスキル以外の側面で努力を重ねれば勝てるようになるかというと、そうはならない。酒場で手に入れたSRのステータスを全員カンストさせたとしても、∞スキルや集中装填を持っているような重課金プレイヤーには結局勝てないのだ。
     一時期、ゲーム内チャットで、ソロ戦闘のステージをゲーム内マネーでクリアする「バトルスルー」機能を「札束ビンタ」と表現する諧謔が流行した。しかし私には、皮肉にも、対人戦こそリアルマネーによる札束ビンタに思えてならない。
     ただし、ランクアップ合成という未実装機能がある。もし、これによってNやRを地道に集めてSSRまで上り詰めることができるようになれば、多少はこのP2W性も改善されるかもしれない。

     私はこのゲームを8月6日のニコニコアプリ版開始から約2ヶ月間ガッツリ遊び、ポルトガルの優勝に貢献した。文句を垂れながらも、割と楽しんでいた。国家戦のために家事を中断するほど楽しんでいた。その間、約6万円もの課金をしてきた。他の重課金ユーザーの強さに魅せられ、私もこのように無双したいという気持ちからだった。しかし、集中装填という事実上のトップランカー必須スキルは、得られなかった。SSRは一枚出ただけで、しかも目当てのスキルを持っていないので、交易用スキルで塗りつぶして商船に乗せた。レアスキルのはずの「幸運」を塗りつぶしたときは、沈痛な気分になった。運が良ければP2Wの勝ち組の側に回っていたのかも知れないが、運が悪かった。それで、ルサンチマン的感情も相まって、このゲームの粗が見えてきて、このレビューを書くに至った次第だ。
     商売上手なだけでゲームに対する熱意が見られない運営が世にはびこる一方で、アピリッツはその正反対だ。熱意はあるのに、商売が下手だ。そして、肝心なところで空回りしている。もし、蒼プラが持ち直して、皆から愛されるゲームに成長したならば、またプレイしたい。
    プレイ時間
    1〜3ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 3 2 2
  • 今まで出会ったことな無いダメ運営とアプデの度改悪されるシステム 10
    • 投稿者:ukisobune(男性/30代)
    • 投稿日:2015/09/04
    良い点
    音楽はまだ良い
    褒める点はそれぐらいしかないが
    悪い点
    開始からずっと右肩下がりのゲーム

    まずこのゲームは4ヶ国の内、一つに所属して1位を目指すゲームだが、1位が現状罰ゲーム状態なのでどこの国も回避する為他国に複垢を仕込み、複垢が横行する始末。
    更に運営はこれを取り締まると言ってから一ヶ月以上経つにも関わらず進展どこから放置する投げ出しっぷり。

    そしてアプデの度にプレイヤーの要望と真逆のシステムを追加する有様。
    一応公式掲示板というものがあり、そこで要望を出すこともできるが当然無視と運営は決め込んでいる。

    またゲームは戦闘がメインと押しているようですがこれが非常にツマラナイ、ステージは2種類しかなくすぐ飽き、運がいいか課金しないと手に入らないキャラがいないとほぼクリア出来ないステージもあるおかしな難易度設定。
    交易などの取引シミュレーションを望んでいる人が多いのに、戦闘を強制して住み分けを出来ないようにしている点も非常に評価を下げています。
    総評
    題材はいいが運営が全て台無しにしている。
    大航海時代をベースにしているのに詳しい人がいないのか、当時の歴史と関係ないメチャクチャな交易品の配置がされており、ゲームへの理解力が乏しいとこの時点で分かってしまう。

    もっとプレイヤーと密接になるか、またはプレイヤーが望むアプデを実行しないかぎりこのゲームは歴史に名が残るレベルのクソゲーとなります。
    長い間色々なブラウザゲームをやってきていますが、はじめてここに書き込んでレビューをしたいと思ったレベルのクソっぷりで、私は絶対にこのゲームは良かったと語ることはないでしょう。
    プレイ時間
    1〜3ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 2 1 1 1
  • 前作以下のゴミ 〜βから1ヶ月かからず嫌気が差す素晴らしさとストレス生産ゲーム〜 10
    • 投稿者:小野(男性/30代)
    • 投稿日:2015/08/26
    良い点
    大航海時代を題材として「それなり」の時代考証のできた交易ができる。
    基本無料で出来る。
    悪い点
    ※1 重課金主義万歳!
    課金で得たSR以上のキャラの異常なスキル連発で対人戦は重課金者が異常に優位に立てる。
    ソシャゲにしてもこれは酷い。
    ※2 カードキャラが前作の使い回しが多い。レア度による使いまわしも多い。
    それなりに魅力的なキャラの絵があるのに、まったくと言っていいほど愛着のもてない使いまわしだらけ。
    ※3 船体の旋回・砲の照準を「かなり」大雑把にしか指定できない。
    というか狙いたい敵や進みたい方向に瞬時に指向できない最悪の操作性。
    ※4 運営の無能さ
    バグを報告しても仕様の問題点を指摘してもテンプレしか返ってこないし改善はされない。
    総評
    総評を一言で表すと「重課金前提の粗大ゴミ」です。
    前作では農民ならぬ商人として交易で金を稼いで国家に貢献という手法もあったが、今作では稼ぐ為のキャラを強化するカード手に入れるのにも対人戦で勝利せにゃならんのに、廃人と重課金に「絶対勝てない仕様」なので、苦行を強いられる為に気力が続かない。
    課金しまくって異常な戦闘力を発揮できる航海士を手に入れれば国家戦(対人戦)で無双し放題。そこで得たPで無料のカード引いて交易航海士を強化し放題。
    無料でも強力なカードを手に入れる機会はあるがあくまで「機会」でしかなくその可能性は限りなく低い。
    以上の理由からプレイヤーの大部分は重課金者の「餌」にしかならない仕様なので、余程の忍耐力が無い限りやるだけ時間の無駄(爽快感&達成感皆無なので)なゲームです。
    社内テストすらしていないと思われる糞のようなアプデも多数なので今後の改善も見込みなし。

    利益を上げる為に課金したくなるような仕様にするなら話はわかるが、重課金をしなければ課金者の餌にしかならない仕様ではやる価値が皆無。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 1 1 2 1
  • イライラするゲーム 35
    • 投稿者:もぐ(男性/30代)
    • 投稿日:2015/07/20
    良い点
    海洋ゲームであること
    悪い点
    めんどくさい戦闘
    自由度がない
    課金しても強くなった実感がわかない
    総評
    とにかくあの戦闘はいらないと思いました。他のシミュレーションゲームのようにオート戦闘にしていれば評価も違ったかもしれません。いったい何を思ってあんなめんどくさくかつ時間を拘束される戦闘シーンをくっつけてきたのか謎です。
    ユーザーには不評のようで運営側は改善しようとしているようですが無駄です。廃止しかありえません。
    そして自由度がない。所属国家選べない、航海にチケットなるものが必要で自由な交易ができない、交易品を再購入するにもチケット。
    とにかくイライラするゲームです。課金してばーっと気持ちよく飛ばしてイライラを吹き飛ばそうとしても無駄です。いろいろな細かいルールが課金者の独走を邪魔します。
    まあ駄作ですね。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 1 1 3
  • 簡易版大航海時代Online 75
    良い点
    動作がすこぶる軽い。
    8年前のPCでもぬるぬる動きます。
    CPU使用率が跳ね上がったりグラボのファンが
    うるさく回ることもなく素晴らしいです。

    現状は納金せずとも不都合なく楽しめる。

    交易が面白い。
    黎明期なので、どの交易品がどの都市で高く売れるのかなど
    攻略する楽しみがあります。
    しかしこれは情報が共有される前の黎明期だけの楽しみです。

    悪い点
    複数アカウントへの対策
    このゲームは複数アカウントを持ってプレイすれば
    有利になるので、そういったプレイヤーをきちんと取り締まれるかどうか心配。

    ゲームの情報が共有された後でもプレイヤーに
    楽しさを提供できるかどうか心配。
    ゲームの攻略情報が共有された後は、
    交易も戦闘も作業に近くなってしまいます。
    そうなってからも楽しいコンテンツを提供できるのか不安です。

    チケット製かつPCブラウザゲームなので、
    社会人など時間を多く取れない人は不利になりがち。
    交易で多く利益を出すためには、
    ある程度遠方に航海しなければならず、
    待ち時間があるので一日2時間程度のプレイで、
    チケットが使い切れずにあふれてしまう可能性がある。


    総評
    私は大航海時代オンラインをプレイしたことがあります。
    これはそのゲームをかなり意識して作られています。
    戦闘のシステムはそっくりです。
    交易の相場変動システムなどもDOLを
    参考にして作られていると思われます。
    大航海時代オンラインを楽しめた方にはおすすめです。
    コツコツ交易をしてお金を貯めて、
    上位の船に乗る。
    船員の育てる。
    本拠地の施設を育てる。
    そういうゲームです。
    このゲームはMMOのように一日中PCに張り付いて
    プレイする人が有利になるようには
    作られていません。
    無職や自営業が無条件に有利になることを防ぐためのシステムになっています。
    まだゲームが始まったばかりで、バランス調整やシステムも
    頻繁に変更されています。
    正式サービスは開始していますがオープンβテストのような
    状況なので、これからどう育っていくか楽しみなゲームです。
    大航海時代が好きな方なら楽しめると思います。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 5 3 2
  • 本質なところで「黄金航路」から進歩がない 20
    • 投稿者:有家(男性/40代)
    • 投稿日:2015/07/03
    良い点
    ○大航海時代をテーマにしている
    ゲームシステムに、交易、海戦を取り入れようとしている。

    ○3日ぐらいは暇を潰せる
    楽しめるのは、それぐらい。
    悪い点
    ☓やることがない
    今は正式スタートしたばかりだが、北欧と地中海だけであり、海戦、交易都市、航海士の全てが足りない。
    だが、本当に問題なのは次の項目。

    ☓やりたいことをやらせてくれない
    交易、海戦、投資などを用意しているが、何をやるにしても出港の度に航海チケット、海戦をするための海戦チケットを必要。また商品を購入すると、再入荷まで数時間かかる。肝心の在庫量は少なく、一度の交易で得られる資金も微小。航海チケットは一枚補充されるのに45分もかかり、2艦隊で商売に励むとあっという間に枯渇し、港に停泊して外にでれない状態になる。
    都市によって投資すれば加工品をつくる工場をつくれるが、原材料を一度加工すると15時間(!)利用できない。しかも加工したからといって、収益率が跳ね上がるわけではなく、微増。違う港で材料を集めて立ち寄って加工する航海チケットの浪費を考えると割に合わない。
    また海戦チケットを使ってやる戦闘はまだ6ステージしか公開されておらず、しかも「リーダー艦を倒せ」と「護衛対象を護りきれ」の2パターンしかない。二回目以降の挑戦では得られるものも少ない。

    ☓絞りすぎなゲームバランス
    全般的にプレイヤーのやる気をなくすゲームバランスになってしまっている。過剰にリソースを絞ってしまって、目標がない、目標を達成しても得るものがないという状況。

    交易しましょう→航海チケットがないので港から船をだせません
    投資しましょう→なけなしの資金を投じてもまったく増えません
    海戦しましょう→なけなしの資金を投じて船をつくっても見違える差はありません
    課金しましょう→せっかく引けたSSR航海士ですが、ノーマル航海士との差を無くすため大きく下方修正します

    達成感がない。もしくは達成感がすぐに損なわれることが何度も繰り返される。

    ☓海戦
    国家戦、海戦(ステージ)ではバトルパートが始まる。わかりやすく言えば、KOEIの大航海時代の海戦。
    しかしこれが、手本があると思えないほど、実に不出来。
    船などのプレイヤーの条件や絞られる中で理不尽な難易度や接触判定を強いられ、その上一戦ごとに5分近い時間を束縛される。
    つまらない、操作性が悪い、インターフェイスが使いづらいと、ストレスのたまり方が半端ではなく、罰ゲームをやらされている感覚になる。一定の額を支払うことで戦闘を回避できることが本当にありがたい。

    ☓イラスト
    航海士には人物のポートレートが使われているが、古臭いアニメ絵で近年のブラウザゲームのキャライラストとは思えない。またただでさえ少ない航海士だが、同じキャラ絵の流用、色違いがたくさんある。
    総評
    前作「黄金航路」は地味で退屈ながら、大航海時代という設定とのんびりできるゲーム性のおかげで一ヶ月ぐらいは楽しめた。

    今作もその本質は変わっていない。いや、手抜きかと思えるぐらい、黄金航路のゲームデザインをそのまま流用している。そのくせインターフェイスやガワだけ飾り付けており、まるで黄金航路を別タイトル、別の見た目にして最後まで使い続けようとしているかのようだ。遊びにくくし、ユーザーの目標達成を困難にする嫌がらせのようなゲームバランスも、使い古しのゲームの寿命を薄く極限まで引き延ばそうとした結果に思えてくる。

    既存のシステムから離れられず、どれだけ見た目を飾っても、それはハリボテ。
    大航海時代の魅力の一つに冒険がある、このゲームには二重の意味で冒険をしていない。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 2 1 1 1
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