企画記事
本日発売「ドラゴンクエストヒーローズII」の情報総まとめ。新規参戦キャラやマルチプレイなど,気になるポイントを大量のスクリーンショットとともに紹介
そこで,これまで発表された本作の情報をまとめてみた。気になるポイントを確認してプレイに臨んでほしい。
●ストーリー・世界設定
●登場キャラクター
・メインキャラクター
ラゼル
テレシア
ツェザール
オルネーゼ
ホミロン
・シリーズキャラクター(新規参戦)
トルネコ
ミネア
ハッサン
マリベル
ガボ
ククール
・シリーズキャラクター(継続参戦)
アリーナ
クリフト
マーニャ
テリー
ゼシカ
・各国の王族
ゼビオン王
オレンカ王
クレティア女王
ダラル王
モーリアス王
フェルノーク王
・ボス級モンスター
魔人・デュラン
魔獣・ミュシャド
魔帝・デスカイザー
魔竜・ギガデーモン
●ゲームの流れ
●バトルシステム
●成長システム
●マルチプレイ
ストーリー・世界設定
本作の舞台は,宗主国「ゼビオン」を中心に,「オレンカ」「ジャイワール」「クレティア」「モーリアス」「フェルノーク」「ダラル」という計7つの王国が割拠する世界だ。
物語は,長い間平和が続いていたこの世界に,古の予言をなぞるかのような戦争が起こるところから始まる。オレンカの士官学校に留学中だったラゼルと,そのいとこであるテレシアの主人公2人は,祖国ジャイワールとオレンカの戦いに巻き込まれてしまうのだ。
登場キャラクター
■メインキャラクター
本作のメインキャラクターは,前述したラゼル,テレシアの主人公2人に,ジャイワールの王子ツェザールと,ゼビオンの女戦士オルネーゼ,そしてホイミスライムのホミロンを加えた4人と1匹となる。
ツェザールは主人公達の幼なじみで,軍の総司令官も務める人物。オルネーゼは世界にその名を知られる戦士で,姉貴分的存在だという。とても頼りになりそうなのだが,公開されたスクリーンショットには主人公2人とオルネーゼがツェザールと対峙するシーンもあり,その経緯が気になるところだ。
ホミロンは前作に引き続いての登場……と言いたいところだが,どうやら設定上は別人(別モンスター)ということらしい。とはいえ,CVはそのまま釘宮理恵さんで,雰囲気は変わっていないようだ。
●ラゼル(CV:森山未來)
故郷のジャイワールから隣国オレンカの士官学校に留学し,訓練に励んでいる騎士の卵。熱い性格の持ち主で,いつもテンション高めだ。理論派で慎重なところがあった前作の主人公,アクトとは対照的なキャラクターかもしれない。
●テレシア(CV:武井 咲)
ジャイワールの士官候補生。いとこのラゼルを訪ねてオレンカにやってきたところで戦いに巻き込まれる。勢いにまかせて突っ走りがちなラゼルに的確なツッコミを入れるしっかり者で,こちらも無鉄砲だった前作の女主人公,メーアとは対照的だ。
●ツェザール(CV:山田孝之)
ジャイワールの王子で,ラゼルとテレシアの幼なじみでもある。人格者として慕われているが,カッとなると手が付けられなくなる一面もあるようだ。ある“悲しみ”が彼を戦乱へと突き動かしているというが……。
●オルネーゼ(CV:水樹奈々)
ゼビオン王に仕える戦士。巨大な武器を使いこなす「赤き女戦士」として,世界にその名を轟かせる。王からの信頼も厚く,時には密命を帯びて戦地に派遣されることもあるようだ。主人公達を快活な物言いで励ましてくれるが,胸の奥には強く重い“決意”を秘めているという。
ラゼルと友達になったホイミスライム。士官学校にいる鬼教官の真似をよくするが,根はやはり気弱らしい。
■シリーズキャラクター(新規参戦)
ドラゴンクエストシリーズの過去作品に登場したキャラクターを操作できるのも本作の醍醐味。本作では「IV」からトルネコとミネア,「VI」からハッサン,「VII」からマリベルとガボ,「VIII」からククールが新規参戦する。
世界一の武器屋を目指す商人。本作では,武器探しの旅の途中で異世界に迷い込んでしまった,という設定で登場する。愛用のそろばんに加えて収集した道具を使い,近接/遠距離攻撃に回復と,なんでもこなせる万能ファイターだ。
はぐれてしまった姉のマーニャを探すため,異世界にやってきた占い師。仲間の危険を察知して救出に向かったり,新たな敵の出現を警告したりと,仲間達のピンチを救ってくれる存在だ。
本作では「天を衝くほど高い塔」を目指して,テリーと共に旅をしている武闘家のハッサン。細かいことを気にしない豪快な性格で,人間・魔物に関係なく,困っている者のためなら強大な敵も恐れずに挑む。
「遊んでくれてありがとう。つまらなかったわ」というセリフで「VII」のプレイヤーを驚愕させたマリベルが,相変わらずの高飛車な態度で登場。口では不満を漏らしつつ,主人公達と一緒に戦ってくれるあたりも変わっていないようだ。
常にオオカミと行動を共にする少年。鋭敏な感覚で敵味方の気配を察知したり,人間離れした運動能力や,炎を吐くという魔物のような技まで駆使して戦ってくれたりする。ただし,戦場でも食い気が勝ってしまうマイペースぶりも相当なものだ。
いつの間にか異世界に迷い込んでしまったが,ゼシカと一緒なのでまんざらでもない感じのククール。プレイボーイぶりは健在だが,口説くだけでなく,戦いの場では華麗に弓を駆使してしっかりと女性キャラクターを守る騎士道精神にあふれたキャラクターだ。
■シリーズキャラクター(継続参戦)
前作からは,アリーナ,クリフト,マーニャ,テリー,ゼシカが引き続いて登場。新規参戦キャラクターとどう絡むのかが気になるところだ。
いつも騒ぎを引き起こすおてんば姫。武術センスは抜群で,鋭い風の刃を連続で繰り出す「かまいたち」や,上空から急降下して敵を地面もろとも突く「せいけん爆撃」といった技を使う。
アリーナに付き従う若き神官で,彼女のことを密かに慕っている。使用武器はヤリで,「雷光連閃突き」「きゅうしょ突き」といった技を繰り出す。
ミネアの姉で,扇を使った技を繰り出す踊り子。自由奔放な性格でギャンブル好きと,妹とは正反対のキャラクターなので,冒険をにぎやかにしてくれそうだ。
最強の剣を探して旅を続ける剣士で,他人との関わりを避けようとする孤高の存在。その一方で魔物には妙に好かれているということなので,バトル以外のシーンにも注目だ。
名家出身のお嬢様で,ムチと呪文による攻撃を得意とする。プレイボーイのククールを冷たくあしらうところは,「VIII」から変わっていないようだ。
■各国の王族
国同士の戦いが描かれる本作では,ジャイワールのツェザール王子以外にも,各国の王族が登場する。それぞれの思惑がストーリー展開に大きく関わってきそうだ。
●ゼビオン王(CV:三ッ矢雄二)
世界の盟主として7つの国を束ねる王。遙か昔に起こった大戦争を平定した大賢者の末裔で,その博識ぶりは世界屈指とも言われている。
●オレンカ王(CV:玄田哲章)
国と民の平和を何よりも尊ぶオレンカ王。その思いはジャイワールの襲撃を受けながらも和平への道を探ったり,自ら戦場の最前線に赴いたりといった行動に表れる。
●クレティア女王(CV:井上喜久子)
魔法先進国を治める者らしく,数々の高等呪文を使いこなすクレティア女王。彼女が警戒を強める2つの国とは……。
●ダラル王(CV:乃村健次)
●モーリアス王(CV:喜山茂雄)
●フェルノーク王(CV:多田野曜平)
魔物が住むモンスタレア三国は,知性の高い魔物の王により統治されている。ダラル王はその中でも特に温厚で人格者とのことだが,スクリーンショットから推測すると,モーリアス王とフェルノーク王とは一戦交えることになるのかもしれない。
■ボス級モンスター
主人公の前に立ちはだかる敵の中でも,一線を画す強さを誇るのが,「魔人・デュラン」「魔獣・ミュシャド」「魔帝・デスカイザー」「魔竜・ギガデーモン」というボス級モンスター4体。“四天王”を自称する彼らを倒せるか?
●魔人・デュラン
●魔獣・ミュシャド
●魔帝・デスカイザー
●魔竜・ギガデーモン
ゲームの流れ
冒険の拠点となるのは,ゼビオンの城下町。人々から情報を集めつつ,「武器屋」や「オーブ屋」で装備を買ったり,ルイーダの酒場でパーティを編成したりして,準備を整えよう。ゼビオンにはほかにも「錬金屋」「交換所」「討伐報告所」「表彰所」といった施設があり,シリーズ作品でおなじみのメダル王や,主人公の見た目を変えてくれるマネマネといったキャラクターもいる。
「錬金屋」では,モンスターを倒すなどして入手した素材を使い,アクセサリーを強化できる |
「交換所」では,街の人々との物々交換ができる。欲しい素材があったら覗いてみるといいだろう |
「討伐報告所」では,魔物の討伐数に応じて「ちいさなメダル」がもらえる |
「表彰所」は,冒険の成果を讃えて,称号やちいさなメダルを与えてくれる |
本作のメダル王は人間ではなく,ももんじゃのようだが「ちいさなメダル」を持って行くと,貴重な品と交換してくれるのは変わらない |
ゼビオンの城下町にいるマネマネは主人公の服や武器の見た目を変更してくれる。戦闘能力は変わらないので,いろいろ楽しんでみよう |
準備が整ったら,いよいよ冒険に出発。前作では拠点でステージを選択してバトルに突入,という流れだったのだが,本作では広大なフィールドやダンジョンを探索しながら目的地のバトルステージへと向かうので,よりドラゴンクエストらしい雰囲気になりそうだ。
フィールドではもちろんモンスターとのバトルが繰り広げられるが,バトルステージにはさらなる強敵が待ち受けている。この敵を撃破して目的を達成すると,物語が進展するようだ。
バトルシステム
モンスターとのバトルでは,前作同様に,テンションを上げて必殺技を繰り出したり,仲間となったモンスターを「モンスターコイン」で呼び出したりできるが,本作では呼び出せるモンスターのタイプに「ヘンシン」が加わった。
「ヘンシン」タイプのモンスターを呼び出すと,そのとき操作しているキャラクターが変身し,一定時間そのモンスターの姿と能力を得て戦える。それぞれのモンスターは得意技を3つ持っているので,うまく使い分けよう。
もちろん,プレイヤーキャラクターと一緒に戦ってくれる「サポート」タイプ,呪文や特技で助けてくれる「アシスト」タイプのモンスターも前作から引き続き登場する。
もう一つ,バトルの新要素で見逃せないのが「パーティコンボ」だ。メンバーを次々に入れ替えながら敵に連続攻撃を浴びせるというもので,強敵相手のバトルで役立ってくれる。離れたところにいる仲間も一瞬で駆けつけてくれるので,使い勝手も良さそうだ。
前作で話題になった巨大なモンスターとのバトルはもちろん健在で,これまでに「ウイングタイガー」「ベロリンマン」「バトルレックス」などの姿が公開されているが,本作にはそれをはるかに上回る超巨大モンスターが登場する。これまでの巨大モンスターが小さく見えてしまうサイズで,さすがの主人公達も生身では太刀打ちできないのか,仲間の超巨大モンスターを送り出して対抗するようだ。圧倒的なスケールのバトルに注目しよう。
成長システム
主人公達は,バトルに勝利して経験を積むとレベルアップし,攻撃力や守備力といったパラメータが上がって強くなっていく。さらに,レベルアップ時に得られる「スキルポイント」を振り分けて,さまざまなスキルを習得可能だ。
ここまでは前作と同様だが,本作では成長システムの新要素として武器の「熟練度」や,ドラゴンクエストシリーズでおなじみの「転職」が導入された。
「熟練度」は武器種ごとに設定されており,敵にダメージを与えるごとに上がっていく。これが一定以上になると,スキルポイントで身につけられるものとは別に,その武器を装備しているときだけ使える呪文や特技などを習得できるのだ。
「転職」はラゼルとテレシアのみ可能になっている。職業ごとに能力値や習得可能なスキル,装備できる武器が異なるので,自分好みのキャラクターに育てよう。もちろん「バトルマスター」や「賢者」といった上級職も用意されている。
マルチプレイ
本作では,ストーリー中のバトルや,クリアすると報酬が得られる「時空の迷宮」で,最大4人が協力してのオンラインマルチプレイが楽しめる。時空の迷宮には1人(AIで行動するパーティメンバーは連れていける)でも挑戦できるが,冒険中に主人公を苦しめたモンスターがパワーアップして登場したり,「時空の番人」と呼ばれる特別なモンスターが待ち受けていたりするので,複数で挑んだ方がクリアは近くなりそうだ。
また,本作発売後に,アクトやメーアをはじめとする前作登場キャラクターが「時空の迷宮」専用キャラクターとして無料配信されるほか,マルチプレイの対戦モードも実装予定とのことだ。
●発売後に無料配信される前作登場のキャラクター
アクト |
メーア |
ディルク |
ジュリエッタ |
ビアンカ |
フローラ |
ヤンガス |
ピサロ |
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