このゲームの読者の評価
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ゲームとしては欠点が多いゾンビ系COOPシューター 35 - 投稿者:えるーざ(女性/30代)
- 投稿日:2018/11/13
- 良い点
- ◎ドラマ「ウォーキングデッド」を舞台にしているシューターゲーム
海外でも人気の高いWalking Deadシリーズの4人協力プレイができるFPSタイトル
本編もドラマとは独立していますがこのシリーズが好きな人は思いっきり浸れる内容構成です
◎周回要素がとにかく強いハックアンドスラッシュ要素
主に素材回収が主軸となっていて武器なども素材を集めてアンロック(解除)できる構成
同じMAPをひたすら周回しながらクリアしながら武器を作り上げてく楽しみはあります
◎キャラクターごとにロール分けがされている
キャラクターによって近接・射撃・回復などが準備されているので
4人でのオンライン協力プレイがほぼ必須になってくるようなゲームシステムです
役割分担がかなり重要になってきていて一人でも自分勝手なプレイをすると
全員が痛い目をみるような敷居の高さなのでやりごたえは抜群にあります
◎一筋縄ではいかない戦略要素
ステージによって主目的も一部ランダムで変わったりするので1度クリアしても
何度でも楽しめる配慮がされていたりします
オーバーキルズザウォーキングデッドのゲーム自体「音」が物凄く重要視されているので
安易に発砲したりすればウォーカーに囲まれたりしますし
見えにくい死角にもトラップがあったりするのでより進行に関しても慎重に進む必要性があり
カジュアル要素よりも戦略・戦況状況に応じて対応する構成になってます - 悪い点
- ×マルチプレイ難易度でハードルが高すぎる
マルチプレイが故に物凄くノーマルでも4人でプレイしていても難易度が高すぎる一面もあります
その高難易度がメリットでもありますが
銃器に関しても常に弾薬があるわけではなく使い切りになっていたりしますし
レベルやスキル分配を誤ったりすると序盤でも進行不能になるくらいの難易度です
なので下手をすれば初期状態・初期装備のまま進めることになるので
これはちょっとと思う部分が多くありました
×ウォーカーや人間の敵勢力の索敵範囲や能力が高い
いい点で「音」が重要といいましたが欠点でもあります
近接武器などでも殺傷音でもウォーカーが気付いて寄ってきて襲われたりします
かなり理不尽という言葉が見合うくらいの反応力で
襲われるとそのまま弾き飛ばしや殺傷キルができるのですがその間もかなりのダメージが入ります
回復キットなども素材調達で生成可能ですが素材もそれほど取得できるわけではないので
すぐにゲームオーバーになりかねない仕様です
また死亡回数も4人で3回という限定された仕様なので
単独行動をしたり先に行ってしまってダウンとかしたら助けようがなく
ゲームオーバーになったりする確率が高すぎると思います
×仲間BOTがいない
4人COOPシューターなのですが少人数・例えば身内2人でやる場合も2人でそのミッションに挑む形になります
穴埋め等で味方BOTを含めて4人でできるわけではなくそういうBOTシステムも一切ありません
なので一人や少人数でやると難易度が一気に跳ね上がりゲーム自体に支障が出てますし
難易度が高いが故に少人数プレイをする人はかなりクリアするのは難しくなります
そういう難易度でプレイしたい人には少人数プレイは推奨できます
×レベリングがしにくい
とにかくレベル上げがしにくい設定です
同じステージをひたすらやってキャラクターのレベルをあげていくのはいいのですが
その経験値の少なさがおかしなくらいで
ウォーカーや敵勢力を倒しても一桁のXP(経験値)しか入らないので
レベル上げはかなり酷いくらいの仕様になってます
×スキル取得のハードルや敷居の高さ
スキル習得はレベル上げで常にスキルポイントが1ずつ貰えるようになってます
しかしながら「ロールスキル」と「基礎スキル」があるのですが
どれもスキルポイントが初動では1でも取得できるものの基礎体力などは3等必要で
先程も言った通りレベル上げのしにくさからスキルの吟味がかなり重要になってきます
一度覚えるとリセットも振り直しもできないのであまり必要ないスキルを覚えると
取り返しのつかない仕様なのでここもかなり酷い位の仕様です
×リアリティを追求しすぎてるが故の全体的なシステムの欠点
ウォーカーが一撃でしなない位の硬さで強さ・湧きも早くすぐに飛びついてくる
素材や弾薬も一定時間で湧いたり無限ではなく有限で尽きると近接武器にしか頼れなくなります
また武器などにも威力やアタッチメントも存在していて
ガジェットツールや固有武器などもありますがリアリティを追求しているがゆえに
ゲーム全体がとても楽しめるような仕様ではないです - 総評
- かなりのプレイ時間オンライン協力プレイをしていますが
ゲーム自体の完成度はとてもクオリティの高いものになりますが
流石に作りが酷い部分が目立つ作品がこのオーバーキルズウォーキングデッドになります
AIMアシストやADS等も一切なく自分の適切な視点感度が求められたり
戦略性がとても高いゲーム要素・構成はかなり褒められますが
欠点でもいくつか挙げさせていただいた通りとっつきにくいゲームシステムで
どうしてこういう仕様にしてしまったのかと思う部分がかなり際立っている部分が多いです
これを記述しているときはまだ発売したての時期ですが
今後アップデート等で欠点をどう改善してくるかによって変わってくると思います
またPC版はオンラインプレイヤーも発売当初よりかなり減ってきていて過疎化が進んでいるのが現状なので早急に対応してほしい部分も多くあります
銃や武器を使ってレブトフォーデッドみたいに快適に楽しめるようなゲームではないので
戦略性や高難易度であり何度も何度も同じMAPを周回するハクスラゲームが好きな人にはかなり向いている作品かと思います
来年2019年2月には国内版PS4で発売が決定していますが
今のところはPC版で今後のアップデートがくるまでは「様子見」したほうがいいと思えます - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 1 2 3
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