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[TGS 2016]「DOOM」のVR版を体験プレイ。苛烈な攻撃をヒラリとかわして,クリーチャーどもを粉砕してみた
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印刷2016/09/18 12:13

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[TGS 2016]「DOOM」のVR版を体験プレイ。苛烈な攻撃をヒラリとかわして,クリーチャーどもを粉砕してみた

画像集 No.006のサムネイル画像 / [TGS 2016]「DOOM」のVR版を体験プレイ。苛烈な攻撃をヒラリとかわして,クリーチャーどもを粉砕してみた
 猫も杓子もVRという雰囲気の東京ゲームショウ2016だが,VRばかりは文章で伝えるのがなかなか難しく,その反面,体験すれば一発で分かるというライター泣かせの特質を持っている。

 スクウェア・エニックスのブースでは,そんなVR展示をいくつか行っているが,筆者はBethesda Softworksの「DOOM」にチャレンジした。ちなみに,もう1つのBethesdaのVR展示「Fallout 4 VR」については,2016年6月16日に掲載したE3レポートで紹介しているので,参考にしてほしい。
 なお,スクウェア・エニックスのブースのVR展示周辺は撮影禁止で,しかも,ゲームのスクリーンショットもモノがVRなのだから無いという,ライターにとってさらに厳しい世界になっていた。仕方がないので,筆者の体験風景をお見せしよう。

「DOOM」公式サイト


VRではないほうの「DOOM」
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装着前には,衛生のためこういうモノを付けてもらえる。怪傑ゾロのようだ
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それから操作方法を教えてもらう。プレイ中,何か分からないことがあったら右手を上げよう
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おもむろにデバイスを装着させてもらう
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しかるのちに,両手にコントローラを受け取る
Viveからは,割とがっちりしたケーブル類が伸びている
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 VR版「DOOM」は,内容的には本編「DOOM」のアセットを使って新規に作成したデモだ。試遊に使われていたデバイスは,「Fallout 4 VR」と同様,HTCの「Vive」だ。
 ゲームが始まると,まず練習モード。宇宙基地の中みたいな部屋で,移動やインタラクションの方法を学ぶ。
 移動は,行きたい場所に向けて左手に持ったコントローラのトリガーを引くと,青いラインが表示される。行けない場所は,赤いラインが表示される。つまり,あらかじめ行ける場所は決まっており,そこへワープするという寸法だ。こういう形式はほかのVRソフトでも見られるが,おそらく3D酔いを避けるためだろう。VRで自由な移動が可能だと,てきめんに酔ってしまう筆者にとっては嬉しい仕様だ。

越中おわら節を踊っているようだが,実はプレイしているところだ
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 右手のコントローラのトリガーを引けばもちろん,持っている武器を発砲できる。武器交換は親指で操作するボタンで行う,という感じで,ようするに左右のトリガーとボタンだけという簡単操作だ。また,いくら撃ちまくっても,弾切れは起こさなかった。
 敵がこちらの死角から迫ってきた場合,その旨表示が出るので,適宜対処したい。もっとも,クルッと振り返るという行動は,「Vive」から伸びる割とごっついケーブルのせいで,あまりお勧めできない。ここは安全な場所にヒラリヒラリとワープするのが王道なのだろう。

このへっぴり腰では,やっぱり勝てないよなあと思う
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 始めのうちは基地の廊下で,弱いゾンビがヨロヨロ近づいてくるだけなので,片っ端から撃ち倒せるが,次第に攻撃が過激になり,ステージが切り替わって基地の外に出ると,大きめのクリーチャーが次から次に襲い掛かってきて,オレ様大ピンチ。でも大丈夫。たぶん不死身モードだ。
 というあたりで,試遊は終了する。
 東京ゲームショウ2016も,残すところ今日一日になった。「Fallout 4」と「DOOM」のVR体験ができるという貴重なチャンスなので,ぜひスクウェア・エニックスブースを訪れてほしい。すごい行列ができているような気はするけど。

試遊場所は,このVault-Boyが目印だ
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「DOOM」公式サイト

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