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「逆転検事 逆転のテレポーテーション」が本日開幕。「龍神村」で起きた殺人事件を御剣怜侍が解決するゲネプロの模様をレポート
「逆転検事 逆転のテレポーテーション」公式サイト
「逆転裁判6」公式サイト
■出演(順不同,敬称略)
・和田琢磨(御剣怜侍役)
・奥仲麻琴(一条美雲役)
・磯貝龍虎(糸鋸圭介役)
・林 明寛(矢張政志役)
・久下恵美(大場カオル役)
・寺山武志(地上弥一郎役)
・長江崚行(小鳥遊マモル役)
・葉山 昴(仲酉モツ夫役)
・神沢有紗(宝月 茜役)
・かなで(黒乃小雪役)
・下村 彩(右近佳恵役)
・大崎聖奈(左 寛治役)
・岡本 笙(庄司正悟役)
・阪田愛実(尾崎末子役)
・鈴木拓海(馬場 伴役)
・柏 進(天間 椿役)
・富田 翔(飛鳥井友郎役)
物語は,ニンテンドーDS用ソフト「逆転検事2」に収録予定だった幻のエピソードをリニューアルしたもので,過疎化が進み,ダム建設の話が持ち上がっている「龍神村」で発生した殺人事件の真相を,たまたま居合わせた主人公の御剣怜侍とヒロインの一条美雲が追っていくことになる。
見どころの1つは,御剣のクールさと,そのほかの「逆転」シリーズの人気キャラクター達が演じる原作同様のドタバタぶりとの対比だ。美雲や幼なじみの矢張政志,糸鋸刑事,“オバチャン”こと大場カオルらが,ときに御剣をも巻き込んで繰り広げる騒動は,原作を知っている人はもちろん,そうでない人も思わず笑ってしまうだろう。
その一方,ミステリー部分は本格的なものになっている。犯人は比較的早い段階で犯行をアッサリ認めるのだが,被害者の遺体をいかにして移動したのかなど,犯行で使われたトリックはなかなか明かされない。なんとか真実に到達したかのように見えても,ほかの事実がそれを覆してしまう。さらに,村で過去に起きた事件の話や,ダム建設のための土地買収の話が絡み,事態はどんどん複雑化していく。
そうした事件解決へ道筋のほかに,宝月 茜のカガク捜査や,美雲所有のアイテム「ぬすみちゃん」が舞台上でどのように再現されているのかも,ファンには注目のポイントといえるだろう。
2013年の「逆転裁判 〜逆転のスポットライト〜」,2015年の「逆転裁判2 〜さらば、逆転〜」に続く,「逆転」シリーズの舞台公演第3弾となる今回,今まで同様,原作ファンにも納得の仕上がりとなっている。鑑賞予定の人は大いに期待してほしい。
最後に,出演者7名がゲネプロ前に行った挨拶の模様を掲載して,本稿の締めとしよう。
富田 翔さん:
僕の演じる飛鳥井友郎は,先生でありヒーローという役柄です。僕は地球を守っていたことがあるので,その経験を活かして御剣としっかり戦います。
林 明寛さん:
今回は裁判がないので,矢張は今までと違った感じで場をかき乱すことになります。「逆転裁判」とは違う展開をお楽しみください。
長江崚行さん:
原作の「逆転」シリーズは,長年にわたってたくさんの人に愛されています。そんなタイトルに関わることができて光栄です。小鳥遊マモルは飛鳥井友郎の生徒という設定ですが,その先生と生徒との関係,そして飛鳥井自身と小鳥遊自身の関係をうまく表現したいと思っています。
神沢有紗さん:
私の演じる宝月 茜ちゃんは舞台だと初登場なので,原作のように輝いた存在になれたらいいな,と思っています。科学捜査官として,御剣さんをしっかりサポートします。
磯貝龍虎さん:
舞台「逆転裁判」シリーズのレギュラーメンバーに,新キャストが加わった舞台「逆転検事」,本当にワクワクしています。僕の大好きな御剣検事が活躍するので,皆さん楽しんでください。
奥仲麻琴さん:
これまでハキハキした役を演じた経験がないので,元気のいい美雲ちゃんを皆さんにお見せできるよう頑張ります。
和田琢磨さん:
舞台「逆転裁判」の初演は,約3年前のことでした。それから再演を含め,「逆転」シリーズの舞台も5公演めになりますが,それにふさわしい内容になったと自負しています。
今,「逆転」シリーズはアニメ「逆転裁判」,そしてゲームの「逆転裁判6」と盛り上がっていますので,その一端を担えるよう,出演者一同で頑張っていきます。
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